2007年02月25日
50-60代のネット利用、交通手段や地図、旅行コンテンツに関心
今後利用が増えると思うジャンルを選ぶ質問では、50-60代においては、「路線・交通手段の選択」「地図情報の収集」「文字ニュースの閲覧」が上位3つで、次いで「旅行や鉄道の予約」となっている。特に、「文字ニュースの閲覧」以外の3項目については、全体の平均よりも利用意向が高かった。一方、「オークション」や「掲示板、SNS、ブログの閲覧」などでは、全体平均よりも低くなっている。
Google Mapsなんかに代表されるAJAXのスクロール地図インタフェースは、実際私なんかから見ても使いやすいし、AJAX技術の流行に乗って広まりつつあるけど、こういう年配の方の利用シーンにおいても最適なインタフェースかと言われればちょっと疑問な気もするな。
根拠はと言われると直感なので困るし、なので断言じゃなくてリサーチが必要かも、という問題提起レベルにとどめるけど。
私らの世代なんかは、インタフェースにとにかく自由度を高める事を要求するし、自由度さえ高まれば後はどんな用途にでも自分の好きなように情報を使いまわすわけだけど、そこまでITというものを使いこなす事に慣れていない人達にとっては、自分で工夫して使いこなすというよりも、自分が欲しい情報だけをド直球で投げ返してくれるようなインタフェースの方が好まれるのではないかという予感がする。
最近、SoftBankモバイルのCMで、息子に電話でパソコンの使い方をレクチャーされてて、画面の上でマウス動かしたり、ウィンドウ開いてと言われて窓を開けて、庭を見ながら「ボタンなんてないぞ」、と言ってるような爺さんのネタがあるけど。
あれは誇張でもなんでもなくて、ああいう次元でITがピンと来ない人は実際山ほどいるわけで、そしてそういう極端な人を除けば後は均質に使いこなせる人かというと当然そうではなくて、PC起動くらいはできるけどローカルアプリだけでネットを使いこなせない人とか、メールはできるけどWebは無理な人とか、使いこなせるレベルはあらゆるレベルがおだやかに分布するわけです。
そういう人達との間には、情報なしにはいくら考えても判らない、多分いくら考えても判るのは「判らない」ということだけ、という「馬鹿の壁」があるわけで、そういうところをメインに訴求するようなインタフェースを考えようと思うと、もうこれはリサーチするしかないのではないかなと。
Googleなんかは、技術の最先端を走っていかなければいけないわけだし、また全世界で最大公約数なサービスを展開しないといけない、ということもあって、Google Mapsみたいな形以外は取りようがないだろう。
「少子高齢化」が進んで、団塊の世代が大量の金を持って大量の余暇を持て余して世に溢れる、というような現象への対応は、日本ローカルな日本の会社しかしようがないわけだし、そんな中でみんながみんなGoogleを追いかける必要はないんじゃないかと思う。
今後増えてくる、さらに冒頭のリサーチのように地図や交通等の情報への訴求が強いという年配層に対し、マーケティングするような地図サービスがあってもいいのではないか。
もちろん、今後確実に増えてくるとはいえまだ年配の層はネット人口の中では少数派だろうし、飽くまで多数派の若年層に訴求する形だけを追求していきますよ、という考え方もあるだろうし、むしろセグメントを分けて住み分けた方がみんなハッピーになれるんじゃないかという気もする。
Excerpt: Russia, Turkey, Lithuania, Slovenia...
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・「定義できない」とのたまうものを自説根拠の説明の中で延々と使う不誠実(笑)(むにゅう!)
・絵文字標準化でのキャリア批判に思うこと(kokogiko)
・文化は変わっていくのは当たり前だからこそ、今問われているのはリアルタイムの選択(むにゅう!)
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