2007年01月19日
Mapion10周年、あいまいナビやグリグリ3Dナビ等も続々
ちょっと気付くのが遅れて出遅れた感じですが、Mapionが10周年とのこと。
10周年記念サイトではいろいろプレゼント企画とかもあるみたい。
それにあわせてか偶然かは判りませんが、いろいろ新しいサービスも投入してきているみたいです。
そのうちの一つが「マピオンナビ 乗換+徒歩ルート」。
従来のよくある駅から駅へのナビではなく、地図や住所を使ってピンポイントで出発地と目的地を指定すると、徒歩での最寄駅への移動を含めて、最適なルートをナビゲートしてくれるというもの。
これはすごい!
だってこれ、むちゃくちゃ欲しかったんです。
以前こんな記事も書いてて、この記事の中ではむしろ徒歩ルート検索は否定的に書いちゃってますけど、実用化されて無料で使えたり出来るようになるのは時間がかかって待たされるだろうから、すぐにでも実現できるであろう複数駅指定を早く実現してくれればいいのにという思いがあった上で書いた事なので、やっぱ駅選択のストラテジーも含めてナビゲーションしてくれるソリューションがあれば嬉しいです。
おまけに単に最短ルートをナビしてくれるだけでなく、ちゃんと早く着くルート、安いルート、乗換の少ないルート等といろいろなストラテジーを考えてくれます。
家から狂言の練習場所のひとつがある護国寺まで検索してみると、早く着くルートでは東急目黒線不動前から乗ると30分、350円だけど、安いルートでは都営浅草線五反田駅から乗ると50分、300円とちゃんと駅を使い分けて結果が出たのには、ちょっと感動しました。
もう一つ新しいサービス、というか現状ではまだ限られた範囲のデモみたいですが、公開されたのが「Mapion 3D Map」。
3次元表示でグリグリ動く立体地図サービスです。
なんか位置情報仲間の中で、Mapionには3次元地図をブラウザで動かせるすごいエンジン「K○○エンジン」とか言うのがある、とか噂は聞いていたのですが、ついにそれが公開されたわけですね。
カーソルキーで動かすと視点がグリグリ動いて、中々面白いです。
今のところ小さいですけど、レンダリングも綺麗だし。
動きも結構スムーズだけど、フラッシュじゃなくて画像で何度も書き換えているみたいです。
ちょっと画像だけ抜き取って遊んでみると、クエリストリングでXY座標や向いている方角だけでなく、視点の高さや仰角なんかも設定できるみたいで、いろいろ面白い視点が設定できました。
URLでインタフェースするのであれば、携帯サイトとかでも使えますね。
PCでグリグリもいいですが、全体を俯瞰する2Dの地図と違い、現場の視点から見る3Dの地図はやっぱり携帯機器から見れて力を発揮すると思うので、ぜひ携帯で使えるようにして欲しいです。
携帯の地図サイトで方角をナビゲートする場合、よくある方法は昔ここギコ携帯版でも採用していた、太陽や月の出ている方向をサイト上に表示して、その方向に携帯の向きを合わせると方角が判る、というものですが、3D地図が使えるとなると、風景から方角が読み取れるようになるのでよいですね。
というか、3D地図は方向の把握が直感的だけど2Dは全体が俯瞰できるので、相互補完できるといい。
その意味では、北ではなく3D画像の表示されている方向を上にして表示できるように、地図を回転させてリアルタイムレンダリングしてくれるような2D地図のインタフェースもあってもいいかもですね。
ところで、グリグリ3D地図もこのMapionがWeb・Ajaxベースでは初だと思うのですが、実は2Dグリグリ地図もMapionが初だったりします。
あまり知られてないようだけど。Google Mapsが初じゃないよ!
豆知識ですが。
---- 2007/1/20 追記 ----
某位置情報仲間からツッコミが入りました。
>実は2Dグリグリ地図もMapionが初だったりします。
マピオンは、2004年11月~ですよね。僕の記憶では、「ちず丸」の方がローンチは早かったと思います。
http://www.chizumaru.com/menu/cm/pc.asp
ここに、2004年10月5日からとあります。まあ、ちず丸のドラッグは表示部分が動いて再読み込みするので、周辺のバッファがあるタイプとしては、もちろんマピオンが最初です。
グリグリの定義にもよりますね(笑)Flashではけっこう前からあったといえばあったので、Flashをプラグインと考えるかどうかというのもありますね。
MapServerのデモとしてオークニーさんもそれ以前にJavascriptでスクロール対応って公開してましたよね?
確かに、動かしてから読み込むのもグリグリと定義すれば、ちず丸さんの方が早かったような気がします。
他にも、あの頃のちず丸さんって、ブラウザの中でOSのGUI調のインタフェースを実現したりとか、いろいろ新しいことやられていたような記憶が。
フラッシュでのグリグリは、確かにずっと前からあった気がします、具体例が思い出せませんが...。
元々、フラッシュやActiveXとかを使ったインタラクティブなGISのUIは、欧米のスタティックなGISと比較して、ドーンさんとかの日本のWeb-GISベンダーが得意としていたところだったと聞いた覚えがあります。
インターネットサービスではなくソリューションベースですが。
というか、確かにJavascriptではなくその他の技術ではグリグリ地図は珍しくなかったこともあって、私自身、Mapionさんがグリグリ地図を出した時は、おお、インターネットサービスの地図でもこんなのが出るようになったのかという感慨がありましたが、それ以上の注目はしなかったように思います。
逆に、携帯電話で地図を表示するために、インターネット地図会社の経緯度指定で一枚物の画像を吐くインタフェースをHACKしていた事もあって、こんなスタティックでない地図インタフェースだとHACKできないじゃないか、等と筋違いな事も考えていたような気が。
そこにGoogle Mapsが出てくることで、Javascriptで非同期通信するこの技術はすごい、AJAXだとか何とかで世間が一気に盛り上がってきたのを見て、そうかJavascriptでこういう事を実現するのにはそういう技術的な先進性・ノウハウがあったのかと、そこで初めて改めて認識させられると共に、でもそんなすごい事ならなんでGoogle MapsではなくMapionラボができた時に盛り上がらなかったんだよ、みたいなエントリを書いた覚えがあります。
オークニーさんがMapionやGoogleに先駆けてグリグリをやっていたかは記憶がありませんが、オークニーさんがデモを出すならKa-mapのデモだろうと思います。
Ka-mapはGoogle Mapsより後だったので、それより先にグリグリ地図が出ることはなかったのではないかと思うのですが...。
Excerpt: Mapionが出してきた3D地図ですが、以前うちで紹介した記事で ...
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Tracked: 2007年02月17日 23:54
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・「定義できない」とのたまうものを自説根拠の説明の中で延々と使う不誠実(笑)(むにゅう!)
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