2006年04月05日
巨大化したネット企業に我侭が許されるなら、信用などできない
私が知る限り、Googleはサイバーエージェントに何も約束してないし、サイバーエージェントもまたGoogleに何も約束していない。
たった今この瞬間にGoogleがサーバーの火を落としても、それはGoogleの自由。それがネットというものではないか。
確かに一般的にいう限りそうかもしれないけど、本当にネットがそのようなものであるのなら、それではネット上のサービス等、ましてや自分のコンテンツを預けるようなサービス等、安心して利用する事はできない。
以前、私がflickrを使うのは怖い、という記事を書いた際、宮川さんに
> それを考えると、今後何十年にわたってインターネットというものがある限りはFlickrがサー
> ビス続けてくれると言う確約でもない限り、怖くて預ける気になれない...。だからYahoo!が買収したことはいいことだとおもってます。サービスがなくなる可能性がかなり減りましたから。
というコメントをいただいた事があり、なるほどと思いましたがYour Data is your data、それがYahooやGoogleのような規模になってすら、サーバの火を落とすのは自由、それがネット、等と言われると、何も信用できなくなってしまう。
上記私のエントリの元記事
Your Data is your data -blog.bulknews.net-
サービスの終了自体はプロバイダの都合なのでご勝手にという感じですが、ユーザのデータはちゃんとエクスポートできるんですかね。
システム構築費の問題とかいってるぐらいだから、できないんだろうなあ。
こういうサービス(事業者)に自分のコンテンツを安心して預ける気にはなりませんねぇ。
というのも、別にサーバの火を落とすのがいつでも勝手というのならば、「文句あるなら自鯖立てろ。以上。」で終わってしまうのではないか。
私は個人で手の届くネットワークの高速化や機器の高性能化が進むにつれ、1企業のサービスに膨大な負荷が集中するASPサービス型の現在から、各家庭の個々の用途に適切な規模の自家サーバが分散して相互接続し合う、「あっち側」のサービスが「こっち側」に移ってきて「こっち側」のデータと連携していく形態に変わっていくだろうと思って、昔このようなエントリを書いたことがある。
でも、最近の実際の世の中の進む方向や、ウェブ進化論なんかを読むうち、そうではなく、もっと「こっち側」のデータが「あっち側」に移されていって、「あっち側」のサービスが発達するという方が正しかったのかなあと考えを改めかけていたところだった。
ところにこんな事を言われてしまうと、やっぱりネット上のサービスなんて信用できない、データは自分持ちでサービスも自分で作らなきゃ、なんて事になってしまうと思うのですが...。
どちらかに情報を集約させるのがうれしいんだけど、
こっち側にもってくる技術が成熟していないので
あっち側に集約される流れになっているのではないでしょうか?
皆がハッピーなのはこっち側に情報集約。
でも技術的問題が解決してないみたいな。
あっち側に集約させるなら、やっぱり信用は大事だと思うな。ある種の公共機関みたいなものになっていくとおもうし。でも、その信用を担保すべき世界政府みたいなモノは現在ないわけで、そのあたりサービスを提供している企業を信用するかどうかだよね。
サイバーエージェントの件は、別にGoogleのサービスが信用に値するとかしないとかとは関係ないと思うけどね。
こっち側に集約だと、metaデータだけあっち側にばらまいて、実体はP2P的な形でやりとりかな?とおもうけど、今は違法性とセキュリティの問題が枷になってる気がする。そこらへんクリアされたら、また注目されるべき技術なんじゃないかな?
みやがわさんは「こういうサービス」をつくった事をすっかり忘れてるんだなあ、と思った(技術的に用意してはしてあるけど)。
Posted by: at 2006年04月13日 15:29![[ここギコ!]](http://kokogiko.net/logo.png)





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