2007年01月10日
ベーシックインカムとかいう考え方があるらしい
ベーシック・インカム(以下BI)とは西ヨーロッパの経済学者の間で議論されてる新しい経済政策で、国民すべてに、無条件である一定金額のお金を配るという政策である。
つまり、国民全員に基礎収入を国家が補償するのである。
.........
もちろんBIでお金をもらっていても、働くのも働かないのも自由。
働いてる人は(労働賃金+BI支給金額)で収入が得られるため、働くことに対するインセンティブが失われるという恐れもない。
この政策のいいところは、フリーターや派遣社員などのように不安定雇用に就いてる人でも安定した収入が得られることである。
さらに、働かない自由という自由も得られる。
えー。
財源とか、ほんまにそんな事可能なん?と思ってしまうけど、実現したらそれはそれで面白い社会になりそうな気がする。
俺みたいな根っからの怠け者は、ベーシックインカムなんか保証されたら何もしないただの引きこもりになるだろうけど、文化的や学術的な分野で才能やアイデアがありながら、食べていくために働かざるを得ず自分の才能に十分力を割けないような人達は、ベーシックインカムが保証されれば自分の得意分野に集中できるようになり、効率・競争力第一の画一的な社会でなく、いろんな可能性が花開く豊かな社会になるんじゃないか、という気がする。
例えば、ロカポイントやnavitoプロトコル等面白くて有用なアイデアを次々紡ぎだし、またそれを活かすソリューション等も精力的に発表されているロケージングの上田さん。
彼がこういった分野に専念できれば、いろいろ素晴らしいものを作り出してくれるんじゃないかと思えるのだけれど、彼もこのロカポイント等の活動だけでは食べていけないので、昼間別の仕事をやっている。
そして、会う度にいつも、時間がない、時間が欲しいということを話している。
彼のような才能はあるけど時間に恵まれないような人達が、ベーシックインカムで生活を保証されて自分の才能に専念できれば、社会をすごく面白くしてくれるように思える。
でも、やっぱり直感的に考えて、財源どうするの?とか思ってしまうな。
今国民に生活を保証するどころか、国民全員から税を徴収していても、財源破綻しそうな状況なのに。
ベーシックインカムで代替されるその他の社会保障は廃止すると言っても、それで生まれる財源は国民全員に生活を保証できる規模であるのか。
それに誰もが普通に生活できるレベルで収入が保証されれば、それは逆に貨幣の価値が下がるということで、物価が上がって結局苦しくなっちゃったりするんじゃないの?という気もする。
万人に同じ額保証というのも、人により高額の医療費が必要になったり介護が必要だったり、生活に必要なコストは異なるわけで、それを今の福祉政策だと難病の人や要介護の人等、必要な人に補助が降りたりする考え方だと思うのだけれど、そういう福祉を廃止して、全員に一律一定額を配ってそれで福祉完了、というのもちょっと違うんじゃないかなあという気もする。
その辺の問題、特に財源なんか、財源をどうするかも考えず経済政策語っていたら馬鹿馬鹿しすぎて誰もまともに論じないと思うんだけど、Google様の検索結果斜め読んだりしてるとヨーロッパなんかじゃかなり学問的にも論じられてるみたい?なので、その辺もなんか理論があったりするのだろうか。
詳しい人おられたら、是非教えて欲しい。
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