2007年04月14日
OpenfountのS3マネージャ「Openfount InfoMirror」
先のエントリでも、S3DFSの提供元として紹介したOpenfountという会社ですが、InfoMirrorという、ブラウザ上で動くS3ストレージ操作クライアントも提供しています。
こちらは無料で使うことができます。
S3へデータを送る、取得する、という事だけならば、もっさり感がちょっとある感じなので、Firefox拡張のS3 Organizerの方がはるかにいい。
たとえば、私がブログの静的ファイル置き場に利用しているS3の領域とか、既に500件近いファイルがあるけれど、S3 Organizerだと一瞬でリストアップしてくれるが、InfoMirrorだと「リストするアイテムが多すぎますが、続行しますか?」みたいなダイアログが2回も出てくる。
でも、それでもこのInfoMirrorが面白いと思うのは、これ、サービスを提供しているURLを見れば判るけど、
https://s3.amazonaws.com/openfount/gwt/test/new/s3/infomirror.html
このサービス自体が、S3ストレージ領域の中に置かれてるのね。
つまり、静的ファイルだけで構築された、Javascriptアプリだということ。
いや確かに、静的ファイルだけで構築されたWebアプリなら、S3領域でも提供することは可能なわけだけど、それを本当にやってしまう、そしてそのアプリの扱う対象がまさに自分達の入っている「S3ストレージ領域」、というのを非常に面白く感じた。
なんか、S3DFSの、サーバイメージ共有機能を使って商売やる事といい、アイデアマンというかユーモアのある人というか、いろんな制限の穴を探したりするのが好きな人達がやってそうな会社だな。
個人的には好きなタイプだ。

▲ InfoMirrorの実行画面。 ▲
1枚のhtmlで、S3ストレージ上に置かれているが、ちゃんとJavascriptアプリとして動作する。
S3の管理以外には、メニューをいろいろ辿る限り、S3上へのバックアップのスケジューリング機能とかあるみたいなんだけど、これ何をどうやって行うんだろう?
InfoMirror自体はローカルPCとS3との転送クライアントだし、ブラウザ上アプリだから、スケジューリング機能とかついてたってブラウザが起動してInfoMirrorのサイト開いていなければ動作しないだろうし、動作したら動作したで、スケジューリングするようなバックアップなんて長時間かかる作業だから、裏で勝手に動いてくれるのはいいけど用事が終わったからとブラウザ落としたらバックアップも中途で終わっちゃいますよ、というのでは厳しいものがあると思うのだけど。

▲ InfoMirrorのスケジューリング画面。 ▲
イマイチ何がさせたいのかよくわからん。
でもそんなこんなは別として、非常に面白いアプローチなので、応援したい気分にさせられます。
がんばれOpenfount!応援するからS3DFS無償版も作って!(本音はそれか)
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