2004年05月18日
MovableType 3.0ライセンスに思う。
Six Apart Japan: Movable Type 3.0のライセンス体系について
すでにあちこちで物議を醸しておりますが、俺的に思うのは、どうして「フリーである事」による圧倒的なシェアを捨てようとするかなあと言う事です。
まだ売る物がMovableTypeしかないなら判らないでもないですが、商用Blogサービス構築用のTypePadを持っていて、圧倒的シェアのMovableTypeと互換性が高いからこそ割と多くの商用Blogサービスが採用したのだろうに、そのシェアを捨ててどうするのだろう。
AtomやTypeKeyのような新仕様も広めていかないといけない時に、独自仕様でないAtomはまだしもTypeKeyの方は、シェアが守れなければ仕様が広まらず何の意味もないだろうに…。
これは飽くまで私見だけど、褒めている人もいっぱいいるけど、MTは決して使い易いツールじゃない(だったら自分でそれ以上のもの作ってみろ、等と言う焦点のボケた突っ込みは却下)。
サイトデザインを変えるのにいちいちCSSを理解して変更したりしないとできないし、
テンプレート変更も、メインインデックスとアーカイブでほぼ同等の記述をしていたとしてもいちいち個別設定しないといけないし(もちろん工夫すれば共有設定も出来るけど、そこで「工夫」を必要とする点で既に敷居が高い)、数々のタグを理解しないと望むレイアウトを構築する事はできない。
XHTML Validにするのだって、自己責任だ。
そこら辺の設定をWeb管理画面から設定するだけで変更したり、正しい出力を保証したりしてくれるツールだって考え得る中で、MTが最善・最高だとはとても思えない。
MTが最善ではない中でMTが使われ続けてきた最大の理由は何かというと、それは無料だったからだと思う(同じ無料の他のツールが選ばれずMTが選ばれた理由はあると思うが、それでも無料であるという事が大前提だと思う)。
そんな中で、トロット夫妻がどれほど優秀な技術者であったとしても、全世界の開発者全員の能力に勝てるはずもないわけで、無料であり続ける事で自分達のツールに引き付けておく道より、わざわざ反発を買って、自分達のツールより優秀なツールを生み出す原動力とされ、無料の競合としてぶつけられる可能性の道を選んだ事が、不思議でならない。
とは言え、そこらへんの議論は内部でもあったと思うので、それでも敢えて有料化が選ばれた理由は、傍から見れば最強に見える「無料(MT)でシェア拡大⇒互換商用ツール(TypePad)で商用サイト囲い込み」という戦略がうまくいってなくて、結局個人から金を取らなくてはやっていけないという事なのか。
Niftyと、OCNと提携した…といっても、提携先も無料サービスでやっている事なので、結局たいした収益を出せていないのかもしれない。
もしそうだとすると、常々位置情報コンテンツの発信ツールに関して、無料ツールでのユーザの獲得と自仕様への囲い込みをし、商用ツールへ法人顧客を誘導するという、SixApartのやり方を真似するべきだと社長に言ってきただけに、その戦略が破綻しているならとても残念だ。
Posted with ecto
![[ここギコ!]](http://kokogiko.net/logo.png)



・国連人権委、アイヌ・琉球文化の保護を日本に勧告(ほるほる)
・GoogleMapsと連動したいならPostGISの他にmysqlという選択肢も出てきた あとジオメディアサミット関西も(okumula)
・人員がクラスタ化できている職場と言うのはうらやましい そろそろ限界です(「ま」のつく人)
・もうAmazonクレジットカードは使いません...楽天カード一本で。(名無し)
・ジオメディア忘年会 新年会から始まり東京1、2、関西と続いたジオメディア2008の締めくくり(ぴかぴか)
・GoogleMapsと連動したいならPostGISの他にmysqlという選択肢も出てきた あとジオメディアサミット関西も(kokogiko)
・GoogleMapsと連動したいならPostGISの他にmysqlという選択肢も出てきた あとジオメディアサミット関西も(かやま)
・なんか天から2兆円降ってくるらしいので みんな思い思いのところに募金なり寄付するのはどうか(大阪府民)
・なんか天から2兆円降ってくるらしいので みんな思い思いのところに募金なり寄付するのはどうか(kokogiko)