2007年02月04日
alexaでの日本サイト伸び悩みはモバイル移行のためと仮にしても、その契機は?
昨年よりalexaのランキングで2006/2月以降日本国内の主力サイトのトラフィックが伸びていないと見切りを付けるネット事業者の方がいますが、話は簡単でそれはPCからモバイルにトラフイックの民族大移動(T氏命名)が起きていて単純にPCの利用頻度が減っているからだ、という結論になりつつあるのかなと感じます。
いくつかのブログ記事で
- PCから見るWebの世界と、ケータイから見るWebの世界は別物なのだなあと実感
- ケータイ文化圏とネット文化圏の深い溝 -絵文録ことのは-
- 絵文字も空気も読めません 10代がハマるSNS「モバゲータウン」を28歳(♀)が探検した -あなたの知らないインターネット-
PCネット圏にケータイネット圏が再発見された(といっても厳密にはPCネット圏とBlogoshereは異なるでしょうが)のが2006年の8月から11月頃だった事から考えても、ちょっとにわかには受け入れ難い「結論」ではあるのですが...(業界重鎮も同意見といった形で権威付けはされていますが、根拠が書かれていませんし...)。
反論するのに当初、続く記事に「考えてみれば別にSNSの利用用途の大半が...」とあるのでmixiだけの話かと思いmixiだけ絞って傾向を見ていて「やっぱり違うよ」と書こうとしたのですが、よく見ると前半で「日本の主力サイト」と書かれていたので、主要サイトの傾向を見てみると、確かに一律の下降トレンドが。
元記事では下降が始まっているのは2006年2月と書かれていますが、私の主観で見た感じ、下降トレンドへの移行は2005年の9月頃には始まっている気がします。
mixiのみまだ上昇しているのと、2006年1月にピークがあるので(明らかにライブドアショックと思われる)判りにくいですが。
全サイトでこれほど綺麗に一斉の下降トレンドが出るのであれば、mixiの事象だけ取り上げて反論しようとしていた私の反論はご破算に。
でもって一律に減っている事を説明できる理由を考えようとすれば、確かにモバイルへの転出以外に考えにくいのかなあ、という気はします。
でも、下降している原因はモバイルへの転出だと「仮に」しても、その起こる契機は何か説明付けられないとやっぱり納得できないわけです。
ある時期を境に「モバイルへの転出が原因で」下降トレンドになったのだとすれば、その時期には何かそれをトリガするエポックメイキングな出来事が起こっているはずです。
そしてその原因は、各サイトが一律に下がっている以上、特定サイトのモバイル対応、といったPCサイト側の出来事ではなく、モバイル側の事象だと考えられます。
でも、残念ながら私の調査力では、それが見つからない。
モバイルで一番影響力が大きいのは全体の60%近いシェアを握っているドコモ、何かトリガになる事象が起こっているとすればドコモでだろうと当たりをつけてみても、 ドコモのプレスリリースを見ても特にそれらしい契機となるような出来事は起こっていません(減少トレンドへの移行を2006年2月と見た場合、FOMA全料金プランへのパケホーダイ適用が1月末に発表されているのでこれが契機のようにも見えますが、実際には適用開始は同年3月からなので、適用前から減少している説明がつかない)。
どなたか、モバイルへの転出が2005年9月、或いは2006年2月頃から始まったことに対する、納得のいく契機を説明できる方はおられないでしょうか。
もちろん、モバイルへの転出以外の説明でも、納得がいく説明なら構いません。
私にはさっぱり判らないので、ご教示よろしくお願いいたします。
もし契機が見つからないにもかかわらず、PCネットのPVが下降トレンドになったのだとすれば、これはもしその「減少の原因」が「モバイルへの流出」であると仮にしても、本質としては違う結論になる可能性があります。
PCネットからモバイルへの転出は昔から一定程度存在したが、それを上回るPCネットの普及が存在したため、PCネットのPVは上昇トレンドにあったが、2005年9月頃を境にPCネットの普及が飽和状態に達したため、モバイルへの転出による純減のみがトレンドに現れるようになった、という可能性です。
つまり、その時期からモバイルが普及し始めたために減少し始めたのではなく、元からモバイルの普及は一定程度あって、PCネットの普及飽和という「PCネット側」に発生した契機をきっかけに、それが表に出始めたということです。
むしろこの説明の方が、モバイルが契機もないのに2005年9月頃から突然普及を始めたとするより、mixiのみ減少トレンドに移る時期が遅れたことを説明し易い。
他の老舗?サイトは、全体のPCネット普及率に対するシェアがある程度平衡状態にまで達していたため、PCネット全体の利用頻度に比例して2005年9月頃から減少に転じたが、後発のmixiはまだシェアが平衡状態には達していなかったため、全体の利用頻度には比例せず2005年9月以降も伸び続け、2006年6月頃にシェアが平衡状態に達して全体のトレンドに沿った減少を始めた、と言う説明が可能です。
もちろん、これも仮説に過ぎず、証明するには回線数の推移とか裏付けを取る必要がありますが、契機もないのに社会が一斉にモバイル志向へと転換したと考えるよりは、「ネットの飽和」は契機がなくともある時期が来ればかならず起こるものであるわけなので、説明に無理がないんじゃないかとは思います。
Excerpt: Alexaï??ã?¢ã?¬ã?¯ã??ï??ã?¯ã??ä¸?ç??ä¸?ã??å??å?¨ã??ã??å?¨ã?¦ã?®ã??ã?¡ã?¤ã??ã?®...
Weblog: jBlog
Tracked: 2007年03月16日 21:23
![[ここギコ!]](http://kokogiko.net/logo.png)





・3Dどきゅめんと…って何?点字文書?(ulikmed)
・3Dどきゅめんと…って何?点字文書?(Appolinariy)
・DoCoMoのGPSでの簡易詐称チェック(けひん)
・3Dどきゅめんと…って何?点字文書?(eurozapc)
・モバイルSuicaへの不満(名無し)
・QWERTYだって単なる慣れの問題、日本でのiPhoneは韓国でのGoogle Mapsの立場(kokogiko)
・iPhoneのGPSはWeb連携できない(kokogiko)
・iPhoneのGPSはWeb連携できない(ハル)
・QWERTYだって単なる慣れの問題、日本でのiPhoneは韓国でのGoogle Mapsの立場(名無し)