2007年04月30日
インタフェースっていうのは入出力デバイスがセットのもの
セカンドライフは、インタフェースが使いにくいし3D画像に酔ってしまうしで、あっという間に遊ぶのを止めましたが、
3Dインターフェースは主流にはならないだろうなあ -たつをの ChangeLog-
「FPN-IT技術者は超保守的、セカンドライフへの無関心が持つ意味」
(http://www.future-planning.net/x/modules/news/article.php?storyid=2281)
という記事にて、
ビジネスウイーク誌を読まなくても、10年たてば3Dのインターフェース
が主流になるでしょう。
との主張がなされていました。しかし私は懐疑的です。
.........
というわけで「3Dのインターフェースが主流になる」ことはないでしょう。
本当は3Dが良いんだけど2Dに甘んじていた分野が置き換わるだけかと。
完全同意。
というか、3Dインタフェースが使いにくいのは、結局入力側デバイスがついてきていない為ではないでしょうか。
出力側がいくら綺麗な3D化しても、入力側のデバイスが、マウスやトラックボールといった2次元平面をトレースする事しか考えられていないのでは、使いにくいのは当たり前ではないかと思います。
たとえば空間的な位置変異も測定してくれるVRグローブのようなデバイス、3Dインタフェースの入力装置としてそれが最適かはよく判らないですけど、そういうものが出てくればまた話は変わってくるのかなと。
それまでは、3Dインタフェースはきわめて限られた分野でしか成功しないのではないかと思います。
たとえば、複数方向から商品の見栄えを確かめたいので商品の3D画像をクルクル回すとか、そういう特定の操作(「視点を変える」)だけに可能操作を絞っての3D化。
或いは、マピオンラボの3D地図なんかも、あれは3D化したといっても基本的には「地面に沿って移動する」という2Dのフリースクロール操作を、視線だけ現実の生活における視線に置き換えて、地図の俯瞰的な表記だと位置を掴みにくい人でも自分の位置を判りやすくしたというだけで、基本は2D操作の域を出ていません。
このようなところでは、たつをさんが書かれていた「本当は3Dが良いんだけど2Dに甘んじていた分野が置き換わる」ことが発生するかもしれませんが、それ以外ではまず3Dインタフェースが主流になることはないかなあと、そう感じます。
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