2005年04月21日
神戸市街地定点撮影 - 1995-2001
会社帰りに寄った本屋で、見つけて思わず買ってしまった。
毎日新聞社 (2001/12)
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写真集中で追われているのは震災6年後の2001年までだが、折りしも今年は震災10年だ。
10年前の今頃といえば、大学四回生で次年度修士浪人だった私は、2‐3月の卒業論文完成後、ちょうど現地に駆けつけた頃だったと思う。
て、その後現地活動では間歇的にだが1年半、Web情報ページの技術支援等では3年程にわたって、神戸YWCA救援センターで活動してきた。
だから、ここに写されているような場は実際に見てきているし、その外的な復興の経過と、その裏に隠れて見えなかった未復興の傷痕もつぶさに見てきた。
この本には地震の恐怖を伝える写真だけでなく、写真も解説も、そういう遠方からでは見えない街=コミュニティの問題、市民と行政の協力と対立、心の問題等がうまくちりばめられていて、非常に良書だと感じた。
昨今あちこちで大きめの地震が起き、首都圏でもでっかい地震がくるんじゃないかとかなんとか囁かれているけれど、実際地震が起きれば街は、コミュニティはどうなるか、という事は、阪神大震災を経てもほとんど教訓になっていないに等しく感じる。
今、大都市であの位の規模の地震が起きれば、阪神大震災で起きたような現地の問題は、再び繰り返されると思う。
都市のインフラさえズタズタにするあの規模の地震の元では、よほど恵まれた人でも数ヶ月、恵まれない人は1‐2年、取り残された人は4‐5年は、元の生活には戻れない。
やれケータイだBlogだSNSだAjaxだ等といった知識があったところで、そんな場では何の役にも立たない。
とはいえ何時来るか、来るかどうかも判らない地震のために日々怯えていたってしょうがないが、まあ暇でもあったならちょっと立ち止まって、そんな時にどんな事が起こるのか、どういう問題があるのか、について心を傾けるのもいいのではないかと思う。
ちなみに私のインターネットWeb作成デビューは、上にも書いたようにその救援センターの情報発信用Webサイト作成でした。
今は神戸YWCAの独自ドメインで運営されているみたいですね。
当時は同救援センターに、SONYが企業支援として交代で社員を派遣してくれたり、派遣制度は1年くらいで終わっても、有志が東京支援会を作ってくれたり休暇を取っては手伝いに来てくれたりと、なんて凄い会社だろうと思ったもんでした。
救援センターページでも紹介されている、漫画家「たけしまさよ」はんのレポート漫画「愛ちゃんのボランティア神戸日記」や「愛ちゃんの神戸巡回日記―三度目の冬が来た」には、私がモデルのキャラも出ています...セリフなしで無口に孤独老人の家で長居したり、店舗を失ってキャンピングカー営業のお好み焼き屋でたこ焼きおごってもらったりと、何をしにいってるのかよく判らないキャラですが。
[composed and posted with ecto]
Excerpt: d844617fc784
Weblog: d844617fc78428bd1046
Tracked: 2007年10月03日 21:14
ここは撮影すればよかった?
![[ここギコ!]](http://kokogiko.net/logo.png)




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