2007年04月25日
APIを公開するのも諸刃の剣
そう言えば、マッシュアップアワードで作った禁煙レストランですけど、俺の作った携帯版の方、当初はDoCoMoのiエリアからの検索アクセスがあった場合は、iエリア毎のランディングページ作って、そのiエリア内に属するHotPepperのエリア一覧を出して、検索したいエリアをユーザに選んでもらって検索結果を表示する、という形にしようと思っていたんですよ。
iエリアみたいなエリア情報に対して、地図を出して中心からの近隣店舗検索だと使いにくいですからね。
結局、時間なくて、iエリアからでも広域地図に落とす形にしてしまいましたけど。
で、それをやろうとしたのはいいものの、DoCoMoのiエリアとHotPepperのエリアの対照表なんてどこにも用意されてないし、手作業でなんかやってられねえ世界なので、どうしようかと考えた挙句、HotPepperのAPIを回して各HotPepperエリアの先頭100店舗とかを得たうえで、それぞれの店舗がどのiエリアに属するかを算出し、その相関関係で大まかなDoCoMoのiエリアとHotPepperのエリアの対照を作ろうと考えた。
なので、そういう目的で、一度HotPepperの全国全エリアを舐めて、店舗を100件ずつ取得したことがある。
それで気付いたのが、APIの仕様書で、HotPepperが提供している地域エリアは全国にまたがっているのだけれど、店舗検索してみたら1件も店の登録されていないエリアが、田舎を中心としてかなりのエリア存在する。
これには驚いた。
天下のリクルートのサービスだし、そして実際に日本中のエリア分けが提供されているのだから、コンテンツも全国そろっている物だと思っていたら、意外にも揃っていなかったのだ。
これに気付いた経験で、Web-APIの提供というのも諸刃の剣だなあ、という思いを抱いた。
Web-APIを提供することで、いろんな人にマッシュアップしてもらい結果自サイトへの導線を増やすという利点も間違いなくあるのだけど。
でも一方で、自分たちの持つコンテンツへの簡単なアクセス方法を提供してしまうことで、自分たちのコンテンツの弱い部分等の情報についても容易に外部から判る形になってしまうという、危険性もある。
もちろん、別にAPIで提供していなくても対人Webで公開しているだけでも、調べる人が調べれば弱点解析とかは可能なわけだけど、そのアクセシビリティが全然違う。
API、特に機能ではなくコンテンツ開放系のAPIを作ろうとされているところは、その辺も意識された方がいいのではないか、と思いました。
tabelog api のほうがイナカのレストランはヒットしやすいですね。
まあ、あちらはCGMなサイトなので当然なのかもしれませんが。
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・「定義できない」とのたまうものを自説根拠の説明の中で延々と使う不誠実(笑)(むにゅう!)
・絵文字標準化でのキャリア批判に思うこと(kokogiko)
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