2009年07月04日
韓国の地図が世界のGoogle Mapsで見られるようになってた
気付いている人はとっくに気付いているとは思いますが、これまでGoogle Koreaでしか見られなかった韓国の詳細地図が、世界のGoogleで見られるようになっているみたいです。
こんな感じ。
より大きな地図で ヘイリ文化村 を表示
▲ こちらの記事でも紹介したヘイリ文化村 ▲
韓国では法律で、国外に地図は持ち出せないという縛りがあるので、これまでGoogle Koreaでしか地図が出せませんでした。
Google Koreaででも出してれば、世界中からインターネット経由で地図見られるんだから、同じじゃないの?と思いますが、その辺は実体が韓国のサーバ=国内にある、ということで問題なかったようです。
(こじつけっぽいですが、そういう運用でもしないと韓国だけインターネット地図社会から置いていかれちゃいますし)
ここまでが私が前から聞いていた話ですが、これだけ聞くと、インターネット地図の仕組みに詳しい人なら、あるアイデアが思いつくんじゃないかと思います。
「韓国地図のタイルだけ、韓国国内のサーバから配信するようにすれば、世界のGoogle Mapsでも韓国の地図配信できるんじゃね?」
最近のインターネットスクロール地図の仕組みは、「タイル」と呼ばれる256ピクセル四方の小さな画像に地図を分解し、それをバラバラに読み込み、JavaScriptで再構成して表示しています。
マウス等の操作があると、JavaScriptでタイル画像を移動させると同時に、新しく表示される範囲の画像をタイル単位で新しく読み込むことで、 高速に地図の表示スクロールを実現しています。
なので、そのタイルの配信を、韓国の地図を含むタイルだけは韓国のサーバから読み込むようにしておくと、世界のGoogle Mapsでも韓国地図が見られる、ということです。
まあ以上は仕組み知ってる人なら誰でも思いつくことですが、結局Googleもその方法を採用したみたいです。
実際に韓国のマップタイル:

▲ ソウル駅を含むマップタイル。URLは ▲
http://mt0.gmaptiles.co.kr/mt/v=kr1.9&hl=ja&x=55882&s=&y=25381&z=16&s=Gal
で、韓国国内サーバから配信されている。
日本のマップタイル:

▲ 東京駅を含むマップタイル。URLは ▲
http://mt2.google.com/vt/v=w2.97&hl=ja&x=29105&s=&y=12903&z=15&s=Galile
で、アメリカのサーバから配信されている。
みたいな感じになってます。
まあどうってことない話題ですが、面白かったので。
2009年07月04日
京都外国人排斥カウンターデモの「反日上等」「日の丸ウンコ」とかについて
仕事がむちゃ忙しくてはてブとかも全然チェックできてません。
その間になんか世間では京都カウンターデモの「反日上等」「日の丸ウンコ」とかで盛り上がってて、ishikeriasobiさんがはてなから撤退する騒ぎにまでなっちゃってて驚きです。
全然流れ追えてないので、なんでそんなに盛り上がっているのか、元になった事実よりも誰かが不用意な発言したために炎上したのかとか、全然掴んでないんですけども、正直元の「反日上等」「日の丸ウンコ」の事実だけの印象だと、何でそんなに盛り上がってるのか全然判らない。
なので、流れ知らないのでもしかしたらトラの尻尾踏むかもしれんなとビクビクしつつも、一応私も参加はできなかったけどあのデモの個人賛同者なので、一言書いておこうかと思います。
「反日上等」「日の丸ウンコ」を批判している人の主張として、「外国人排斥反対を目的としたデモの中で、勝手な個人的な主張を混ぜるな」といったのものを散見しますが、その主張自体は一見正しく見えるのですが、事実とつき合わせてみた場合に、本気でそう思ってますか?ダブスタなく?と思えます。
だって、「反日上等」「日の丸ウンコ」を一部個人の党派性の主張と考えた場合、その対極に置かれるのは「愛国」「日の丸」だと思うのですが、あのデモって、普通に「日の丸を掲げて、『在特会は日の丸を汚すな(=基準は愛国)』と主張する」一部個人も混ざってたはず。
そのような人達の存在はこちらの記事で、どちらかと言えば好意的にレポートされていますし、私自身も好意的に捉えています(理由はリンク先記事の人とほぼ同じ)。
また、このデモだけに限らず、私が以前参加したフリーチベットのデモでも、3枚目の写真を見てもらえば判るとおり日の丸掲げてデモに参加している人はいましたが、私はどっちかというと左よりですが、特に違和感も嫌悪感も感じませんでした。
が、しかし「デモの主題と異なる、勝手な個人的な主張を混ぜるな」が真であり、『それを理由』として「反日上等」「日の丸ウンコ」が批判されるのであれば、対極にある「愛国」「日の丸」を掲げる事も、批判されてしかるべきです。
しかし、それが問題とされているような論調は、観測の範囲内だけでは特に見つけられなかった。
事実としてあのデモではその双方が掲げられていたにも関わらず、「『個人的な主張を混ぜるな』を理由に」一方だけを問題とするのは、ダブスタ以外の何者でもないと思います。
責めるのであれば双方が責められるべきでしょうし、スルーするのであれば双方をスルーすべきでしょう。
もちろん、「客観的にもスルーできない、すべきでない」デモの主題と異なる、勝手な主張を混ぜるようなケースもあるとは思いますが、個人的には、そのようなケースにあたるのは、「デモの主催者側そのものが、当たり障りのないデモの主題を掲げつつ、その実自分達の他の主張をデモの中に混ぜ込み、参加者にもシュプレヒコールを先導して強要する」ようなケースくらいではないかと思えます。
某新風あたり主催のフリーチベットデモとか、そういうの。
今回のデモでは、一部参加者が「日の丸・愛国」だの「日の丸ウンコ・反日」だのを掲げてましたが、主催者側がどちらかの立場にたって主張を強要していたわけでもないようなので、取り立てて今回のデモを「デモの主題と異なる、勝手な主張を混ぜる」論点では、問題にするほどの事もないように思います(或いは、問題にするのなら共に問題にするか)。
一方で、現実性を前にした戦略というか、行動の実効性の観点から見た場合には、確かに「反日上等」「日の丸ウンコ」は問題性があると思います。
理念はともかくとして、実際問題何か訴えかけて社会を変えようと思えば、手っ取り早いのはマジョリティに共感させる方向性に持っていって、小さなゲインを積み重ねることだとは思っています。
その意味で、同じ関係ない独自主張の訴えかけでも、「日の丸」は観客たるマジョリティの俗情に結託しているという意味で歓迎されるし、「日の丸ウンコ」はマジョリティの反感を買うという意味で、忌避されるし戦術的にも正しくない、と捉える考え方はありだと思います。
私も多分に功利主義的なところがあるので、実際に自分がデモに参加していれば、その場では「日の丸」を歓迎し、「日の丸ウンコ」には後弾を撃たれた気分になるんじゃないかとは思います。
でも、この考え方には大きな危険・問題もあると思います。
デモを通じて一歩でも状況を変えていこう、という功利的な視点からは、確かにマジョリティに反感を与えるような主張は稚拙であり行うべきではないかもしれませんが、一方でこの考え方を究極まで突き詰めていくと、結局のところマイノリティはマジョリティのお気に召す形でしか存在できない、という考え方に繋がると思います。
この辺の匂いを感じるからこそ、左よりの人達は「『日の丸ウンコ』を過剰に問題視する論調」を問題視するのではないかと思います。
なので、「『日の丸ウンコ』は戦術として稚拙」、こういう考え方はアリ、アリですがそれをアリとするならば、
- 「日の丸ウンコ」の問題点は主張や思想の是非ではなく、デモを行う上で効果を最大化するための戦術的・功利的な問題
- デモ単独での戦術的・功利的視点を除くと、逆に危険は「日の丸ウンコ」を過剰問題視する考え方の方にある
この2点をきっちり認識していないと、危険なんじゃないかなと思います。
「日の丸ウンコ」をもって「外国人排斥反対側も『新風・在特会』と同レベルにまで落ちた」と書いていた人もいましたが、何のことはない、上記2点を認識していなければ、その人も結構新風面に落ちかけているのでは?と思えます。
結局、デモなんて別に前もって思想調整したわけでも何でもない連中が、デモの主題に賛同してその日集まってきて行進するわけですから、いろんな考え方の人が参加して当たり前だと思います。
先にも書いたように、主催者側が示した主題と別の主張を滑り込ませているのでない限り、個々の参加者が穏健派であろうと過激派であろうと、マジョリティ寄りであろうとマイノリティ寄りであろうと、デモの主題1点で一致できるならば、それでいいような気がするんです。
「日の丸を敬愛する者の中にも、外国人排外を問題視する者はいるのに、「日の丸ウンコ」はそういう者を排除しようとしている」とか書いている人もいましたが、それを言い出したら、歴史的経緯で日の丸を忌避する人達だっているのに、どっちかと言えばそういう人達への心情的共感者が多い集まりに対して「日の丸」掲げて乗り込むのもどうかと思うし、そんなこと言い出したらきりがないので、これこそ本当の意味で「どっちもどっち」だし「どうでもええ」事だと個人的には思います。
実際のところ、「日の丸」を掲げた人も「日の丸ウンコ」を掲げた人も、心情的には表裏一体だと思います。
どちらも、「日の丸」に特別な意味を感じた上で、今回の在特会の行動で「日の丸が穢される」と感じた人が日の丸を掲げたんだし、一方で在特会の1件がなくとも日の丸なんてとっくに穢れている、在特会の1件などその表出のひとつに過ぎない、と思った人が「日の丸ウンコ」を掲げたんでしょうし。
その意味では、「日の丸が既に穢れているか否か」の認識1点が異なるだけで、心理的には相似でしょう。
umetenさんとこのレポートでも、実際に「日の丸」を掲げておられた方のコメントがあって、「日の丸ウンコ」側の人ともコンタクトしているようなのですが、
「日の丸=ウンコ」と掲げていたグループの方にも恐縮な感じで「私達の(変デザインの)日の丸を見て気分を悪くされませんでしたか」と話し掛けられてしまい、こっちは余計な気を遣わせてしまったのを少し後悔したくらいです。「いや、あれは在特会批判の意味しかないでしょ?」「私達は国家というかエセ国家の枠組みの強制の象徴の国旗に反対しているので」「まぁ…私も愛国心とやらを強制されるのは嫌ですから」みたいな会話を去り際に交わした事は覚えています。
となんかほのぼのした感じなのも、むべなるかなという感じがします。
両者がこのデモで邂逅したのは、多様性のある健康なデモの証拠でこそあれ、一方が批判される対象となるようなものではないと思いますし、批判されるならば双方が批判されるべきものだと思います。
2009年07月01日
ゼンリンは地方地図も頑張ってくれ 少なくとも電子国土で提供されているレベルの情報は落とさないで欲しい
7月22日は、皆既日蝕見に上海に行ってきます。
行くのは上海なのですが、やはり一番長い時間日蝕が見られるというトカラ列島に興味があったんでGoogle Mapsを見ていたのですが...。
Google Mapsは、日本の地図業者の中でも建物の外形等も最も詳しく、Mapion等も新たに採用して日本地図のデファクトスタンダード的になりつつある、ゼンリンの地図を使っているはずなのですが、トカラ列島の地図が、なんかえらいしょぼいんです...。

▲ トカラ列島中之島西方の地図。 ▲
役所と郵便局、中学、博物館くらいしか見えず、道路もまばらにしかない未開の地にしか見えない。
最大縮尺ではないが、これ以上拡大しても、これが大きくなるだけで追加情報はない。

▲ ネガミ岳とかいう山がポツンとあり、山道が一本走っているだけの ▲
面白みも特徴もない場所。
いくらなんでもこれはひどい、本当にこんなに特徴もないところなの?と思って、電子国土ページを見てみると、どうしてどうして、すごく面白い景色のところだった。
▲ 集落も集落名もあるし、細かい港の造作も細かい道の書き込み・ ▲
放牧地の地割りも見て楽しい電子国土の中之島西方。

▲ ネガミ岳西北に広がる湿地帯、その端にある「底なし池」等という想像力をかきたてる魅力的な地名。 ▲
その地域の生活や歴史を感じさせる全てが、Google Mapsでは消えてしまっている。
日本国内の全ての地図の基礎となっているはずの国土地理院の地図では、これほど豊穣な情報が網羅されているのに、ゼンリンの地図ではどうしてそれが消えてしまっているのか、理解に苦しみます。
ゼンリンも都市部の詳細図が受けてあちこちで持て囃され採用され、まるで日本の地図のデファクトのようになりつつあるのだから、やっぱりその辺を意識して地方にも力を注いで欲しいなあと思います。
いやまあ、つっても営利活動なので金にならないところにお金は割けないのは判りますが、それならばせめて、元データにあるものは残して欲しかったなと思います。
Mapionも最近、永らく使ってきたYahooの地図から、都市部の詳細図と、田舎まで含めた日本全国の大縮尺図を求めてゼンリンに乗り換えましたが、都市詳細図の方はともかく、地方の大縮尺図の方は、これだけ田舎の情報が落とされてしまっているなら、小縮尺図までしかなくても情報量が多い方がよかったんじゃないかと思えます。
実際、上記のトカラ列島中之島の、Yahoo地図時代とゼンリン地図時代の地図を比較してみるとこんな感じ。


▲ 最近の、ゼンリン版マピオン地図でのトカラ列島中之島。 ▲
Google Mapsと同様、情報がほとんどない。
これより大縮尺もあるが、情報は増えず、拡大されるだけ。


▲ 以前の、Yahoo版マピオン地図でのトカラ列島中之島。 ▲
これが最大縮尺でこれ以上拡大できないが、情報に溢れている。
細かな道も放牧地の広がりも底なし池も、生き生きと描写されている。
試しに、他の地図業者の地図も比較してみました。


▲ MapFanでのトカラ列島中之島。 ▲
細い道路・集落等の省略具合はゼンリンと同レベル。
だが、港の書き込み、集落名、湿地帯・底なし池等はゼンリンより大分よい。


▲ ちず丸でのトカラ列島中之島。 ▲
道路は細い所までよく書き込まれているが、集落名等が多く省略されており、
MapFanとはまた違うところに焦点を置いている感じ。
という感じで、各社それぞれだが、やはり総じてゼンリンが一番手を抜いている感じ、Yahooが一番頑張っている感じがする。
やはりゼンリンには、もう少し田舎を頑張って欲しいなあと思える。
ところで、都市部詳細図ではゼンリンが一番頑張っているのは誰もが知るところだけれども、他の地図屋も、たとえばYahooなんかも、最近は割と詳細図も頑張ってる。
たとえば、新宿近辺の大縮尺の地図。

▲ 新宿周辺Yahoo地図。以前は建物外形なんかもこんなに詳しくなかった。 ▲
なんか、建物外形情報はゼンリンから買ったとか何とか噂も耳にしたんだけど、
この地図見るとゼンリンのクレジットはないな。どうなんだろ。
Yahoo地図が都市部でゼンリンと遜色なく頑張っているのならば、田舎の地図にも手を抜かず情報多いし、地下街地図なんかもあるし、デザインはアルプス地図時代からの、こだわりの地図職人さんによる美麗デザインだし、細かい正確な情報(たとえば自治体の境界未画定地域とか)も正しく表現しているし、実はYahoo地図最強なんじゃないの?と思うのは私だけだろうか。
2009年06月29日
コロカの詳細が判りました&店舗誘導における来店検知の方法について
コロプラさんが導入した、リアルお土産連動基盤「コロカ」ですが、リアルにその場に行ったことを証明して、サイバー空間のゲーム内でお土産を入手する権利を得るということで、どういった形でやっているのかがすごく興味津々でした。
私が関わっているサイトでも、リアル誘導とシステムを結びつける形をいろいろと模索してはいるのですが、(個別店舗よりもチェーン店等を狙っている、ということもあるでしょうが)リアル現場での要求できるコミットが非常に限られているために、その場でシリアル発行してもらったり管理してもらったりだの、ユーザのケータイ端末を確認してシステムにデータ反映してもらうだの、その辺の現場徹底が事実上不可なので、Felicaリーダ等のインフラ基盤を既存で持っているところとでないと、なかなか難しいな、という印象を持っていたので…。
コロプラさんでは、どういう形でリアル店舗訪問の証明を実現しているのか、興味があったのです。
で、今回、実際にコロカを買いに行った友人から、コロカの実物について情報をいただきました。
英数字(ケースセンシティブでないので36文字)8桁からなるシリアル番号が入ったカードで、このシリアルをサイトで入力することで、ゲーム内でのバーチャルお土産の購入権を得る、といったもののようです。

▲ コロカの表。カード1枚で、バーチャルおみやげを何個買えるかでいくつか種類がある模様 ▲

▲ コロカの裏。提供者特定を防ぐため隠してますが、最上段丸四角中に、英数字8桁のシリアル番号がシールで貼ってあります ▲
なるほど、英数字8桁であれば番号空間は2.8億あるので、シリアル事前発行の上発行したシリアルを管理しつつ、そのシリアルがついたカードを店頭で配る程度の現場コミットならば、十分に現実性があります。
とはいえ、チェーン店などを狙うと、その程度のコミットすら現場では怪しい(実際、Felicaリーダのインフラがあったようなケースでも、いざ蓋を開けてみると現場ではインフラが故障していたり、撤去されていたりといろいろトラブルはあった)ので、その意味でも、最低限のコミットは期待できる個別店舗を狙って実績を挙げるというやり方はうまいな、と思いました。
...等と最初は考えていましたが、後でよくよく見てみると、「シリアル番号は購入後1ヶ月間のみ有効」と書かれています。
どうも、シリアルの番号空間の広さだけで偽装を担保しているのではなく、時間要素も影響させているようです。
こうなると話は違ってきます。
シリアルを店頭現場でリアルタイムに発行させているのか、或いは毎日ユーザに渡したシリアルの最終番号をコロプラに報告させているのかは知りませんが、いずれにせよそういった方法を採らなければ詐称検出に時間要素を用いるのはムリで、そうなると途端に店頭現場でコミットしなければならない度合いが高くなります。
これはあんまりうまくないなと思いました。
今のコロカ提携先は、そうとうコロプラさんに入れ込んでおられるようなので、このレベルのコミットでも受け入れてくれるのでしょうが、今後それほどコロプラに興味ないクライアントさん等に提携先を増やす際、そのレベルでの深いコミットを必要とすることは足枷になるような感じがします。
時間は関係させずにシリアルは出し捨てで、クライアントさんにはただ配ることをお願いするだけ、の方がよほど受け入れられやすい気がします。
出し捨てだと英数字8桁、2.8億の番号空間では不安だったのかもしれませんが、後2桁増やして10桁にしただけで、全体で3,600億の番号空間、8桁の時の1300倍、日単位での時間換算だと3.5年分になるわけなので、そのくらいの番号空間で出し捨ての基盤にした方がよかったんじゃないかという気がします。
もちろん、その辺はコロプラさんも気付いていて、実は「シリアルは1ヶ月間のみ有効」というのはハッタリで、実は出し捨てで時間管理してないか、あるいはしていても1枚1枚の管理ではなくロット単位での管理(店がカードを使い切った時だけ連絡してもらう。ロットの最後の方のカードを入手したユーザはきっちり1ヶ月しか有効じゃないが、最初の方のカードを入手した人は、実は長期間有効。)、程度かもしれませんが。
結論としては、個人的感覚としてですが、
- (Felicaインフラ等に頼らない形での)店舗へのリアル誘導⇒サイトでの検出提携をするならば、チェーン店等より、ある程度の現場コミットを要求できる個別店の方が、検出に取り得る手段が多い点でも、クレーム・トラブルを避ける点でも有効。
- とはいえ、コミットするハードルがあまりに高すぎると、横展開の足枷になる。出し捨てのシリアル番号を店頭で配ってもらう、くらいがほどよいのではないか。
という感じがしました。
=== 追記 6/30 ===
その後、コロプラサイト内の記述も含めもう一度コロカについて確認しなおしてみたのですが、上記時間概念の件はともかくとして、コロカ驚くほどよく考えられてます。
単なる実来店確認の基盤になっているだけでなく、来店したユーザが実際にその店で使ってくれるお金についても、ある程度コントロールできるようにしようとしているのが判りました。
具体的にどうなっているかというと、上記の写真のように、コロカには1店舗辺り、バーチャルお土産2個用、4個用、10個用と3種類があり、これらは単にバーチャルお土産の取得権と紐付いているだけでなく、それぞれが別のコロカ=コレクションアイテムとして、サイト内でも管理されるのです。
つまり、各お店のコロカを入手しても、お土産2個用カードしか入手していないと、コンプリート状態にならず、各店舗の2個用、4個用、10個用を集めて初めてコンプリートした形になるのです。
で、各カードはそれぞれ、お店で1000円、2000円、5000円買い物する度に入手権が得られるので、コンプリートしたい人は各お店で8000円を使うことになります。
8000円というと一般的なおみやげ代としては多い感じがしますが、位置ゲーでゲーム内のターゲットをコンプリートするために日本中を駆け回っているキ...キ...キトクな人にとっては、それまでに費やした額との相対比ではたいした額ではないでしょう。
むしろわざわざ出向いてコンプリートできない方が悲しいと思うので、勢い多くのコアユーザは8000円分購入して全コロカを入手すると思います。
これは中々うまい。
Felicaリーダ等を使っても、ユーザが店に来たことは証明できてもどのくらいのお金を使ったのか、極端な話コーヒー1杯で帰った人もいるでしょうし、Felicaリーダがしっかり管理されていないような店ではFelicaタッチだけするような人もいるでしょうし、実際に売り上げに貢献する度合いは判りません。
しかしコロカのやり方ならば、ユーザのコンプリート欲をうまく刺激しつつ、お店に来たユーザに使ってもらうお金をある程度コントロールできます。
1ユーザが8000円落としてくれれば、かなり店側にとっても御の字のはず。
コロカが何人のユーザを各店舗に誘導したかは判りませんが、コロプラがその前に打った日光甚五郎煎餅のキャンペーンだと、2ヵ月半で1000人の集客が出来たそうなので、今回も同レベルならば、全員が全コロカ揃えたとすれば各店舗2ヶ月半で800万円の売り上げ増になります。
実際には全員が全コロカ揃えるわけではないにしても、最低でも数ヶ月で数百万円規模、年間ならば一千万円規模の売り上げ増に繋がりそうです。
コロカ、恐るべし。
2009年06月06日
ワンコリアフェスティバルDay2009行ってきました
今さらですが、家族で6/6にワンコリアフェスティバルDay2009行ってきました。
なんか最近、書きたいという気持ちと、疲れや手の痛み・辛さを圧してまで書こうという気力が相反しているので、2週間遅れで、全然リアルタイムじゃないですが...。
珍しく書く気力が沸いても、今さら書いてもなあという気持ちがあったりして書かなかったのですが、まあ自分の記録として残すのであればよいかと思って書きます。
ブログ上の日付も当日付けで(書いたのは6/21)。
ワンコリアももう、1985年に第1回があってから25年目なんですねぇ...。
といっても、私が一時期見ていたのは、1990年代半ば(94年-97年くらい?)ですし、会場も大阪の屋外会場だったので、今回の屋内ホールでの公演とは大分違うのですが、それでも久しぶりにこの手のイベントに参加するのは懐かしい感じがしました。
前半もよかったのですが、息子が飽きてきた&腹減った、と言い出してきたので、周りの人の迷惑にもなるのでメインに見たかった後半まで外の喫茶コーナーでしばし軽食。
もともと、何気なく親が「久しぶりにワンコリアでも行こうか」と誘ったものの、いざ当日に両親とも疲れてて「やっぱやめようか」と言ってたところに、息子が何かしらんけど興味もって「行きたい」と言ったから来たので、息子が飽きた時点で帰ろうか、という話もあったのですが、結局やっぱりせっかく来たのに朴保バンド見ずに帰るのもなあ、ということで残ってました。
再度会場に入ったのは、SANTA(散打)の直前から。
昔下手ながらチャング叩いてたので、サムルノリやらソルチャングなんかやらは昔からよく聞いてて、音楽としてすごいのはよく知っていたが、モダンな楽器やリズムとの組み合わせで聴くのは初めてで、すごくよかった。
もちろん、リーダー?のミン・ヨンチさんのソルチャングもあったんだが、これがまたすごくて、通常の3倍の速さ...いや、さらに2乗の9倍近い速さの代物でした(ここでいう通常=私のレベル、ですが)。
リズム自体は私も何度か叩いたことのあるものでしたが、アレンジといい速度といい迫力・表現といい、同じものとは思えないレベルのものでした。
すごかった...また聴きにいきたいです。
最後に朴保バンドでしたが、別の伝統舞踊でも出演されていた卞仁子さんが合流して、1日限りの東京ビビンバクラブ復活?といった特別サプライズがありました。
これはすごい...と写真を撮ろうとしたら、SANTAのミン・ヨンチさんも合流して、舞台の上は超豪華なことに。
そうこうしているうちに、SANTAの他のメンバーやワンコリアの他の参加者も合流し、舞台の上は大騒ぎ。
さらにコリアン&よさこい融合ダンスグループの、はなこりあの皆さんが客席の合間に展開して踊り狂い、舞台客席渾然一体となったティップリ状態に。
韓国系のイベントって、この一体感がおもしろいんだよね。
とはいえ、私は5年前、東京来て半年くらいのときに、トゥルソリの激しいコンサート見に行って、本能のまま踊り狂ったら、その帰りに椎間板ヘルニア発症してそのまま入院という過去を持っているので(当時のブログ1、2)、さすがにその二の舞にはなりたくないので、おとなしく座ってノってました...が、踊りたかった...。
最後はアンコール・ペンノレで最高潮に盛り上がったところで、お開きとなりました。
帰りの池袋駅までの道すがら、GREEのクリノッペのデコレーションをしたトラックに何度も出会いました。
行きにも1度出会ったのだけど...。
アレは何なのだろう?何かトラックでイベントやってるのか(トラック内スタジオとか?)、それとも単なる宣伝?(宣伝なら、池袋近辺だけ何度も走ってて意味あるのかな)
また何度も会ったのは、1台が同じところを何度も回っているのか、それとも数台あるのか?
新型インフルエンザでマスクとか
新型インフルエンザで騒ぎすぎだとか何とか、よく判らないので特にどっちの立場に立って論ずるとかはないんだけど。
俺自身は、最初マスクしてて、弱毒性と判ったあたりから付けるのを止めた感じ。
でもまあちょっと思ったことだけ書くと、外国人から見て日本人がマスクしまくってて笑われてる、とかいう話、そのまま日本人は大げさだ、煽られすぎだ、神経症的だ、みたいな受け止め方でいいのかな、という気もする。
もちろん、横浜の学校が「疑い」が出ただけで叩かれたり、神戸とかまるで汚染地帯のように言われたり、日本人特有の『ケガレ視』的過剰反応は確かにあって、それは俺もイラつくところではあるのだけれど。
でも、諸外国には判ってもらえない日本の事情もあるので、一概に「バカでー」と笑って済ますのはできないような気がする。
たとえば、ラッシュ時には他人と密着して、篭もった空気の中に何十分もすし詰めにされる、諸外国とは桁違いの、満員電車の存在は、笑っている外国人達には伝わっているのだろうか。
また、これも日本人的メンタリティだけど、熱があっても体調が悪くても、無理をおして出勤して仕事に穴を開けないのが偉い、的な、体育会系的根性論で仕事に臨む人が多いということも、伝わっているのだろうか。
私はそんなやり方いやだけど、でもこの日本社会ではそういう人が決して少なくない、ということが、割と共通認識として社会に共有されている(…と思うんだけど、どう?)以上、そうすると「新型インフルエンザっぽい症状に罹っていても、無理して出勤して電車に乗っている奴はいるだろうな」というのは容易に想像できる。
そんな背景の元では、罹患者は自主的に療養に入ってくれて公共の場に出てこない、というのは全く期待できないわけなので、マスクで我が身を守る、というのは過剰反応でも何でもなくてきわめて合理的な行動のようにも思える。
「満員電車」にしても、「病気をおして仕事の根性論」にしても、まああまりよい風習でもないので、そういう根本の原因部分から含めて、過剰にマスクをつけざるを得ない日本社会の構造を笑う、というのならば判る。
また、「満員電車」や「病気をおして仕事の根性論」を知らない諸外国人が、自分達の世界の価値観で過剰マスクを笑うのも、理解できる。
けど、日本社会の内部にいてその特性等を知りつつも、「諸外国人が『日本人、カッコ悪い』と言ったから」というような理由でこの現象を笑う人がいたら、それはただ単に外部からどう見られてしまってるかを過剰に気にして、その尻馬に乗っているだけで、それはそれで相当に「カッコ悪い」んじゃないかなと思ったりもした。
2009年06月05日
視覚障碍者GPS歩行支援システムセミナー参加してきました
もう1週間も前のことになりますが、先週土曜日5月30日、視覚障碍者GPS歩行支援システムセミナーに参加してきました。
静岡県立大学石川研究室で開発したシステムの発表とのこと。
参加理由としては、GPSを使った歩行者支援と言うことですが、GPSがビルによる遮蔽やマルチパス問題等で都市部で精度が出ないのは常識なので、にもかかわらず視覚障碍者向けシステムのような人命にかかわる用途で、どのように正確性を確保しているのかが気になったので。
結論的に言うと、特に特別なことはしておらず、GPSから得た経緯度を、ルートマップにマップマッチングしているということで、交差点でどちらの道路ノードにマッチングするかと言うような誤差は存在するので、どうしても誤検知は発生するよう。
ただし、ケータイの感度の鈍いGPSレシーバと違い、一般的な独立GPSレシーバを使っているので、そもそもの精度が違うとのこと。
また、視覚障碍者の方は、らくらくホン等で既にナビを利用されている方がいるのですが、ナビがしゃべらなければ画面で場所が確認できないので、長い直線などでナビが無言であれば、酷く不安になるそうですが、この新システムはいつでもユーザがコマンドさえ打てば、リアルタイムの場所を返してくれるので、その辺も視覚障碍者向けに考えられて作られており、その点で一般ナビより優れているとのこと。
また、今回の開発は第一期で、
- GPSと点字PDAを使った歩行支援システムの実用化
までを実現しており、今後、第二期、第三期と、
- 方位加速度センサー(歩き出し問題解決、推測航法)でGPSの弱点を補う取り組み
- GPS+推測航法+画像認識による高精度歩行支援の実現
を目指すそうです。
システムとしては、プラットフォームとして、点字PDAを使っています。
点字PDAというのは初耳だったのですが、
といったものがあり、それなりに普及しているようです。
会場の参加者の中にも、かなりのユーザの方がおられました。
その点字PDAに市販のGPS受信機をBlueToothでつなぎ、地図データとしてはYahooのものを使っているとのこと。
今回の成果としての歩行支援ソフト自体は、今後上記PDA商品に標準搭載となり、以前から使っている人にも無償アップデートされるそうですが、Yahoo地図データだけはライセンス製品のため、年1回の更新で年3万円ほど必要になる、ということでした。
いくつか印象に残った質疑:
- このシステムがあると盲導犬等は不要になるのか
-
- 盲導犬や杖は前に障害物等があるのは見つけてくれるが、行きたい場所への案内はしてくれない。
このシステムは案内はしてくれるが、障害物はみつけてくれない。
なので、相互補完的に使う。
- 盲導犬や杖は前に障害物等があるのは見つけてくれるが、行きたい場所への案内はしてくれない。
- 駅構内などには対応するのか
-
- 地図データがないので対応しない。
駅構内については、NPO「ことばの道案内」が作成した主要駅の音声道案内データ等、そういったものを利用して補完して欲しい。
- 地図データがないので対応しない。
- GPS精度に難があるならば、全く新しい場所に行くのに使うのは不安
-
- 全く新しい場所にいきなり行くのは危険だし、慣れ親しんだところならばそもそもナビ不要。
1、2回行ったけどちょっと不安、といったところをターゲットにしている。
- 全く新しい場所にいきなり行くのは危険だし、慣れ親しんだところならばそもそもナビ不要。
- 今のケータイナビもそうだが、GPSでのナビは方向がわからないので、そもそも歩き出さないと間違っているかいないかの判定が出来ない。
-
- 本システムでも同様。20m程度はまず歩かないと方向が取れない。将来的には方位センサーなどで対応したい。
- ルートの途中にメモや独自のPOIを残す機能が欲しい
-
- 現状ないが、検討する。
その後、今回の成果とは別の発表として、点字PDAブレイルセンス等の開発元である、韓国のHIMS社による、韓国での視覚障碍者歩行者支援の現状について発表がありました。
HIMS社は石川研とは協力しつつも?別に歩行支援システムを作っているようでした。
石川研版と異なる特徴としては、
- ユーザPOIの記録機能もある
- 現状は未対応だが、differential-GPS等を利用してGPS位置精度自体を向上する方向も考慮している
とのことでした。
また、地図データとしては、既存の自動車を対象とした地図データでは歩行者ナビに対応できないので、HIMS社自社で数年かけて、歩道ノードの道路データを、バス停や横断歩道、地下鉄出入り口など付加情報もこみで、 2010年度ソウルなど主要6都市、2011年度県庁所在地クラスの10数都市等、徐々にデータを作成していくとのこと。
とりあえずベースは自分たちで作り、後はそれを利用する各地の視覚障碍者団体等のフォローを受けて、アップデートできる体制を整えるとのこと。
それを聞いて、HIMS社の崇高な取り組みに対してアレではありますが、草の根的なデータ収集・コンテンツ拡充については、そのデータの有無が直接クリティカルな利害に直結する主体者と組んで、データのグローバルな提供を行う代わりに、ローカルなデータについてはフィードバックしてもらう、という回路を作るのはよいのかも、という印象を受けました。
2009年05月03日
まず日本の外面(ヅラ)と内面が精神分裂してしまっている事態を第一の問題とすべき
mujigeさん、久間さんも合意にいたったようなので、今更横から口をさしはさむのもアレなのですが...。
ヘイトスピーチは犯罪である。犯罪者を見つけたら現行犯で逮捕しよう。 -訳者あとがきβ版(やくしゃ あとがき べーたばん)-
リンチの現場を見物していていいのかね? -訳者あとがきβ版(やくしゃ あとがき べーたばん)-
mujigeさんの上記の過激?な記事を起点として、あちこちで吹き上がっているようです。
はてなブックマーク > ヘイトスピーチは犯罪である。犯罪者を見つけたら現行犯で逮捕しよう。 - 訳者あとがきβ版(やくしゃ あとがき べーたばん)
はてなブックマーク > リンチの現場を見物していていいのかね? - 訳者あとがきβ版(やくしゃ あとがき べーたばん)
自由帳で数学とか物理とか | 自己批判の使い方を間違えてるmujige氏
自由帳で数学とか物理とか | この国の主権者は国民だ
法治国家における抵抗 - Danas je lep dan.
正直、私もヘイトスピーチを止めるに実力行使も辞さない、というのは評価しづらいです。
というよりは、実際にそういう場に出くわしたとしても、私はしない...というかできない...暴力是非、とか言う前に、所詮、気が弱く腕も立たない、現場では役に立たないヘタレなので...。
ですけど、この件の問題の本質は、暴力行為を行うことの是非そのものではなく、『今の日本では、今現場で起こっているヘイトスピーチを止める方法は実力行使しか方法がない』という事実を共有しなければならない、ということではないかと思います。
そして、その『ヘイトスピーチを止める』ということは、久間さんが記事で
ただ、その正義は誰が決めるんですか?
神は人間の判断の直接関与しないんです。
人間のことは、不完全な人間が決めなければならないんです。
その正義は誰が決めるんですか?
と書かれているような、規範なくサヨクが勝手に国民合意なく「正義」と規定しているものではなくて、まさに「国民主権」であるこの日本国そのものが、国際人権規約批准等を通じて諸外国に守ると宣言している事項であるはずです。
つまりは、日本という国家そのものが、外面(ソトヅラ)では「正義を守るいい子ちゃんです」という顔をしておきながら、内面ではそのための努力を何もしないという二枚舌状態、あるいは精神分裂状態に永らく陥っていう、その事実こそが問題の肝要であるはず。
極端な話、犯されるのが国家レベルの利害でなく個人の権利・尊厳であるためにそれほど注目されていないだけで、大量破壊兵器の不在を訴えながら査察をさせなかったイラク(こいつは戦争の口実にされましたよね)や、核開発を止めるといいつつ瀬戸際外交を続ける北朝鮮(こいつは経済制裁だのの理由となってます)と同じレベルの態度を、国際社会に対して示しているのと同じことではないかと思えます。
もちろん、最初に書きましたし再度書きますが、だからといって「暴力」「実力行使」がいいのか、というと、私には判断がつきません。
ただその判断の難しさの基底にあるのが、暴力の是非という視点だけではなく、ヘイトスピーチ被害に対するこの国の二枚舌・精神分裂状態を解消するには、現場レベルでは実力行使以外に方法がない、というそもそもの二律背反状態に起因している、という視点は必要でしょう。
ヘイトスピーチに対する態度だけで評価するならば、この国の主権者として外面と内面が矛盾しない、一貫した態度をとり続けているのはむしろ今回の事件で「実力行使をした人々」であり、mujigeさんの方だと思います。
それを別の主権者達が、別の規範から非難する、それ自体はいいのですが、それならばある規範を守るために別の規範を破らざるを得ない、その二律背反状態について、その主権者達はどのように責任を引き受けるのでしょうか?
二枚舌を使い、嘘を言い、精神分裂状態に陥っているのは、mujigeさん達ではなく、紛れもなく私も含めた他の主権者側であるはず。
それを引き受けようとしないままに、積極的に引き受けようとした別の主権者に対し、一方的に断罪するのはどうなのだろうと思います。
これがまだ、たとえば死刑廃止問題等ならば、話は変わってくると思います。(私は別に死刑廃止論者でも存続論者でもないので、引き合いに出すのは心苦しいですが)
死刑廃止の意義を社会に語り、平和裏に世論を死刑廃止の方向に持っていこうとするのはアリですが、実力行使で死刑の執行場所に乗り込んで死刑を止めよう、というのはナシでしょう。
死刑廃止に関しては日本は対外的には条約も批准していないし、国家としてコミットしていないのだから、そこで実力行使に出れば、それは勝手な正義の押し付けになります。
或いは、それでも理想のために実力行使するというのもありでしょうが、その場合はMukkeさんが記事で書かれているような、
いや,裁くのはいい。だったら,裁いた帰結を受け入れてくれ。「これは現行の法律では罪になる。だからそれは罪として受け入れるが,そもそもこれが罪になる現状がおかしいんだ」と叫んで欲しい。かつてガンディーはそれをやった。キング牧師もそれをやった。そして,ただ塩を作っただけで,ただ白人用の席に座っただけで獄に繋がれた彼らの姿が,何よりも雄弁に国家の非道を照らし出した。相手がヒトラーならボンヘッファーに倣うべきかもしれないが,日本は法治国家であり,民主主義国家なんだ。
というような、理想のために捨石となるような覚悟があってのものであるべきでしょう。
が、今回の場合は違う。
我々国民自体が、コミットしているはずの問題なのです。
外面にはいい子ちゃん顔をしてコミットしているといいながら、内面では頬っかむりしている問題なわけです。
コミットしているいないの文脈で言えば、暴力を使うことも罪ですが、ヘイトスピーチを放置すること(ヘイトスピーチを叫ぶこと、ではない)も罪なわけです。
つまりはこの場合、ヘイトスピーチを放置するのも実力行使で止めるのも、どちらも罪でありどちらも無責任なわけ(だからこその二律背反!)ですが、その究極の選択の元で、一方の罪を選択した者達に対し、もう一方の罪を選択した者達が、一方的に「独裁者の論理」だの「トンデモ」だの断罪してよいはずがない。
トンデモ度合いでいけば、そのような二律背反状態をほったらかしにしている、我々も十分トンデモなはずです。
「理想のための捨石」でもなんでもなく、「嘘つき!二枚舌!」との問いを突きつけられているのは、我々自身のはず。
その内省なしに、一方的に裁いてよいはずはない。
少なくとも、今回の件で一方的にmujigeさんを断罪した方々は(久間さんやMukkeさんよりもむしろ、無責任にはてブで煽ったような方々を想定してますが)、この二律背反、精神分裂状態を主権者の一人としてどう捉えるのか、ヘイトスピーチはいけないけど暴力もいけないからヘイトスピーチを禁止する法案をすぐに制定すべきと考えるのか、或いはヘイトスピーチを禁止するのは無理、或いはすぐには無理だから、国際人権規約を脱退すべきと考えるのか、明確な意思表示をする責任があると思います。
また、ヘイトスピーチがいけない、でも暴力もいけない、から平和的に法規制を目指すべきだ、として、それならば何時まで待てばよいのでしょう?
私はmujigeさんを、(多分一方的にですが)10年くらい前から知ってますが、最低限その頃からずっと、この方面の活動をされています。
が、状況は変わっていません。
そもそも、日本の国際人権B規約の日本の批准が1979年であり、かつB規約は締結国に対し即時実施が求められているにもかかわらず、30年間放置されています。
その状況で、「平和裏な法規制を」と言ったところで、誰が信用できるでしょうか?
誤解しないでください、だからといって、私は法規制への動きをダメ、実力行使しかない、と言いたいわけではない。
平和裏に法規制されて、穏便に行く方がなんぼかいいのは間違いないことです。
暴力がいいダメという話以前に、そもそも実力行使では、現場レベルでは精神分裂状態が解消されても、日本全体としては何も解決していないのですから。
が、そのような動きは昔から何度も起こっては、そのたびに立ち消えになっています。
正直、私も学生の頃、15年ほど前に、インターネットの誕生に立ち会ったときには、これだけ多くの人々と理性的に討論できる場ができれば、正直あらゆる偏見なんかあっという間に消えて、差別なんかなくなるんじゃないかと思ってました。
そしてその頃は、いかに裏づけがあったとしても今のmujigeさんのように極端なことを言う人に対しては、議論の邪魔として煙たく思っていたのも事実です(当時のmujigeさんが極端だったかどうかはよく覚えてません...ただ、真摯に不条理と闘っておられた方でした)。
が、ほとんど何も変わらなかった。
そしてその後いろいろ調べていれば、インターネット以前にもパソコン通信時代にも議論が盛り上がった時代があったし、それ以前にも草の根で反差別活動が盛り上がったこともあったことを知りました。
その度にいくつかの小さな勝利は勝ち取りながらも、本質的には変わらないままだったことを知りました。
実際問題として、私を含め普通の人にとっては、この手の問題は、起こるたびに義憤を発生させますが、喉元過ぎれば忘れてしまうエンタテイメント程度の扱いでしかない。
私自身、前に盛り上がった15年前からずっと頬かむりしてきた一人に過ぎないので、偉そうなことは言えないのですが、それでも15年前を知っており、また15年前と変わらず闘っているmujigeさんを知る身として、今のmujigeさんの怒りを、同様に罪を背負いながらそれに向き合いもしない、おそらく私と同様喉元過ぎれば自分に突きつけられた刃にも気づかずに忘れてしまう程度の覚悟しかない人達が、あげつらって袋叩きにしている状況は、さすがに酷いと思いました。
この件についてmujigeさんの方法論が間違っていると思うのならば、それを切り捨ててもよいですが、それならば同時に自分自身に向けられた刃に対しても頬かむりせず向き合って、自分自身をいったんそれで切り裂きましょう。
その上で、この件に関する日本の精神分裂、二律背反的な現状を、また10年後、20年後をあまり期待せずに乞うご期待というのではなく、一方でmujigeさん的方法論にもよらない方法で、今度こそきっちり片をつけてしまいましょう。
以上、なんか行くあてを決めずに書いてたら、5時間もかけて書いているうちに自分でも思いもよらない結論に行き着いてしまいましたが、まああまり後悔はしていません。
とりあえず私がこの煽り記事を書いたことで、在特会も「トンデモ」だけどmujigeとかのサヨクもトンデモだよねー、の「妖怪どっちもどっち」が発動して、また一時的なエンタテイメント義憤に消費されて次のチャンスは10年後?20年後?とかいうことにならずに、読んだ方の一部でも自らに突きつけられた刃に気付いてこの問題を意識に残してくれるようになれば、それに越したことはありません。
2009年04月21日
「ちっ、早すぎたな」と捨て台詞が言えるだけの何をお前はやったのか
一時期は私の生殺与奪を握っていた人が、バカ丸出しの言説を放っていたので流石にイラッときて書きます。
はてなブックマーク > 大人がハマるケータイゲーム「位置ゲー」、その魅力とは
「いまごろ流行るのか」?「ちっ、早すぎたな」?
そう言える何をあなたはやったというのでしょう?
早かった?いったい何が早すぎたというのでしょうか?
-
何千万も投資したと言いつつ数年塩漬けにされ、
仕様は検索エンジンを目指してるのか、ミドルウェアを目指しているのか、CMSを目指しているのかはたまたサービス基盤を目指しているのかも判らない謎仕様、
その仕様のうちどこまで実装されているのかすら把握されてなく実装されているところもバグだらけ、
結局メインサービスだった「どこ●も伝言板」でも、私が入社してからの位置情報サービス提案活動でも、一度もバックエンドとして使われることのなかった「SpaceT●g Engine」が早すぎたのですか? -
GPS位置情報を元に一定半径以内でしょぼいメッセージが共有できる、ということ以外になんらエンタテイメント要素のない、
それでいて自分の訳のわからん「SpaceT●g理論」とやらへの拘りと、追加投資を嫌うがゆえに、支持されていないのは明らかなのにほぼ全くといっていいほどユーザエクスペリエンスの改善等に取り組まず、
一切のPDCAサイクルによる改善を拒んだがゆえにただただ衰退していった「どこ●も伝言板」が早すぎたのでしょうか? -
版権モノの鳴り物入りで開いたにもかかわらず、最初の数ヶ月で想定売り上げが出なかったというだけで、
とはいえそれなりに改善の余地のある売り上げはあった中、追加投資がない中でもなんとかPDCAサイクルをまわして状況打開を図ろうとした担当者のクビを切ってまで完全放置扱いとされ、
結局ユーザに見放され共同運営会社は(それが原因かは知りませんが)潰れ、一年程度でサービス停止に追い込まれた「加トち●ん王国」が早すぎたのでしょうか? -
「着うたやれば月売り上げ1千万らしいぜ」という役員の一言で始めたにもかかわらず、蓋を開けてみれば最初の数ヶ月は私の月給レベルの売り上げしかあがらず、
そんな中でもなんとか検索改善やユーザエクスペリエンス改善、ユーザ要望取り込み等のPDCAをまわして状況打開を図った私や楽曲提供元に対し、「(追加投資になるから)一切の改善まかりならん」と手足を縛り、
結果楽曲提供元は夜逃げして新曲の提供すらまわせなくなり、これまた1年程度でサービス停止に追い込まれた「メロデ●ア」が早すぎたのでしょうか? -
会社が何一つ商売にするネタを持っていないのに閉口した同僚Rが、個人で5年にわたりマイワークとして開発してきたWindows向けオープンソースパッケージを会社に提供し、年4000時間に及ぶ残業代なしの労働・家族等との人間関係の悪化まで犠牲にして製品化レベルまでこぎつけたところ、いざ完成した途端主導権を剥奪し、継続してサポートやバージョンアップ等の開発が必要であったにも関わらずそれに投資しなかったために、単に時代遅れのサーバパッケージになってしまった「SpaceT●g Server」が早すぎたのでしょうか?
何を指して「ちっ、早すぎたな」と言えるというのでしょうか?
そもそも、「どこ●も伝言板」の開始は2003年2月ですが、元記事で取り上げられている「コロプラ」の前身といえる「コロニーな生活」の開始は2003年5月で、3ヶ月しか変わりません。
その後、2003年12月に「コロニーな生活II」としてWillcomの公式サイトとなり、そちらは今も続いています。
そういったサイトを通じて、日々ユーザの声を聞きサービスを改善し、5年以上もの間我慢強くユーザと共に歩み進んできたからこそ、3作目の「コロプラ」で花開いているんです。
私の関わっている「国盗り」だってそう。
通年サイトになったのこそ昨年からですが、夏のキャンペーンサイトとしては2006年からずっと継続してサービス提供してきており、そのたびユーザを分析し、声を聞き、サービスの改善活動を常に行ってきています。
上司も元記事でほのめかしているので書いてしまえば、決してまだ「儲かる」というレベルには達してませんが、それでもそれに至るために必要な改善活動を日々繰り返しています。
その手法が若干論理的でなくイライラしたり、企画系へのパワー増強が優先で技術系が当初軽視されたりしたので、つい愚痴を書いてしまったりしたこともありましたが、今は技術系もパワー増強されて、皆一丸となってサービス改善しています。
思った売り上げが出なければ数ヶ月で放置、何も手を打たなかった「どこ●も伝言板」「加トち●ん王国」「メロデ●ア」とは訳が違う。
にもかかわらず、「ちっ、早すぎたな」等という言葉、「俺はもっと早くやってたのにバカな連中は気付かなかったんだよな」と言わんばかりの捨て台詞を吐くのは、当時PDCAを回してサービス改善しようとしていたにも関わらず、手足を縛られ何もできなかったあなたの会社の元社員たち、そして今位置ゲーを流行らせるために日々改善を繰り返している運営者たち、そしてそういう運営がされているからこそ今、支持し楽しんでくださるユーザの皆様に対しての、冒涜以外の何者でもない。
というかな。
「早すぎた」とか言うんなら、別に今からでもやればいいべ?
こいつ、他にもセカイカメラで
とか言ってるが、まだ法人継続してるんだろ?今からでもやればいいじゃないか。
俺が中にいた頃、あんたを含む役員連中、散々言ってたよな。
「今はGPSのついたケータイも少ないし、うちは注目されないが、ケータイにGPSが普遍的に付くようになれば、俺たちの天下だ」って。
そんなもん、何の根拠もない、位置情報を扱うにあたっての「SpaceT●g理論」に関する特許すら押さえてないし、位置情報に関する特別なノウハウや技術もない中で、条件が整うのを待ってればどこもかしこも同じ事やってくるのは目に見えているので、今のうちから位置情報を扱うための独自技術、いざ位置情報が流行りだしたら、とりあえずは他者をしばらくはリードできるだけの基礎技術や独自技術を磨くべきだとずっと主張してきた。
単に主張するだけでなく、「SpaceT●g理論」が当時出てきてたAtomPP(というかREST)と概念的に親和性が高いので、その辺を融合した企画やミドルウェアを作ろうと、具体的な提案もしてきた。
でもあんたらは、ひたすら無視して「条件さえ整えば、俺たちの天下だ」と言うばかりだったよな?
だったら、今条件は整っただろ?位置ゲーは注目集めてるし、セカイカメラも注目を集めてる。
条件が整ったんだから、はやく天下を取ればいい。
「国盗り」は元あんたの会社にいた俺がシステム担当しているが、あんたの会社から得たノウハウなど何一つ使っていない。
ケータイを扱うノウハウも、位置情報を扱うノウハウも、全部個人で趣味でやってた「アンテナ奪取」ゲームサイトの運営や、或いはオークニー社の皆さん(当時、オークニーさんも出来たばかりだったけど、独自ノウハウ持ってそうなので協力関係築こう、という提案も何度も挙げてきたけど、ことごとく無視したよな)との付き合いなんかで身についたGISツールのノウハウなんかで身につけたものだ。
(というか、あんたの会社に居た頃の外部提案自身、俺の「アンテナ奪取」ノウハウなんかにおんぶに抱っこだったよな)
技術だけをとってもそんな状況だが、そんな状況で、国盗りが真似できる、天下が取れると言うのなら、やってみればいい。
あんたが「SpaceT●g理論」というのをすごい早い時期に思いついたことについては、尊敬もする。
が、学術分野での成果は知らないが、ビジネス的な部分で言うなら、あんたはただ「思いついた」だけじゃないか。
あとは、大学の予算が期末に少し余ったら、10万かそこらのはした金をこっちに回してくる、その程度のことしかあんたにやってもらった記憶はない。
俺もたいがい、いろんな事思いついたはいいけど、形にする力がなくて、「Shut the fuck up and write some code」なんて言われたこともあるけどな。
しかし、俺は今まで、自分の思いつきに金をつけてもらったことは、ほとんどといっていいほどない。
あんたはなんだ?どれだけの金をつけてもらったんだ?いくつも補助金を取ったはずだし、資本金だけでも、俺が居たときだけで1億円を越えたと聞いていた。
コロプラの資本金の7倍だぞ?国盗りだって、会社はそっちより大きいが、国盗り単独ではそんな費用はかけていない。
役員は報酬無し。従業員は今の国盗りチームより少ない。従業員の給料も、俺の今と比べると3分の2以下。社会保険、雇用保険も整わず。
そんな条件でそれだけ金集めてて、なんで形にできないんだ?
あんたら役員は「役員は報酬もらってないんですよ」というのを自慢にしていたが、単に会社から報酬なくても食っていける、会社が潰れてもそれほど痛くない連中が、お遊び感覚でやってただけなんだろうが。
「Shut the fuck up and write some code」という言葉は、あんた達にこそふさわしいよ。
2009年03月28日
アイヌ語のカナ表記<->ローマ字表記の相互変換Perlモジュール作りました
アイヌ語をぼちぼち覚え始めているのですが(といってもCDエクスプレスアイヌ語程度ですけど)、ローマ字表記とカナ表記があるので、相互変換できれば面白いかなと思いました。
調べてみると、先達の方の変換ロジックがみつかったので、このロジックとエクスプレスアイヌ語で示されている規則等に従い、変換モジュールを作ってみました。
あと、ケータイ絵文字対応あたりからUnicodeにちょっと萌えているようなところもあるので、元プログラムでの閉音節の半角カナ変換だけでなく、Unicode 3.2で拡張された、小文字カナへの変換対応にも挑戦してみました(というか、そっちをデフォルトにして、半角カナをオプション対応に)。
ちなみに、Unicode 3.2対応のアイヌ語文字を表示する方法はこちら。
作ったモジュールはこちら。
なんか、podが文字化けしてますね...。
=encoding utf-8を入れ忘れてました、次のバージョンアップで対応します。
podのDescriptionをそのまま引用してみます。
Lingua::AIN::Romanizeはアイヌ語のローマ字表記とカタカナ表記を相互変換するモジュールです。
UTF-8での変換を行い、Unicode3.2で定義された小文字カナを利用した変換を行いますが、ローマ字→カナ変換はオプションで半角カナへの変換を選択することもできます。
ト・tu)、セ・ce)等の半濁音付表記については、開発者が初学者過ぎ、同じローマ字表記が割り当てられているトゥ(tu)やチェ(ce)の別表記なのか違うものなのか、という判断がつかなかったため、対応していません。
が、正確な情報が判れば対応可能ですので、情報をお寄せいただければ幸いです。ベースとなっている変換ロジックはkumanesirさん(注:pod中敬称が抜けてました。すみません、バージョンアップ対応します)の公開されている変換ロジックをベースに、CDエクスプレス・アイヌ語での事例等も参考に行いました。
できる限り相互変換がラウンドトリップするように心がけましたが、やはりカナ→ ローマ字変換側で、
- 母音+イ、ウがi、uとなるケース(イヤイライケレ → ○iyairaykere ×iyayraykere)
- 人称接辞の分離(エイワンケ → ○e=iwanke ×eiwanke)
- 撥音がtとなるケース(サッケ → ○satke ×sakke)
のようなものには、基本対応できていません。
このうち、1.については、主要語であるイヤイライケレ(ありがとう)がいきなり変換できないのではイマイチなので、事例集を内部に持つ形での対応を一応行っています。
ですので、母音+イ、ウがi、uとなるケースをサンプルとして頂戴できれば、対応は可能です。また、1.?3.いずれも、ロジック的な変換規則でよい案をお持ちの方がおられましたら、教えていただければ対応いたします。
100%の対応は、ヤイライケ→yayrayke(自殺する)yairayke(感謝する)のように不可能なのは判っていますが、少しでもよくしていきたいと考えています。
作者はプログラムはそれなりですがアイヌ語は初学者ですので、ベテランの方の支援をいただければ幸いです。
みたいな状況で、変換規則のノウハウやテストケースの提供などで、先達の皆様の支援が必要な状況です。
いろいろご鞭撻いただければうれしいです。
![[ここギコ!]](http://kokogiko.net/logo.png)





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