2007年04月23日
GPSで交通事故防止とワンセグでGPS精密化
歩行者が持っているGPS携帯電話とカーナビの持っている双方の位置情報を把握し、事故になりそうな状況で警告を発するシステムのようです。
へえー。面白いこと考えますねー。
今のGPS携帯電話の測位精度だと、誤差が大きくてなかなか難しいと思うのですが、精度アップで対応するのか、現行の精度のままで違ったアイデアがあるのか気になる所です。
今のGPS精度では無理でしょうね。
測定に時間がかかりすぎるのと、精度が道路の車道にいるのか、歩道にいるのかも区別できない程度の精度ですから。
ですが、GPS精度向上のための技術も、いろいろ開発されつつあります。
よく知られているのでは準天頂衛星から、あまり知られていないですけど個人的に超有望かなと思うのでは、北日本放送等が実験をしている、ワンセグ電波の空きデータ領域にGPS補正電波を載せる、という技術もあります。
この技術をGPSに適用すると、10m近くはあるGPSの誤差を1m以内の誤差に押さえることができるので、道のどちらの歩道をあるいているか、というようなレベルでも判定できるようになるので、最初の記事のような事故防止の用途にも使えるのではないかと思います。
この技術開発、知人が一部絡んでいて、その知人から聞いただけの話でネットとかで検索しても裏付け情報がないので真偽のほどは判らないのですが、なんでもこの技術を使った、無人の田植え実験機みたいなものも作られていて、実験で数cmの誤差しか許されないような田植えの自動化も実用化可能であることが示された、というようなことも聞きました。
また、今のケータイにはGPSだけでなくワンセグの受信装置も普及しつつあるので、その意味でもファームウェアの書き換えだけでおそらくワンセグ補正技術にもたいおうできるだろうということで、有望な技術と言えます。
もっとも、個人的考えでは、やっぱりGPSは測位に時間がかかるし(それを速くしようと思えば高いCPUパワーが必要となりデバイスが高価になる)、いかに正確になったといってもその時その時の揺らぎは存在します。
現在の歩行者ITS研究等では電子タグが主流なのは、やっぱり電子タグの情報伝達速度と情報のスタティックさが買われているのではないかと思います。
しかし、問題はやっぱり位置情報が付与された電子タグインフラの整備・維持ではないかと思います。
そこで、個人のアイデアとしては、ユーザにすばやく正確な位置を通達する役目はITタグに譲りつつも、そのITタグ自身に正しい位置を教え込ませる手段として、高精度化GPSは使えないかなと思います。
位置を覚えさせたICタグを維持・管理するのは大変ですが(間違ったところに設置とかできないし)、例えば点字ブロック等の路上に配置する地物に、ICタグ機能だけでなく自分でGPS及びワンセグ補正電波を受けて自分の位置を算出するチップを搭載しておき、その地物を管理する必要はなくただ配置すればさえ、自分の配置された場所を自動で覚えて後はそれをICタグから発信する、という形にすれば、インフラ管理の手間が大幅に削減されると思います。
別にすばやく位置を算出する必要はなく、配置された後たっぷりある時間を使ってゆっくり計算すればいいのですから、CPUパワーもそんなにいらないし、ずっと一箇所で測位を続けて時々の揺らぎも平均化させることもできますから、高精度GPSでの誤差をさらに小さくすることもできる。
自分で勝手に位置を覚えてくれるので、管理の必要もなく、大量生産したものを何も考えずに配置できるし、一度配置した地物を別の場所に再配置することだってできる。
電力はそもそもずっと情報を発信するICタグを配置するのでしたらどこかで供給する方法を検討するでしょうから、そっちはそちらの検討に任せておけばいい。
また利用するデバイス側も、直接高精度GPSを受信するデバイスより遥かに簡単で安価な技術で実現可能になるので、例えば視力障碍者の杖等にも簡単に組み込めるようになる。
というわけで、高精度GPSは、位置情報インフラとして直接使うことにも可能性はありますが、もっと高速で安価なインフラに効率的に位置情報を付与するための、メタ位置情報インフラとして使える可能性があるんじゃないかなとか、今考えています。
Excerpt: gコンテンツワールドのシームレス測位ネタに感化されて、今考え得る位置情...
Weblog: ここギコ!
Tracked: 2008年10月12日 21:58
![[ここギコ!]](http://kokogiko.net/logo.png)



・「定義できない」とのたまうものを自説根拠の説明の中で延々と使う不誠実(笑)(むにゅう!)
・絵文字標準化でのキャリア批判に思うこと(kokogiko)
・文化は変わっていくのは当たり前だからこそ、今問われているのはリアルタイムの選択(むにゅう!)
・絵文字標準化でのキャリア批判に思うこと(ひゅ〜)
・絵文字標準化でのキャリア批判に思うこと(kokogiko)
・文化は変わっていくのは当たり前だからこそ、今問われているのはリアルタイムの選択(kokogiko)
・文化は変わっていくのは当たり前だからこそ、今問われているのはリアルタイムの選択(むにゅう!)
・文化は変わっていくのは当たり前だからこそ、今問われているのはリアルタイムの選択(むにゅう!)
・文化は変わっていくのは当たり前だからこそ、今問われているのはリアルタイムの選択(むにゅう!)