2004年11月08日
東京だから、できる発想
今、波に乗ってますHotPlace。
うちも微力ながら、ケータイ版サイトからリンク貼ったり応援させてもらってます。
というか、先のエントリで書いた2人のうち1人はHotPlaceの中の人だったりするわけですけどね。
もう1人は、まだ本当に起業したばかりでWeb等もないようなので、またWeb等でき次第紹介します。
で、HotPlace、使っている位置情報がDoCoMoのiエリアだったりするわけだけど、東京だとこれでも十分使えるのね。
実際私に会いにきた知人が、どんどん現在地が近づいてきて、ついでに経由地で近くに発見した友人を拾って連れてきたりするのを目の当たりにした時は、すごいと思いましたよ。
で、何といっても人口最大の市場である東京でシェアを勝ち取ってしまえば、それから地方に進出していけばいいので、地方ではiエリアでは使い物にならないといった問題はその時になって考えればいい話なので、とりあえず現時点はiエリアで作っちゃえばいい、という発想は、完全に正しいと思う。
さらにラッキーな事に、HotPlaceがメジャーになる頃って、おそらくちょうど、日本版E911の対応で携帯電話に一斉にGPSが付き始める頃になると思うので、その頃までに位置情報ツールならHotPlace、という地位を得ておけば、全キャリア対応の地位を保ったままGPSで地方にも対応できるようになるわけだ。
でもそういう発想って、東京だからできる事で、地方だとできないんだよね…。
実際私も、ここギコを始めた頃は、大阪の泉北に住んでいて、ちょっと北の大阪市内に入ったらある程度細かいエリア分けがなされてるんだけど、泉北だともうむちゃくちゃ広いエリアが一緒くたで、例えば週末、バスに乗って堺の駅前に行って買い物して、その後電車で古墳そばの公園散策して、次の日は隣の市の公民館で太鼓サークルの練習に参加して、帰りにはそのまた隣の市にあるサークルメンバー宅そばの焼肉屋で飲み会して…とこれだけやっても、「泉北」エリアからは全く出ていないというふうな状況になる。
結果、位置情報を扱うサイトを作ろう!と思い立っても、普通に考えれば精度の荒い仕様と細かい仕様があれば荒い仕様に合わせて標準化するのがどう考えたって当たり前なんだけど、自分のいるところで全く使えないサイトを作っても仕方がないので、どうしても自分達のところでも使える細かい仕様ベースでサイトを作ってしまい、荒い仕様では地図や住所検索で、ユーザ側でポインティングして自己調整してね、という形になってしまう。
結果、iエリアベースのサイトより、地図のUIや経緯度変換や、と色々ややこしい事を考慮して実装しなければならないので苦労が多いにもかかわらず、地図や住所検索はパクッてこないといけないのでそのままでは商用化したりできないサイトしか作れなくなってしまう…というのが、ここギコの歩んできた道。
もしこれが当時から東京に住んでいれば、ここギコもiエリアベースのサイトになっていたかもしれない。
そういう意味で、iエリアに限らずやっぱりなんだかんだいっても、あらゆる社会インフラがまず一番に整う東京って、それをベースに自由に発想できる素地が確保できている点でも、やっぱり恵まれているんだよなあ、と思う。
でも、時には地方の視点も、もうちょっと考えてやってね。東京の方々。
というか、GPSでなくてiエリアで十分と考えてるならそれでもいいから、とりあえずもうちょっと地方ユーザの視点に立ってまともな使えるエリア分けをしろ > 某夏野氏。
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