2006年02月18日

結局誰かが頑張らなければいけないわけでつよ

Posted by nene2001 at 13:28 / Tag(Edit): work management / 1 Comments: Post / View / 0 TrackBack / Google Maps このエントリーを含むはてなブックマーク
志の高い企業、ふつうの人 -思っているよりもずっとずっと人生は短い。-
ふつうの人が9時から6時まで(または10時から7時まで)、ふつうにプログラムを書いていればふつうに生活ができる、という世界の実現は困難なのだろうか。

そんな企業があればそりゃ働きたいですけどね。
「自分のやりたい事とベクトルのあってる企業」の次点として(ベクトル一緒なら労働自体が苦痛でもなんでもないので)。

でも、そんな企業では、そんな環境を作るために経営者が血を吐く努力をする事になるんだろうなと思うわけですよ。
経営者がボンクラなクソ野郎、市ね!とか思うような奴らだと、労働者が年間4000時間も働かなきゃならんような苦労をするのと同じように(やけに具体的w)。

まあ、同じ苦労するなら、主体的に現状を変える権限を持つ経営者がやってくれた方がよいというのは、思うのですけども。
阪神大震災時にボランティア仲間が行政交渉とかしてるのをみて、市当局の人も疲れ果ててるわけですけども、この人達が現状負荷100%の努力で止まっているために何百人が負荷200%の努力を強いられてる現状を見てると、当局が負荷120%で頑張ってくれれば何百人の人が負荷150%で済むのになあ、とか思ったりもしたので、やっぱり状況を変えられる人にはその責にあった負荷を負って欲しいというのは私も強く思う。

にしたって、経営者や市当局の人も人間なわけですよ、どうしてもできる努力にはきりがある。
そう思うと、労働者側が定時あがり定時終わりで勉強もせずにのほほんとやってて回る企業ってのは、どだい無理だろうと思うわけですよ(※にしたって限度はありますけどね)。
結局、どうしても均等配分にはならない苦労を誰が引き受けるか、だけの問題なのだと思います。

知り合いである ここの社長に以前教えてもらったのですが、人の組織があれば、というか人に限らず蟻の社会であっても、およそ動物の社会が存在する場合、全体の2割は相対的に働かなくなってしまうそうです。
その2割を切っても、そしたら残った8割のうちの2割の働きがまた悪くなってしまう。
生物の本能として、自動的に戦略予備を作ろうとする機構が働くのかもしれません(まあ人の場合、働かない人はデスマーチになっても働かないのでといったあたりがアレですが)。
その程度の不平等は織り込み済みでマネジメントしないと、組織はうまく動かせないというのを聞きました。
経営側だけでなく、構成員側もその位の意識でないとうまくは機能しないのかもしれません。

別に苦労するのも、苦労が集中するのもある意味構わないので、働く立場としては経営側にはその評価だけでもちゃんとしてもらえれば、と思うのが俺的な感覚。
それも評価機軸はひとそれぞれだし、評価の絶対量は不満はあっても仕方がないと思うので、せめて評価の正負の方向だけでも正しければそれで御の字ではないかと思うのです。
簡単に書くけど、実際問題それすら難しくはあるんですけどね。
過去、前々社の時、中国の外注に仕事させてた時、何千万もする納入機器(ごみ焼却場の中央制御装置)から、仕様非開示のライブラリを使って運転情報を収集しなければいけなかったんですが、仕様不明なのでシミュレータも作れないし、納入機器を中国にも持ち出せないし、逆に外注先担当者を日本に呼んで作らせようにも、何十万という予算的にも、中国側の出国手続き的にも無理、と言った問題があった。
当時VPNが普及し始めた頃だったのですが、ADSL経由のVPN環境を中国との間に作って、中国のプログラマが直接機器にアクセスできるようにして、初期投資数万円とランニングコスト数千円で解決できるようにした。
で、1プロジェクトだけでなく会社全体で適用して、中国を使っての開発コスト削減と品質確保の手段としてはどうか、というのをコスト削減会議で出したのだが。
運の悪い事に、どこのどいつだか判んないけど、同じ時期にVPNを使って社員みんなの家と会社を繋いで、会社に来なくても家でも仕事できるようにしましょう、という提案をしてたみたいで、それをするのに幾らかかるのだ、社員みんなから繋げられる機器なら50万円、あほかーい!!!!ってな感じのやり取りがあったらしく。
それで社長の頭に「VPN=コストだけかかって楽するための怠惰な技術」というフラグが立ってしまって、VPNという言葉が出た途端、全体も聞かず「お前らはこんなもん使って、金ばっかり使って楽しようとか考えるから、駄目になっていくんじゃ!」とか罵倒の嵐。
説明しようとしても「口応えするな」等と聞く耳持たず。
結局それも、(位置情報やれる会社に入りたかったというのとは別に)前々社辞めようと思った遠因でもあるのだけれど。

ことほど左様に、単純に評価の正負の方向すら正しく判断するのは難しい。
上の事例で言うならば経営側は新しい技術に対して、思い込みではなくエッセンスだけでも正しく理解する必要があった、要するに勉強しておく必要があったというわけで。
ということは、結局経営側なら勉強しろという結論になるんだけどね。
逆にいえば、その程度の判断さえ間違わない程度の努力さえしてくれていれば、別に定時帰宅勉強不要な労働環境でなくても、別に仕方ないんじゃないのという話。

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Comments

まぁ、上司をいかに上手に使うのかが部下の裁量ってもんですな。部下に使って貰えない上司ってのはぉ邪魔もんでしか無いのです。部下には出来ない仕事をしてこその上司。部下にでも出来る仕事をやってしまう上司もダメ。役割分担は上下関係の中にもあるんです。

つーか、最近煮詰まってませんか? がんば!

Posted by: ひゅ〜 at 2006年02月18日 15:49
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