2007年01月30日
むしろ「口先番長」であってこそ意味があるイントラブログ
私という人間がどういう人間かというと、「口先番長」かGeekかと言えば、Geekに「口先だけ」とDISられいじられるしかない「口先番長」なわけで...
のくだり、当初「口先番長」のところを「Visionary」と書いていたんですが、otsuneさんに
Visionaryって「アイデアを口先で言う人」のことじゃなくて「アイデアをいろんな手段で実現する人」だと思っていたから、言葉の定義に違和感ある。潰された愚痴を言うのは口先番長
というツッコミを はてブで受けましたので「口先番長」に変えました。
元々Visionaryという言葉自体は、江島健太郎さんの記事で知って、
まず、「ワタシはこの技術が絶対に次にくると思う」っていう言明には意味がない。ビジョナリーぶって色々なところにツバつけておいて、将来に「ほらね」って言いたいだけだ。
といった感じの揶揄する文脈で書かれていたので、ああ、アイデアと口先だけで自分で実装できない、Geekからは揶揄されるような連中の事を「Visionary」というのだな、と意味を受け止めていたために「Visionary」を使っただけで、別に「Visionary」で違和感を感じると言われるなら「口先番長」で全然無問題です。
むしろ、先のエントリの本質から言えば、いかにも「無脳」という響きがぷんぷんする「口先番長」という言葉の方が本質が強調されるので、よい言葉を下さったotsuneさんには感謝です。
何となれば、先のエントリは書く方の自意識視点から書き過ぎていて判りにくいですが、本質的には「決して万能ではない社員達から、どのように有用な情報や発想、活動を掬い上げるか」の手段として、イントラブログやSNSが有効ではないかという事を書いているわけなので。
会社というものが、otsuneさんの書かれた「アイデアをいろんな手段で実現する」能力が一人の中に備わっている社員ばかりの、ドリームチームであるならば何も問題はないわけですが、実際にはそんな夢みたいな会社はまず存在しないわけです。
実際には「アイデア」力と「いろいろな手段で実現する」力が別の人間の中にしか見出せないような、無能な(というか万能でない)人間の集まりとしての会社が、組織力としてできる限り有用な情報や発想、活動を取りこぼすことなく活用できるようなシステム作りをしていかなければならないわけで、そのようなシステム作りの1構成要素として、バラバラの「アイデア」と「実行力」が自発的に出会えるような場としてのイントラブログ、イントラSNSに意味があるのではないかというのが、先のエントリの意味するところなわけです。
基本的な命題として、「アイデアを自分で実現できないような奴のアイデア自体が、取り上げる価値のない糞である」というのが真であったり、「誰もが自分のアイデアをいろんな手段で実現できるレベルで有能でなくてはならない、そうでないような奴はビジネスの場から退場すべきである」というようなものが真であるならば、私の主張など何の価値もないですが。
実際にはそうではない、「口先番長」をはじめとして様々な次元で「無能」な人の寄せ集めとして機能せざるを得ない会社というものが、いかに自分達の中に生じた可能性を取りこぼすことなく拾遺できるようにするかについて語っているわけなので、「口先番長」等と出発点としての無能さを強調してもらえることはむしろ喜ばしいわけです。
2007年01月27日
DMSolutions Group, Inc.社長のDaveが来日
ここでも少し前に紹介いたしましたが、DMSolutions Group, Inc.社長のDaveが来日することになりました。彼は新婚旅行が目的。うち丸1日を仕事のために空けてもらって講演をしてもらいます。貴重な機会ですから、興味のある方は遠慮せずにぜひご参加を!
ということのようです。
DMソリューションというと、MapServerのメインストリームのメンテナとして有名な会社ですね。
MapServer、オープンソースGISに関する面白い話が聞けそうです。
■□開催概要□■
名称 「DM Solutions Groupe, Inc.社長来日記念講演会」
主催 株式会社オークニー
日時 2007年2月1日 受付開始 午後3:00
講演会 午後3:30?5:00
BOF 午後5:30?8:00場所
講演会 JA共済横浜ビル3F会議室(JR根岸線関内駅/横浜市営地下鉄「関内」駅徒歩10分
または東急東横線/みなとみらい線「日本大通り」駅1番出口下車徒歩3分)
BOF 鳥良(JR根岸線関内駅/横浜市営地下鉄関内駅徒歩1分会費 講演会は無料、BOFは4,000円(飲食代実費相当)
定員 講演会50名 BOF30名 いずれも事前登録制
ということで、申し込みはオークニーさんにメールで必要事項を書いて送付のようです(詳細は元記事参照)。
私はどうしようかなあ...というか、明らかに仕事関係なので余の日なら言えば行けるのだろうけど、転職先出社「初日」だからなあ...。
講演会は無理か。
BOFだけ参加にしとくか...でもBOFは有料だから行けなかったらショック大だしなあ。
もうしばらく悩みます。
超自意識的観点から、イントラブログやSNSの必要性を理解した
念願の位置情報業界に転職できるのはいいのですが、ちょっと立場が難しくなるなと思うのが自分のブログでの情報公開と仕事との兼ね合いで...。
いや別に今後とも私的ブログでは不偏不党?でどこの位置情報サービスでも情報がはいれば公開していきますし、当然公開するな、秘密で、といった形で入った情報は決して勝手に出すような事はしません。
ある意味外から入ってくる情報は、そのニュースソースからの公開ポリシーに沿えばいいので別に何も困らないのですが、難しいのは自分で考えたことの公開で。
先日も転職先の人とメールしていた際、Google Maps APIって今のところGoogleが一方的にボランティアのように地図を提供しているだけになっているけど、あれも別に将来は位置情報に従った広告を出してビジネスベースにのせてくるはず、でもそれに中々移行しないのは地図上での広告の見せ方というのが難しいからではないか、みたいな話題になったことがあって、それをきっかけにちょっと考えた結果、Googleは今後こんな感じの見せ方でAPIに広告を載せてくるのではないか、という新しい視点からのGoogleの次の一手予想(その後返事をいただいてないのでどう評価されたかは不明だけど)を提示したことがある。
こんな感じで自分が考えたこととか、今までだと躊躇せずこのブログに書いていたんだけど、Googleの次の一手を予想したということは、同じことを新会社ですればGoogleに先んずることだってできるかもしれないわけで(まあそれを形にしようと思えば、まずGoogle Maps APIとかと同等のものを備えてからになるので実質無理だが)、新会社での戦略にも関わってくるからサービスとして採否されるか否かはともかく、自分で考えたことだからと勝手に個人の名で公開するのは今後問題になってくるような気がする。
私という人間がどういう人間かというと、「口先番長」かGeekかと言えば、Geekに「口先だけ」とDISられいじられるしかない「口先番長」なわけで、だからこそ畜生という感じで、自分で実装する力を身につけて自分のVisionが正しいことを証明してやるという感じでGeekになりたいと思ってたわけだけど(流石にもうあきらめるのか、それともまだ足掻くのかはさておき)。
でまあ、Geekだったら実装できるかどうかで自分をアピールするのだろうけど、実際問題としてGeekになれてない現状としては、同じ「口先番長」でも何か物が出てきた後で初めて「そんな事は前から私が考えていた」等と言うのは(それが事実だとしても)とてつもなく恥ずかしい事だと思うので、だからこそできるだけ早い時期に、できる限り深いところまで自分が考えていたというエビデンスを残すため、自分のアイデアはブログなりに書いて公開しておきたいというのが、ブログを書いているモチベーションだったりするわけです。
(まあ、Geekから見れば、先に考えていたというエビデンスを残してさえ、自分で実装もできないくせにわいのわいのというのは笑いの対象なのでしょうが)
だから自分の考えた事や議論した事を、自分の頭の中だけや議論していたその場限りの人だけと共有するというのは、個人的にちょっと耐え難いなと思うところがあったりするわけなのですが。
でも、よく考えると、今まで自分のライスワーク(口に糊するための仕事)とライフワーク(自分の志に従う仕事)がズレ過ぎてて、ライスワークでの人的交流とライフワークでの人的交流が全くといっていいほど重ならなかったのでそういう発想が出てこなかったのですが、別に自分が昔からこういう事を考えていたよ!こういうアイデアを持っているよ!ということをアピールする相手としては、別に不特定多数の社会全体に対してでなくても、限られた範囲の仲間うちだけでもいいんじゃないの?という事に気がつきました。
アイデアを上司に伝えて、上司に興味を持ってもらえなくてそれで終わり、というのには耐えられなくても、たとえ不特定ではなく限られた範囲でも多数に「こんなこと考えたよ!」とアピールできる場があれば、上司以外でも興味を持ってくれる人を発見できるかもしれないし、またもし誰も興味を持ってくれなくても、もし後で自分が正しかったことを証明するような事象が何か起こった場合には、自分の正当性をアピールするエビデンスにもすることができる(そこで「ほら!俺が正しかっただろうが!」等と鬼の首を取ったように言うのはどうかと思うけど、やんわりと主張するのはありだと思う)。
また、興味を持ってくれた人とは、組織の壁を越えて勤務時間外のプロジェクト作ったりとか。
そういう事を考えた場合、企業内でのブログとかSNSというのも、案外ありなのではないかという気がしてきた。
恥ずかしながら、私、企業内の情報共有等で苦労してきた点から、情報ストックとしてのWikiだとかドキュメント管理システムの必要性は痛感していたのだけど、情報フローとしてのブログやSNSが社内で必要というのには、あまりピンときていなかった。
ブログ?書きたいことがあるなら小さい組織の中だけで書かずに公に書けばええやん。SNS?企業という閉じた世界の中で、さらに閉じたネットワーク作るの?みたいなアレを感じていたんだけど。
でも、上に書いたような形で考えた結果、社内ブログやSNSというのはあってもいいなというか、欲しくなってきた。
転職先ではあるのかな。
なければ社内ブログやSNSを作りましょう!と働きかけてみよう。
んで、私の超自意識的視点からのみここまでは見てきたんだけど、今度は企業としての立場から見ても、社内ブログやSNSの存在というのは、ある程度社員をロックイン、それもポジティブにロックインするための一つの手段となって有用なのではないかと思いました。
例えば、私が以前書いたオープンソースやフリーソフトを使ったドキュメント管理システムの提案ですけど、これって現社(本日最終出勤日でしたが)に入社して早々、あまりのドキュメント管理のいい加減さに閉口して、こうすればどうですかと上司に提案したものなんですね。
別にこれだけを提案したわけではなく、他の有償ドキュメント管理ツールとのコスト・機能比較まで含めて資料にして提出したんだけど、上司はドキュメント管理に関する問題意識とか全然なくて、興味なくて潰された結果、現社の中に私がこのような提案をしたという記録は残っていないし、上司も忘れているだろうし他の人間はそんなことがあったことも知らないから、記憶にすら残ってないわけです。
こんなふうに、自分が為してきたことに関する有形無形の記録・記憶が残っていない(業務上の業績は残るだろうけど、業務としてやったことと、自分が主体的に提案した、といったことでは、思い入れが全然違うわけです)という事は、別に他のところに移ったとしてもゼロベースなわけで、移るにあたっての心理的障壁が極めて低くなる。
ところが、社内ブログや社内SNSで築き、記録・記憶として残っている社内での独特の自分の立ち位置があり、まして社内ブログ等に、それがなければ自分の私的ブログで書いていたであろうような自分のアイデアの記録等が蓄積されている場合、それを全部捨ててまで他社に移ろうという心理障壁は、かなり高くなるのではないかと思うのです(少なくとも私みたいな人間に対しては)。
というわけで、いろんな意味でイントラブログ、イントラSNSには価値があるのではないか?と思ったのでした。
Vistaで韓国でもAjaxが広まるか
たまたま見た今日のNHKクローズアップ現代「医療の中身は見えるか?レセプト情報公開の波紋?」によれば韓国はレセプトの95%が電子化。電子申請なども日本よりはるかに進んでいるIT大国だが,Microsoft専用技術に頼りすぎたため,Vistaにすぐには対応できない状況のようだ。
そうなんですよね。
以前、韓国の地図サイト事情をレポートしたことがありますが、あちらでは完全にActiveX頼りで、インタラクティブかつ美麗なのですが、IE以外では全く見られないという...。
民間サイトだけでなく、国家機関のサイトですらそんな具合なので、ある意味(徹底しなくてもよい方向に)徹底しています。
VistaでActiveXが使えなくなる(デフォルトでは?)という話は、恥ずかしながらVistaにほとんど興味がないのでよく知らなかったのですが、確かにネット文化が完全にActiveX依存しまくっている韓国ではこれは大打撃じゃないかと思います。
で、以前、ActiveXでの美麗・インタラクティブ地図サイトに慣れきっている韓国では、Ajaxという標準かつ新しい(本当は昔からありますが)技術を使っているGoogle Mapsは、ユーザエクスペリエンスの面では韓国ユーザに対しては何のインパクトもないので、Google Mapsは韓国では流行らないのではないかという記事を以前書きましたけれども。
これを機に韓国でもMS依存の危険性やAjaxの重要性が認識されてくるとすれば、Google Mapsが韓国市場に殴りこむタイミングはこのVista後の混乱期をおいてはないのでは?という気がしました。
世にもおもしろい狂言
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世にもおもしろい狂言
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茂山 千三郎
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おすすめ度の平均:
狂言って、面白い |
大蔵流狂言茂山家の現当主の弟である千三郎さんが書き下ろされた、狂言を知らない人のための狂言入門書です。
狂言ってどんなもの?例えば台詞を現代語訳してみると、どんなことを言っているの?狂言の舞台や装束はどんなもので、どんな理由でそうなっているの?狂言の登場人物は、ストーリーはどうなっているの?能とはどう違って、またどういう関係にあるの?
といった、狂言を観る上で知っていれば100倍楽しい、というか読めば狂言を観に行きたくなる情報を、新書サイズでコンパクトかつ十分にまとめた面白い本です。
まだ狂言を観た事がない人も、よく観ている人も、これを読んでより狂言への理解を深めていただければと思います。
私、もう6年近く前になりますか、最初の会社でVRMLを使ったシステムを作っていた際、狂言の型を3Dアバターで再現して、いろんな狂言をアーカイブしてライブラリにしたりしたら面白いかなあとか思ってたんですけども。
この本の後書きで、千三郎さんが、
狂言の醍醐味は、能楽堂で、ホールで、神社の境内で、「この役者はどう演じるんやろ?今日はどんな太郎冠者やろ?」「この役者はこんな風に笑うんや。ああ、今日はちょっとこわい感じやったな」と、観てくださる人それぞれが、日々生の舞台を楽しんでくださることにあると思います。これこそ、生きた狂言の生命線だと思うのです。これからも自然に微妙に変わることを、恐れずにいたい。ただし、型を無視した「カタナシ」になったらあかん、「型破り」な狂言をつとめていきたいと思っています。
と書かれていたのを見て、自分の浅はかさを少し恥じたような感じです。
でも、もうちょっと突っ込んで欲しかったところや、狂言そのものの知識と違うような部分でおかしいのでは?と思うようなところも多少。
例えば、一般的な役柄として、太郎冠者はお馬鹿なキャラ設定で、かつ主役になることが多いのはこの本の通りで、時々太郎冠者が聡明な役回りで、お馬鹿な主人である大名をサポートするような話もあるのもその通りなのですが、でも後者のような狂言の場合は、主人公(シテ、といいます)は太郎冠者ではなく、お馬鹿な大名の方なんですよね。
狂言の主人公は、ほぼ一貫してお馬鹿な方(要するに親しみやすい方)、というあたりは記しておいて欲しかったなと思います。
後、狂言の登場人物にはほとんど名前がないのはその通りなのですが、それでもどうしても名前を呼ばなくてはならない話の時は、「演じている役者」の名前を呼ぶんですよね...そのあたりの記述も欲しかったな。
また、室町時代が男尊女卑の時代で、女性が虐げられていた(から、女性に対する応援の意識から、喜劇の中では強い女性を登場させたのではないか)というのは恐らく間違いで、日本史上で庶民レベルで男尊女卑が定着したのは、儒教哲学が民間にまで適用され始めた江戸後期から明治期になってからのはずで、それ以前は庶民レベルでは男女同権、あるいは個々の夫婦内での力関係では女房の方が怖いというのはよくある光景だったはず。
また、犬は狂言では「ビョウビョウ」と鳴くのですが、現実離れしているというのは、これも昔は犬がもっと野生に近かった頃は、狼の遠吠え的な声が一般的な犬の声と認識されていたため、昔は狂言に限らず犬の泣き声は「びよびよ」という声があてられていたはずで、「わんわん」が定着するのは江戸後期以降のはず(参考文献:犬は「びよ」と鳴いていた―日本語は擬音語・擬態語が面白い)。
初心者を越えてもう少し狂言の世界に突っ込んでみたい方には...。
『蝸牛』という狂言の太郎冠者は、カタツムリを取って来い、竹薮にいる物だと言われて、竹薮で寝ていた山伏をカタツムリだと勘違いして連れて行こうとするんですが、その話の変さ加減を、この本では初心者対象にあまり演出とかにまで突っ込んでも仕方ないので、「普通そんな勘違いはしないと思うのですが...」で終わらせています。
が、それを超えて狂言の演出等にまで興味を持たれた方は、私の師匠である木村正雄師が、昭和46年より京大学園祭の能狂言舞台のパンフレットに寄稿してきたエッセイを、今こちらのページで随時公開していっております。
このエッセイ集では、そういった深いレベルでの演出が、狂言の創生から現在までの間にどのような理由でどう変わっていったか、といったあたりにも突っ込んでいますので、本を読んで狂言に興味を持たれた方は、ぜひ木村師のエッセイ集もご覧いただければ幸いです。
2007年01月26日
PDAのスケジュールとGoogle Calendarのデータを同期させる方法
と書きましたが、何のことはない、
W-ZERO3[es]の予定表(スケジュール)と Google Calendar とを同期させる方法 -僕は発展途上技術者-
と同じです。
詳細は元記事を見ていただいた方がいいですが、簡単に書くとSchedule WorldというWebスケジュール管理サービスがあるのだけど、そこがPDAとのシンクロとGoogle Calendarとのシンクロ双方に対応しているので、そこを中継してシンクロさせようという方法。
で、元記事はW-ZERO3限定のようなタイトルになっているんだけど、PDAとSchedule Worldのシンクロを実現させるFunambolというソフトが、W-ZERO3のようなWindows Mobileだけでなく、PalmやiPodにすら対応しているようなので、それらを使えばほとんどのPDAでGoogle Calendarとのシンクロが可能なはず。
先日友人と飲んだ際、W-ZERO3とGoogle Calendarをシンクロさせていると言う話題になったんですが、その友人がPalm使いで、「PalmでもGoogleとシンクロさせる方法ないですかねえ」->「ちょっと待ってPalmでもSchedule Worldとシンクロできるソフトあったはずだよ」->「やっぱりあった」という話の展開になって。
で、考えてみれば元記事はW-ZERO3に限定したような書き方になっているので、Palm使いの人とかがこの情報に出会う可能性って極めて低いよなあ...と思い、W-ZERO3以外でも使えますよという事を示すために1エントリ起こしましたと。
ソーユウコトです。
ポジティブなロックインとネガティブなロックイン
うーん、ロックインという点ではそうなのかもしれないけど...。
Googleのロックインは、なんというか「ポジティブなロックイン」という気がする。
仕事をする上で、また他社に転職する際なんかでも評価の上でもっとも重要な?技術力の追求に関しては、徹底してやらせてくれるわけですよね。
Googleで「子ども扱い」されて身につかないようなことは、別に自分達の努力次第で何とでもなることだから、他社に移ろうと思えば何時だって移れるわけです。
Googleで鍛えられることで100ポイントの技術力を身につけた技術者が、Googleでは常に120%のパフォーマンスで出せていたものが、他社に移って生活するうえでの諸懸念に追われるようになって80%のパフォーマンスしか出せなくなったとしても、それは十分「即戦力」だと思うし。
他社でも120%出したいと言うのならば、Googleがやっていてくれたことを全部やってくれる家政婦さんでも雇うという考え方だってあるわけだし。
もちろん、それが面倒だから全部を面倒見てくれるGoogleに残ろうという気になるのだろうし、だからこそのロックインなわけだろうけど。
でも、他社に移る際にも有利になる技術力は徹底して追及させてくれた上で、さらにメリットを与えての囲い込み、メリットを捨ててもよいのであればどうぞご自由に、ということなわけなので、どちらかというとポジティブなロックインと言う気がします。
でも伝統的日本企業のロックインは、どちらかというとネガティブなロックインという気がします。
出て行かせない、というよりは、そもそも出て行けない人間を作るというか。
それぞれの企業独自の文化の中で、独自の技術や慣習の中でしか生きられない、組織の歯車的な人材をたくさん作って、それで外の世界では通用しない状況を作ってロックインしているような感じではないかと。
それぞれの企業の独自規格の中では高いパフォーマンスを発揮できるのだろうけど、一旦外に出て客観的尺度で見れば、10とか20とか程度の技術力しかないような人間なので、そもそも外に出ると言う選択肢が取れないというか、そんな感じのところがあるのではないかと思います。
なので、単純にGoogleの人材戦略と日本の終身雇用制が似ている、といってしまうのは、個人的には違和感を感じます。
2007年01月25日
メディアでの意図的捏造は偽証と同程度の罪を与えてもよいと思うけどなあ
納豆ダイエットには騙されました。
まあ、このエントリは多分にネタエントリだし、別に騙されたといってものせられて納豆バカ買いしたとかいうんじゃなく、元から納豆食ってたところに、「でも痩せないよね」「かき混ぜて20分放置しておくと痩せる成分が増加するらしいで」「そうなん?それじゃちょっと試してみるか」くらいで納豆放置したことが数食あった、と言う程度のもんですが。
実は今、
- 自分にとって都合のよいデマだろうが都合の悪いデマだろうが、デマに踊らされ拡大再生産してはいけない
- デマの裏に謀略なんかがあった場合は、それは耳障りなデマとしてではなく、耳に心地よいデマとして流れてくるのだから
- 反日勢力に対抗するためだからといって反・反日のデマを流すのも許されることではない、愛国無罪ではすまない
みたいなエントリを書いているのですが(一旦書き上げたのをミスで半分以上消してしまったので萎えてしまい、今後アップするかどうか判りませんが)、そんなことを偉そうにのたまおうとした人間がすぽーんとデマにのせられてしまったのだから恥ずかしい限りです。
しかし、データの捏造とかは、まさかマスコミと言う公器がそこまでやるはずはない(というかそれをやられてしまえば看破のしようもない)だけに怖いですね。
論理の矛盾とかは、
- AはBである
- AはCである
- ゆえに、BはCである
なんて話だと、「それは論理的におかしいだろ」とか突っ込みも入れられるんだけど(実際よくテレビ見ながら「それはそうは言い切れんだろ」とか突っ込んでたりするし)。
或いは、「AはBである」の検証方法が不十分だとか、そういうのは突っ込むことができる。
でも、根本の「AはBである」のところで、数字のマジックとかそういうのですらない全くのウソを並べられると、もう突っ込みようがないので、その一線だけは越えて欲しくなかったなあ。
何、使用前と使用後で別人のデータ使ってたって。論理能力じゃなくて観察力のすぐれた人なら気付いたのかもしれないけど(そういう問題ではないけど)。
もちろん、科学的なことなのだから、第三者による追試、検証も理屈上は可能なわけだけど、毎週毎週新しいネタが繰り出されるこの手の番組に対し、第三者がそれに応じていちいちその実験内容を追試するというようなことは現実的に不可能です。
だからこそ最低限、誤認や間違いはともかく、意図的なウソは流さないというのは、超えてはならない一線のような気がします。
それが許されるのであれば、さらに検証が難しいにもかかわらず社会へ与える影響も大きい社会学的なデータなんか、何でも適当に捏造して世論誘導し放題ということになってしまう。
今回のあるある捏造にしたって、納豆業界なんかから見れば、何も自分達に問題はないのに突然経済テロしかけられたようなもんです。
その社会的影響を考えても、メディアで「意図的な」偽情報流したヤツには、裁判で偽証したのと同程度の罪を与えてもいいように思うけどなあ...。
といいつつ、偽証罪が実際どの程度の罪の重さかよく知らなかったけど...三月以上十年以下の懲役か、知識不足で重いのかどうかよく判らんな...。
それでもって、上のようなことを考えながら思い出した事があるんだけど、
「群衆の叡知」ではなく「叡智の群衆化」 -404 Blog Not Found-
群衆は、「何が正しいのか」という設問には苦手でも、「どちらが正しいか」という設問には案外的確な答えを出すものだ
マキャベリの言葉だという事なので、俺が考えるレベルなんかよりずっと深く考えての言葉なんだろうけど(別に弾さんの言葉だと深くないと言う意味ではない)、でもこういうのでも、そもそもその「どちらが正しいか」という設問自体が意図的に操作されたものだったらどうなるのだろう?という事を思った。
もちろん、意図的に操作された設問に対して、その恣意性に気付き指摘する人だっているんだろうけど、そういう疑問を誰かが投げかけた途端、問題は「どちらが正しいか」から「何が正しいのか」になってしまって、群衆が信用できない次元の事になってしまう。
そういう意味では、「どちらが正しいか」という問題ですら、群集に全幅の信頼をおいていいのだろうか?そんな事をすれば恣意的な情報操作・世論誘導をする輩に乗せられてしまうだけじゃないのか、という気がする。
思うに、マキャベリの昔とかだと貴族政治とかで設問を設定する側と判断する群衆という明確な位置付けがあり、かつその設問を設定する側に、ある程度特権を与えられたものとしてのノブレス・オブリージュみたいなものがあったからそれなりにうまく回っていたのかもしれないけど。
今のように、下手に「万人平等」みたいな形になってしまって、国家権力や第4の権力・マスコミのような権力を握った者がその責務にふさわしいメンタリティを持たずに、変に私益を追うために恣意的な情報操作や設問設定をしたりするので、うまく回らなくなってきてるんじゃないかなと思ったり。
だったらどうするのか、というと何も思いつかないのだけど。
キッザニアに行けなくなった
転職前の有休消化がとりあえず何日か取れたので、今日に息子が前から行きたがっていたキッザニアの予約を入れておいたのだが。
夕方からなので朝は幼稚園に連れて行ったら、先ほど38.5度の熱があるので迎えに来て欲しいとの園からの連絡が。
可哀想に、せっかくあれほど楽しみにしてたのに...。
新しい予約を入れようにも、平日だと来月早々にでもすぐ取れるんだけど、来月からは新会社で入って早々休ませてーというわけにもいかないだろうし、土日祝日だと今予約可能な6月までの予定は完全に埋って取れない状況。
とりあえず新会社で入って雰囲気見てみて、状況見ながらどっかの連休にでも繋げる形での平日に休みとって、予約とって行くしかないのかな。
それにキッザニアの予約は、一度取ると変更が効かないので、経済的にもイタイ。
最初俺と息子だけでいくはずだったところに、後で家内も追加したのだけれど、こんなことならば家内のチケット追加は当日にやっていればよかった。
今回の教訓で得たキッザニアのチケットを取る際のテクニック?として、チケットのキャンセル・予定変更はできないけれど、人数の追加はいくらでもできるようなので、とりあえず予約だけは最低人数でおさえておいて、当日近くギリギリで確実に行けることを確認した上で人数を増やすのが吉、と思いました。
しかし、キッザニアだけでなく、この週末には正月に帰れなかった田舎のお爺ちゃんお婆ちゃんのところへ帰る事になっていて、それもキッザニアに劣らず楽しみにしているのだが。
そちらも熱が下がらなければ中止せざるを得ないだろうな。
世間の連休とかとはずれた形で、父親がまとめて休みを取れる機会なんかこんな転職の狭間とかでもなければ滅多にないのに、そんな時に熱を出すとは我が息子ながら運のないやつである。
2007年01月24日
PASCOの災害時帰宅支援マップ、2月末まで登録で月額利用料無料
PASCOの災害時帰宅支援マップですが、昔東京都内のみ対応でプレオープンし、その後全国対応するために一時サービス停止しておりました。
が、1/15より、全国対応しリニューアルオープンした模様です。
とりあえず提供する機能としては、
- 防災お役立ち情報の提供
- 折々の特別企画
- 帰宅ルート検索・閲覧
- 3.の結果の製本形式でのPDF生成・ダウンロード
となっており、1.、2.が無料、3.が会員登録しての月額利用料210円/月、4.がPDFの生成のたび1回あたり315円ということになっています。
今回、オープン記念キャンペーンとして、2月末までの会員加入した場合、210円の月額利用料が永久無料(2月までだけではなく、永久無料)になる模様です。
遠距離通勤等で、自分の災害時の帰宅ルート等を掴んでおられない人は、この機会にこのサービスを利用されてみてはいかがでしょうか。
しかし、勤務先や帰宅先等を登録するための中のユーザインタフェース、もうちょっと洗練されないかなあ。
Google Mapsとかに慣れてしまった目からは、どうしても見劣りを感じてしまう...。
多言語対応OCRソフトを格安で買う方法
なんかすごい、にも関わらず安いソフトをみつけた。
『読取ワールド マルチリンガル』は、日本語はもちろん、英語、中国語(簡体字・繁体字)、韓国語、ロシア語、欧州5か国語(フランス語・ドイツ語・スペイン語・ポルトガル語・イタリア語)をサポートした多言語対応・多機能・高精度認識を実現したOCRソフトです。
これだけできて、定価\10,290は安い。
ところが、これをもっと安く手に入れる方法をみつけた。
この製品、他社製品からの乗り換えキャンペーンをやっていて、他社製品を持っていると半額の\5,145で買う事ができる。
この乗り換え対象製品の中に、本格読取シリーズ(ソースネクスト)が入っているのだが、この本格読取が\1,980なので、読取ワールド マルチリンガルの半額より安いのだ。
つまり、本格読取を買ってすぐに読取ワールドに買い換えれば、2種のOCRソフトを\7,125で買う事ができるということ。
本格読取は私も現在使っていて、日本語しかOCRできないが、使い勝手や読取精度は私個人の感覚ながら及第点という感じだ。
読取ワールドの日本語OCR能力が満足いくものかどうか、という懸念もあるので、その意味でもセカンドソリューションとして本格読取を使えつつ、かつ安く入手できると言うことで、この手で入手するのはいいのではないかと思う。
読取ワールドの開発元であるクロスランゲージ社だが、同時に多言語翻訳のASPサービスもやっているみたい。
月額たった525円で、英・中・韓・仏・独・西・葡・伊の8カ国翻訳、無料翻訳サービスより高精度かつ多量の翻訳を、ワードやパワーポイントならばファイル形式のまま行えるようなので、こちらも試してみられてはどうだろうか。
2007年01月23日
perlモジュールでXSの中に2つのパッケージを入れたい時はどうすればいいのだろう
表記の件。
MyModule.xs
#include "EXTERN.h"
#include "perl.h"
#include "XSUB.h"
#include "ppport.h"
MODULE = MyModule PACKAGE = MyModule::MM1 PREFIX = mm1_
PROTOTYPES: DISABLE
int
mm1_increment(value)
int value
CODE:
RETVAL = value + 1;
OUTPUT:
RETVAL
MODULE = MyModule PACKAGE = MyModule::MM2 PREFIX = mm2_
PROTOTYPES: DISABLE
int
mm2_increment(value)
int value
CODE:
RETVAL = value + 2;
OUTPUT:
RETVAL
とかやっておいて、
MyModule/MM1.pm
package MyModule::MM1;
use strict;
use warnings;
our $VERSION = '0.01';
require XSLoader;
XSLoader::load('MyModule', $VERSION);
...その他コード...
1;
MyModule/MM2.pm
package MyModule::MM2;
use strict;
use warnings;
our $VERSION = '0.01';
require XSLoader;
XSLoader::load('MyModule', $VERSION);
...その他コード...
1;
みたいな感じでMyModule::MM1、MyModule::MM2を両方useすると、動作は正常にするみたいなんだけど
Subroutine MyModule::MM1::increment redefined at /.../XSLoader.pm line 29.
Subroutine MyModule::MM2::increment redefined at /.../XSLoader.pm line 29.
のようなwarningが出てうざい。
これを回避するには、どんなやり方をすればいいのだろう。
XSファイルを2つ書くような方法でもなんでもいいので(それも試してみたけどMakefile.PLの書き方がよく判らなかった)、一般的なやり方をどなたか教えてください。
Amazon EC2のディスク容量が増えていた
以前書いたように、Amazon EC2でイメージとして残せるストレージ領域は1.5GB分くらいしかなかったわけなのだけれども。
去年、Web2.0ワークショップでEC2の中の人と知り合ってその事を話したら、「いや、何とかなるはずですよ?またメールででも尋ねてください。」と言われてたんだけど、ほったらかしにしてしまってた。
で、 そろそろ連絡とらなきゃかなあと思って、久しぶりにEC2起動してみた。
そしたら、イメージに準備されているストレージ領域が10GBくらいに増えていた!!
Filesystem 1K-blocks Used Available Use% Mounted on
/dev/sda1 10321208 782532 9014388 8% /
none 870472 0 870472 0% /dev/shm
/dev/sda2 153915428 192676 145904308 1% /mnt
これだけあれば、俺が考えてた
俺みたいな日曜プログラマって、サーバをいじれる時間を取れるのって週末だけなので、サービス稼動前はサーバ構築作業を週末毎にやって、後はイメージ化してインスタンスを落としておけば課金されないっていいシステムだよなあーって思っていただけに、実はそういう使い方ができないというのはちょっとショック。
といったあたりは解決かな。10GBもあれば、システム構築作業には十分だろう。
というわけで、とりあえずこの問題はこれで解決という事で。
久しぶりに動かしてみると、他にも色々な進化がたくさん。
例えば、公開されているサーバのイメージは、amazonが公開しているものの他にも、いろんなユーザが公開したらしい?ものも増えて、下のような感じで百花繚乱の様相。
>ec2-describe-images
IMAGE ami-20b65349 ec2-public-images/fedora-core4-base.manifest.xml
amazon available public
IMAGE ami-22b6534b ec2-public-images/fedora-core4-mysql.manifest.xml
amazon available public
IMAGE ami-23b6534a ec2-public-images/fedora-core4-apache.manifest.xml
amazon available public
IMAGE ami-25b6534c ec2-public-images/fedora-core4-apache-mysql.manifest.xml
amazon available public
IMAGE ami-26b6534f ec2-public-images/developer-image.manifest.xml
amazon available public
IMAGE ami-2bb65342 ec2-public-images/getting-started.manifest.xml
amazon available public
IMAGE ami-78b15411 marcins_cool_public_images/fedora-core-6.manifest.xml
522821470517 available public
IMAGE ami-a0b257c9 11011/gentoo.stage3.manifest.xml
233239282203 available public
IMAGE ami-a4aa4fcd khaz_fc6_win2003/image.manifest
602961847481 available public
IMAGE ami-a6bd58cf uwyn.ami/gentoo.manifest.xml
328501017778 available public
IMAGE ami-bab257d3 khaz_fc6_win2003_server_enteprise/image.manifest.xml
602961847481 available public
IMAGE ami-debd58b7 bonobo/debian-etch.manifest.xml
363343775009 available public
IMAGE ami-e4b6538d marcins_cool_public_images/ubuntu-6.10.manifest.xml
522821470517 available public
IMAGE ami-f1b05598 ckk_public_ec2_images/centos-base-4.4.manifest.xml
173093238145 available public
ただこれ、公式外のをいくつか起動してみたんだけど、公式外のイメージには、変更した後のサーバ構成をイメージ化してS3にアップするような、EC2の専用コマンド群が入っていないっぽい。
なので、開発等で改変したサーバ構成をどうやってイメージに落すのかがよく判りません。
その辺で苦労したくなければ、おとなしくAmazonが公式に公開しているイメージを使った方がよいかもしれません。
後、インスタンスの起動等も待たされる事なく、以前より大分早くなっているみたいです。
一時期できなかったサインアップもできるようになったみたいですし、一度EC2で遊んでみてはいかがでしょうか。
2007年01月22日
自分達で足を縛っておいて動きが遅いと頬を引っ叩くのはどういう了見だ
阪神大震災は12年目を迎えたが、国民を災害から守ることを任務とされているはずの自衛隊が、国による命令を受けて救援に向ったのは、数日を経て後のことであった。
日本の場合、自衛隊は軍隊ではないし、国土保安隊として出発し、防災のたねにも働くことを任務としてきた特別な生い立ちがあるのに、である。
これはいくらなんでも酷すぎる。
2度と先の戦と同じ過ちを犯さぬよう、文民統制の徹底を主張してきたのは、社会党->社民党の系譜の方ではなかったか。
最近でも、それこそ自衛隊の独自決裁範囲を広げる防衛庁から防衛省への昇格を、反対してきたのは社民党の方ではなかったか。
その元で、自分達の先達(村山総理)が犯した過ち(自衛隊派遣の判断の遅れ)を噛み締め詫びつつ、それでもなお、自衛隊に独走を許してはいけないと文民統制の大切さを涙ながらに訴える、とでも言うのならばまだ筋は通っているけど。
自分達の先達が犯した過ちは棚にあげて、さらに自分達が散々縛ってきた自衛隊の足を指差して「まともに動いてない」等と論うのはどういう了見だと思う。
完全に救援体勢を敷き終えながらも、命令が下りないばかりに救援に向かえず涙を飲むしかなかった自衛隊員達の思いが理解できないのか。
何でもかんでも、自分達が気に入らないものが何時でも常に悪いのだ、等と考えているから、こんな恥知らずな発言が出来るのだろう。
(一応書いておくけど、私は別に文民統制撤廃すべきと主張しているわけではないので、為念。)
別に、反戦・平和を主張しようと別に全然いいのだけど。
俺だって反戦・平和だし、誰かは言わなきゃならんことだし。
ただそれを主張するのに、現実も見ない、事実も認めない、自らを省みる事もない、一貫性もなくただ気に入らない物に反感ぶつけて「反戦、平和」等と叫んだところで何の説得力もない。
歴史に学んで過ちを繰り返すな、等とのたまいつつ自分達の歴史にすら学ばないのでは誰もついてこない。
あんたらのせいで反戦・平和を説けばすなわち反日とか左翼とか平和ボケとか変な目で見られるので、頼むから消えてくださいという感じだ。
議席数ではもう息も絶え絶えでほとんど影響力もない社民党だけど、こんな歴史に学ばない妄言吐くようじゃマジでもう役割終えて皆退場した方がいいのかもしれない。
2007年01月21日
5歳では社会的ルールを持った遊びはまだ早いのだろうか
先日、息子を公園に連れて行ってびっくりした。
小学校低学年くらいのお兄ちゃんと息子と同じ位の弟の兄弟が遊んでいて、こっちがサッカーボール持っていたので、それで一緒に遊んでもらったりしたのだけど。
サッカーするならサッカーの概念、敵と味方がいてボールを取りあいする、だとか、そのボールをゴールに入れたら勝ち、だとか、そういうのを知らないと遊べないわけだけれども、息子や弟君はそれを知らないので俺やお兄ちゃんが一生懸命説明したんだけど、息子も弟君もそれを全然理解しようともせず、ルールに則って遊ぼうとしない。
というか、なんか訳判らないと思うや、勝手にすべり台やアスレチックの方に行って、勝手に遊ぼうとする。
サッカーでは難しすぎたのかと思って、お兄ちゃんが「だるまさんが転んだ」や「鬼ごっこ」に遊びを変えてくれたけど、それもルールが理解できなくててんでバラバラ。
なんとか「かくれんぼ」は一緒に遊べたのだけれど、見つけたら陣地にタッチしに帰るとか、そういう複雑なところは一切抜きで、ただ隠れたのを見つけるだけ。
しばらくして遊んでくれた兄弟君が帰るのと入れ替わりに、息子の幼稚園で同じクラスの男の子が遊びに来た。
当然合流して一緒に遊んだんだけど、彼らの遊びようを見ていると、その友達が持ってきたウルトラマンの宇宙船を砂場に埋めたり掘り出したり、そういう個々人の遊びを繰り返しているだけ。
別に、「こんどこれ貸して。」「いいよー貸してあげる。おうちに持って帰ってもいいよー(次に遊ぶ時に返してねの意)。」とか、そういうコミュニケーションはあるし仲はいいのですが、遊んでいる内容は単に「1人遊びが2つある」という状況。
なんか我が子やその友達ながら、それでいいのかなという気がしてきました。
とか言いつつ、自分が同じ歳くらいの時どうだったかという記憶がなくてよく判らないのだな。
自信を持って「社会的な遊びをしてたよー」と言えるのは、小学校低・中学年くらいからで、それ以前がどうだったかという記憶がない。
中学年くらいの頃に入ってきた新1年生がどんな感じだったかはおぼろげに記憶あるけど、すげえアホくさかったような記憶しかないから、別にいいのか。
今だって、息子と遊んでくれた低学年のお兄ちゃんなんかは、社会的な遊びのルールも判っているみたいだったし、大丈夫なのかもしれないけど。
自分がどうだったかは記憶にないし、昔ながらの共同体社会に暮らしてきたわけではなくもろ核家族社会で育ってきたから、自分に子供が生まれるまで「子育て」といったところから隔離されて生きてきたから、どの程度が「いい塩梅」なのかよく判らんのだ。
まあ、別に昔からこんなもんで、社会的なルールのある遊びをするのは小学校に入ってからで十分ならそれでもいいんだけど。
でも、西原理恵子の「毎日かあさん」とか見てても、最近の子は小学校中学年とかになるともう「Nintendo DS」とかに走っちゃうみたいなので、ちょっと心配。
大きくなってこの記事のゲーム専門学校の子みたいに育ってしまうんじゃないかと思うと。
別に、幼稚園とかに責任を押し付ける気はさらさらないんだけど、せっかく多人数が集まる場なのだし、幼稚園の時間外保育(うちの幼稚園は幼保一体なので、課外時間は預かって遊ばせてくれるのです)とかで、いろいろ昔ながらの社会的な遊び(鬼ごっことか、だるまさんが転んだとか)を体験させてやってくれないかなと思う。
今、時間外保育の時間では、「英会話」とか、「お茶、お花」とか、「自由な表現力育成」とか、いろんな体験を子供達にさせようという企画があって、俺ら親もそれなりに賛同してそれに参加させてきたんだけど、なんかそんなのより、まだ今の時期は基本的な社会的遊びの体験の方が大切な気がしてきた。
それは家庭で、とか言っても他の子供がいなければできない経験だし、家庭で週末毎に決まった時間に公園に連れて行って決まった友達と遊ぶ、なんて今や無理な現状なので。
また一度、先生方に相談してみようかなあ。
やれアニメだとかゲーム機だとか、日本の創作力や技術が最高とか言ったところで、子供達にそればっかり与えて自分達で考えて工夫して遊ぶことをさせなければ、そんな創作力や技術はいつか枯渇すると思うのだな。
それこそ、今災害や戦争に巻き込まれて、テレビもゲーム機もおもちゃも何もなくなったら、今の子供達は何か自分で遊びを見つけて、自分達で楽しむということができるんだろうか。
なんかそのうち、息子によく連れて行けとせがまれる「TOKYOドームシティーおもちゃ王国」や、来週遊びに行く「キッザニア」なんかより、昔ながらの遊びを保存し体験できるテーマパークなんかの方が必要になってくるんじゃないだろうか、という気がした。
Mapionの3D地図にリアルタイムで地物が置ければゲームに使える
先に紹介したMapion3D Mapですが、コメント欄やトラックバック見てると「ゲーム」を想像する人が多かったみたいです。
Google Maps APIでもゲームを作ったりする人はいましたが、Mapion 3Dでも、3Dレンダリングする際に外部の画像なんかを、3次元空間の中で位置を指定して地物として取り込めるようなインタフェースがあれば、ゲームにも使えるなと思いました。
シューティングとか、リアルタイム系のゲームは無理でしょうが...。
前社(半月後には前々社ですが)に居た頃から、ケータイ電話の位置情報を使って、ユーザが自分の位置を登録し、その最後に登録した位置に自分の操縦するモビルスーツ(でも戦車でもなんでもいいんだが、例えばガンダムのゲームにするならばということ)がいると考えて、仮想空間内でお互いに撃ち合ったりするようなゲームを考えていたんだけれど。
相手を視認して狙撃すると、弾が一定の速度でサイバー空間内を移動して行き、撃たれた機体の警戒空域内に弾が入れば、警戒信号メールが撃たれた機体のプレイヤーに届き、すぐに移動し回避すれば弾を避けられる、とかみたいな。
そういうゲームを作る場合でも、敵味方の位置関係を掴むのには平面の地図上にマップして、視線や射線が通るかについては地形起伏くらいしか想像してなかったのだけど。
Mapion 3Dみたいなソリューションが外部の地物も取り込んでレンダリングできるような口も持つ事ができれば、敵の機体が建物の陰に隠れたりとか、よりリアルなゲームイメージの提供、そして建物等で視線や射線が隠されていないかといった事も判定でき、よりリアルな世界観のゲームにも発展できるように思います。
また、携帯ゲームなら一枚画像としてレンダリングすればいいのですが、PCだと3Dレンダリングされた画像上の追加された地物をクリックしても、その地物に対するインタラクションが発生するようなインタフェースも欲しいなと思うわけですが。
そういうのも、Google Mapsのように背景画像のレイヤと、マウスクリック等とのインタラクションを発生させるレイヤを重ね合わせて、背景となる都市画面等は背景レイヤに描画し、インタラクション対象の追加された地物等はインタラクションレイヤに描画すれば、実現できるかなと思いました。
2007年01月20日
Firefox3.0はOpenID対応、OpenID認証のApacheモジュール
Plaggerで翻訳メール送るようにしたはいいが、翻訳結果では改行が無視されるので引用部分で何がなんだか判らなくなり、原文みるよりウザかったのでやっぱり追えていないOpenIDメーリングリストですが。
知らないうちにいろいろ仕様が増えてて、もうサパーリ判りません。
データ交換用の仕様とかもできてるみたいで、そのままオープンなSNSも実現できちゃいそうな勢いです。
でも、そんなついていけてない私でも判った、かつエポックメイキングなニュースが最近2点ほどありました。
1つは、どうもFirefoxが3.0からOpenIDに対応するらしい、ということ。
具体的なことはまだ判らないようで、これから調整という事みたいですが。
ブラウザがOpenIDに対応するといってもOpenIDに対応しているサイトかどうかを判定する仕様はまだないんじゃないかと思うし(いや追えてない1年ほどの間に何か決まったのか?)、またOpenIDで今のところ標準化されているのは認証サーバと利用サーバ間での情報遷移だけで、認証サーバ上での認証手順自体は標準化されていないはず。
ブラウザがOpenIDに対応しようと思えば、その辺の手順がWebAPIとして標準化されないといけないと思うので、そっち方面が今後進んでいくかも。
何にせよ、私が以前書いた「現在メールソフトにプロバイダからもらったメールアドレスを登録するように、ブラウザにプロバイダが発行してくれた、ちゃんとhttpsで守られた分散型IDアカウントを登録して、オープンなSNSに誰もが意識せずに使える時代がくるかもしれない」みたいな方向に行きそうで、ちょっと嬉しい。
また、ついにOpenID認証のApacheモジュールが出ました。
これは割と大きな出来事だと思います...何故なら、WebサーバレベルでOpenID認証に対応するということは、その配下で動作するあらゆるWebアプリケーションが、そのアプリケーション自体がOpenIDに対応しているかどうかは関係なく、認証状況を共有できるようになるからです。
これは要するに、動的なページのレベルでは、各アプリがApacheから取得したOpenIDでの認証状況を元に配信する情報の制御をするような仕組みを作ってやれば、それだけでオープンで分散型なSNS基盤ができちゃうということです。
それに加えて、先に紹介したようなブラウザのOpenID対応なんかで、ログイン可能なページではブラウザが自動的にログイン作業を裏でやってくれるような仕組みができてくると、これはクローズドなSNSとユーザエクスペリエンスとして大差ないものが出来るだろうと思います。
折りしも、2007年のSNS界の展望として、このような記事が書かれています。
こちらの方が日本語訳されていますが、
5.OPENIDがSNSを繋ぐ
SNSのプロフィールやログインなどを繋ぐOPENIDの需要がさらに高まる。SNSの増加につれ。
というような予測が入っていたりします。
いよいよ、オープンなSNSの世界実現へと加速していきそうです。
ここギコ!内の関連記事:
タグ:OpenIDのついた記事一覧
タグ:FOAFのついた記事一覧
タグ:Open SNSのついた記事一覧
2007年01月19日
OSGeo財団日本支部設立記念カンファレンスの資料公開は今日まで
昨年行われたOSGeo財団日本支部設立記念カンファレンスですが、発表資料公開が本日までだそうです。
別にずっと公開してればええやんと思うのですが、OSGeo自体のドメインで公開しているのでなく、なんか別サービスのドメイン借りているみたいなので、事情があるのでしょう。
私も落とさなきゃと思いつつ先延ばしにしてて、今日気付いたので慌ててさっき全部落としました。
オープンソースのジオコーダや経路探索ソフトであるPostLBSや、Google MapsやWMSなんかもまとめてレイヤーとして扱って重ねちゃおうというオープンソースAjaxライブラリ集OpenLayersの話題なんかも取り上げられていて有益なので、興味があるけど落とし忘れていた人、急いでGo!ですよ。
Mapion10周年、あいまいナビやグリグリ3Dナビ等も続々
ちょっと気付くのが遅れて出遅れた感じですが、Mapionが10周年とのこと。
10周年記念サイトではいろいろプレゼント企画とかもあるみたい。
それにあわせてか偶然かは判りませんが、いろいろ新しいサービスも投入してきているみたいです。
そのうちの一つが「マピオンナビ 乗換+徒歩ルート」。
従来のよくある駅から駅へのナビではなく、地図や住所を使ってピンポイントで出発地と目的地を指定すると、徒歩での最寄駅への移動を含めて、最適なルートをナビゲートしてくれるというもの。
これはすごい!
だってこれ、むちゃくちゃ欲しかったんです。
以前こんな記事も書いてて、この記事の中ではむしろ徒歩ルート検索は否定的に書いちゃってますけど、実用化されて無料で使えたり出来るようになるのは時間がかかって待たされるだろうから、すぐにでも実現できるであろう複数駅指定を早く実現してくれればいいのにという思いがあった上で書いた事なので、やっぱ駅選択のストラテジーも含めてナビゲーションしてくれるソリューションがあれば嬉しいです。
おまけに単に最短ルートをナビしてくれるだけでなく、ちゃんと早く着くルート、安いルート、乗換の少ないルート等といろいろなストラテジーを考えてくれます。
家から狂言の練習場所のひとつがある護国寺まで検索してみると、早く着くルートでは東急目黒線不動前から乗ると30分、350円だけど、安いルートでは都営浅草線五反田駅から乗ると50分、300円とちゃんと駅を使い分けて結果が出たのには、ちょっと感動しました。
もう一つ新しいサービス、というか現状ではまだ限られた範囲のデモみたいですが、公開されたのが「Mapion 3D Map」。
3次元表示でグリグリ動く立体地図サービスです。
なんか位置情報仲間の中で、Mapionには3次元地図をブラウザで動かせるすごいエンジン「K○○エンジン」とか言うのがある、とか噂は聞いていたのですが、ついにそれが公開されたわけですね。
カーソルキーで動かすと視点がグリグリ動いて、中々面白いです。
今のところ小さいですけど、レンダリングも綺麗だし。
動きも結構スムーズだけど、フラッシュじゃなくて画像で何度も書き換えているみたいです。
ちょっと画像だけ抜き取って遊んでみると、クエリストリングでXY座標や向いている方角だけでなく、視点の高さや仰角なんかも設定できるみたいで、いろいろ面白い視点が設定できました。
URLでインタフェースするのであれば、携帯サイトとかでも使えますね。
PCでグリグリもいいですが、全体を俯瞰する2Dの地図と違い、現場の視点から見る3Dの地図はやっぱり携帯機器から見れて力を発揮すると思うので、ぜひ携帯で使えるようにして欲しいです。
携帯の地図サイトで方角をナビゲートする場合、よくある方法は昔ここギコ携帯版でも採用していた、太陽や月の出ている方向をサイト上に表示して、その方向に携帯の向きを合わせると方角が判る、というものですが、3D地図が使えるとなると、風景から方角が読み取れるようになるのでよいですね。
というか、3D地図は方向の把握が直感的だけど2Dは全体が俯瞰できるので、相互補完できるといい。
その意味では、北ではなく3D画像の表示されている方向を上にして表示できるように、地図を回転させてリアルタイムレンダリングしてくれるような2D地図のインタフェースもあってもいいかもですね。
ところで、グリグリ3D地図もこのMapionがWeb・Ajaxベースでは初だと思うのですが、実は2Dグリグリ地図もMapionが初だったりします。
あまり知られてないようだけど。Google Mapsが初じゃないよ!
豆知識ですが。
---- 2007/1/20 追記 ----
某位置情報仲間からツッコミが入りました。
>実は2Dグリグリ地図もMapionが初だったりします。
マピオンは、2004年11月~ですよね。僕の記憶では、「ちず丸」の方がローンチは早かったと思います。
http://www.chizumaru.com/menu/cm/pc.asp
ここに、2004年10月5日からとあります。まあ、ちず丸のドラッグは表示部分が動いて再読み込みするので、周辺のバッファがあるタイプとしては、もちろんマピオンが最初です。
グリグリの定義にもよりますね(笑)Flashではけっこう前からあったといえばあったので、Flashをプラグインと考えるかどうかというのもありますね。
MapServerのデモとしてオークニーさんもそれ以前にJavascriptでスクロール対応って公開してましたよね?
確かに、動かしてから読み込むのもグリグリと定義すれば、ちず丸さんの方が早かったような気がします。
他にも、あの頃のちず丸さんって、ブラウザの中でOSのGUI調のインタフェースを実現したりとか、いろいろ新しいことやられていたような記憶が。
フラッシュでのグリグリは、確かにずっと前からあった気がします、具体例が思い出せませんが...。
元々、フラッシュやActiveXとかを使ったインタラクティブなGISのUIは、欧米のスタティックなGISと比較して、ドーンさんとかの日本のWeb-GISベンダーが得意としていたところだったと聞いた覚えがあります。
インターネットサービスではなくソリューションベースですが。
というか、確かにJavascriptではなくその他の技術ではグリグリ地図は珍しくなかったこともあって、私自身、Mapionさんがグリグリ地図を出した時は、おお、インターネットサービスの地図でもこんなのが出るようになったのかという感慨がありましたが、それ以上の注目はしなかったように思います。
逆に、携帯電話で地図を表示するために、インターネット地図会社の経緯度指定で一枚物の画像を吐くインタフェースをHACKしていた事もあって、こんなスタティックでない地図インタフェースだとHACKできないじゃないか、等と筋違いな事も考えていたような気が。
そこにGoogle Mapsが出てくることで、Javascriptで非同期通信するこの技術はすごい、AJAXだとか何とかで世間が一気に盛り上がってきたのを見て、そうかJavascriptでこういう事を実現するのにはそういう技術的な先進性・ノウハウがあったのかと、そこで初めて改めて認識させられると共に、でもそんなすごい事ならなんでGoogle MapsではなくMapionラボができた時に盛り上がらなかったんだよ、みたいなエントリを書いた覚えがあります。
オークニーさんがMapionやGoogleに先駆けてグリグリをやっていたかは記憶がありませんが、オークニーさんがデモを出すならKa-mapのデモだろうと思います。
Ka-mapはGoogle Mapsより後だったので、それより先にグリグリ地図が出ることはなかったのではないかと思うのですが...。
2007年01月17日
納豆ダイエット
なんか納豆が品切れになって安部ちゃんもハマるくらい納豆ダイエットが流行っているみたいだけど。
「11kgも痩せるらしいで、週間ポストの中吊り広告に書いてあった」と家内に言ったら馬鹿笑いされた。
曰く、「ほんならあんた、納豆食べてなかったら100kg超えとうのか!」
私は納豆好き。晩は毎食食べてます。
家内は納豆大嫌い。
俺はデブッチョ。
家内はガリッチョ。
2007年01月14日
嫌韓流の皆様にアンケート
何かいろいろ言われてますが、みんな素敵すぎるなあ...。
例えば一部引用:
戦争論のみならず嫌韓の主張を「軍傾化~偏狭ナショナリズム~」などと片付けて全く理解できない人は、
.........
これくらい簡単に言えばいくら平和ボケしてても嫌韓流の概要くらいは掴めませんか?>ここギコ様
私は別に当該エントリの中で、全く嫌韓流そのものを攻撃等していませんし、ましてや軍傾化等と結びつけて語ったりなどしていませんが?
そもそも軍備や戦争に対する批判などこれっぽっちも語っていないのですが。
散々謝罪も済んでいる私のミスを攻撃するのに、書いてもいない事で他人をそこらの軍事オンチと同一視することで誹謗するのはどういうことですかね?
ダブルスタンダードですか?謝罪を要求すればしていただけますか? > Unoさん
私の当該エントリでの主張は非常にシンプルで、
- ある事象について、都合のよい面を賛美しながら都合の悪い面を引き受けないような輩は子供っぽくてかっこ悪い
- 根拠のないデマを無批判に拡大再生産する輩は醜く情けない
- 論評する対象の現実に向き合わず、閉ざされた観念の中でシャドーボクシングするような輩は哀れである
ということだけ。
在日がこういう情けない連中の世界観に捉われていろいろ不利益を被っているケースが多いので、その誤解を解くため在日の実例を使って語っただけで、嫌韓流だろうが左翼だろうが主義主張を問わずこういうメンタリティにはまっているヤツは情けないのだし、嫌韓流の人間が皆この構造にハマった人間だ、とも何とも書いてないのですが?
たまたま、トラックバック削除とか不穏で不幸な経緯があったため、上記2.に当てはまる情けない輩の一例が「韓流から我に返る」の管理人みことさんである、と思い込んでしまい例として引用してしまっただけで、その事に関してはすでに事情を交換し、謝罪もし相互理解も済んでおります。
既に私は、上記2.の実例がみことさんであるとは考えておりませんし、当該エントリを見ても訂正線と経緯文を書いているのですから、みことさんがそのような輩であると勘違いする余地は既にないと考えます。
逆にみことさんの在日特権エントリの現状を見て、訂正線すら引かれていないし、在日特権は既に否定されているという事に気付かず信じてしまう人もいると思うのですが(というか私自身そのせいでみことさんがデマを広める人だと思い込んだのだし)、どうしてそちらは誰も指摘しないんですかね?またダブルスタンダードですか?
それはともかく、みことさんと私との対立点は、私がみことさんのスタンスを間違って情けないヤツの実例としてみことさんを引用してしまったということだけで、それについては何度も書きますが謝罪も新たな誤解を生じさせないための処置も済んでいるので、完了している事です。
むしろ、みことさんは、
仲良しこよしの会話ではなく間違いはしっかり指摘し、あやふやな情報は情報源を追及しながら議論するところが嫌韓、反韓派の長所だと私は見ています。
同じ嫌韓であろうとも、でたらめな情報には容赦なし。
これが反韓派の最大の武器ではないでしょうか。
という素晴らしいことを語られておられます。
これは完全に、デフォルトのスタンスとして嫌韓があるという事意外は私の寄って立つスタンスと同じで、これほど高潔なスタンスでおられるのならば、みことさんの在日特権エントリにトラックバックを打っている、無検証で在日特権デマを広めているような日本民族の恥・屑連中を一掃するために、共闘すらできるのではないかと考えているのですが。
というふうに、唯一の対立点は解消されているにも関わらず、嫌韓流の皆様は私のエントリを攻撃なさる。
これは解せない。
ということは、嫌韓流の方々は単にみことさんのスタンスを間違ったという事以外にも、上記「こんなヤツは情けない」3論点のどこかでも私と対立しているということなのでしょうか。
これは中々興味深い。だって、上記3論点で語られるようなヤツは、社会一般の通念から言っても情けないと見られる奴だと思っていましたので...。
というわけで、嫌韓流の方々に質問です。
私が掲げた3論点の「情けないヤツ」に対して、どのように思われるのか、コメント欄でご回答ください。
回答は、情けないと思うかどうかについて、「Yes, or No」でお願いします。
基本の価値観のスタンスが知りたいので、留保条件「Yes, but...」はいりません。
私のブログは基本的にコメントやトラックバックは削除しませんが、本エントリのみ、「Yes, or No」の集約に特化させたいという目的のため、それ以外の事を書かれたコメントについては、削除、或いは主旨にあう内容のみに編集させていただきます。
「Yes, but...」の部分について語られたい方は、このエントリのコメントではなく、元エントリのコメント欄をご利用ください、そちらは一切削除しません。
また本エントリのコメント欄で、「Yes, but...」についてはこちらで語っている、とポインタを記述するのはOKとします。
以上、嫌韓流の皆様、ご協力よろしくお願いいたします。
- - - - 1/16 補足 - - - -
以下のようなコメントをいただきました。
>1.2.3はどれも一般的すぎるものを対象にしているので,通常はYES/NOと割り切ることはできないと思います.
>なのに他者がbut...を示すことを許さないのは,まさに1をしていることに該当するんじゃないでしょうか.
これに関しては、その直後に別の方が下さったコメント(本エントリのルールどおり、YES/NOのコメントでないので削除しましたが、全文ここに転載します)
自分も位置情報系の情報を求めて来た者ですが。
>1.2.3はどれも一般的すぎるものを対象にしているので,
既に記事内である程度ドメイン切られてるものをわざわざ一般化しなおして論点をずらそうとするのは醜いと思います^^Posted by: at 2007年01月16日 16:40
に書かれている通りです(醜いかどうかまではアレですが...一部しか読んでおられなかったという可能性もあるので、自分自身が勘違いで騒がせたばかりなだけに人のことはあまり言えません^^)。
一応、本エントリは単独で独立しておらず、前のエントリで、嫌韓流の方々から書いてないことまで題材にされて攻撃されたので、前のエントリでは要約すると1.、2.、3.に示したことを書いているに過ぎないのですが、何か対立していますでしょうか、という流れできているものです。
よって、本エントリだけ見れば一般化されすぎていて...となるかもしれませんが、そういう時は前のエントリに立ち返っていただければ幸いです。
例えば、2.に関しては、指摘者の方は「デマを流すのは情けない>No、科学的な根拠のない宗教(布教活動)は全部醜くて情けないですか」と書かれていますが、元エントリは宗教でもなんでもない「在日特権」というデマについての話題ですので、宗教云々の例は全く考える必要はありません。
もちろん、主義主張の違いを超えた次元での話をしたいので(そのためもあり本エントリでは表現を一般化したわけですので)、「在日特権デマを流すヤツは情けないか」というのが気に入らなければ、脳内で「強制連行デマを流すヤツは情けないか」と読み替えて判断していただいて、一向に構いません。
私が想定していた「Yes,but...」というのは、そういう次元の話ではなく、
- 「デマを流すようなヤツは情けないというのはYES、だが、在日特権はデマではない」
- 「誤った観念に陥っているヤツは哀れというのはYES、だが、在日は自分を強制連行被害者だと思い込んでいる、というのは誤った観念ではない」
というレベルの議論をしたい人だろうと思い、そういう人は前のエントリで引き受けますよ、という事を意図しておりました。
(いや、忙しいし別に引き受けたくはないけど...)
[Perlモジュール]PlaceEngine API公式版に対応、Yahoo逆ジオコーダも
PlaceEngineをローカルのアプリケーションから使うPerlモジュール、WWW::PlaceEngineを作っていましたが、その後公式APIインタフェースが発表されまして、でも非公式に解析したものとそんなに変わってないだろう、まあ動くだろうとタカを括ってしばらく放置していたら、いざ腰を据えて確認してみると全然違ってしまっていてびっくり。
もし使っている人居たら(いない)動かない状況を作ってしまってごめんなさい。
というわけで、対応したバージョン0.02作りました。
というか、本当は正月には出来ていたんだけど、PODとテスト書く余裕がなくて...テストは結局、クライアントとの通信テストはPlaceEngineクライアントがないとできないし、APIホストとの通信も、アプリケーションキーあたりの問題で必ず同じ入力に同じ出力が返ってくるか判らなかったので、結局テストなしでアップしてしまいましたが...。
PODも英語が全然書けなくなってて超ヤバイ状態。
APIの構造は0.01から全く変えました。
というか、0.01の時は位置を取得するための通信手順を、PlaceEngineマップのJavaScriptを解析して模していただけで、やり取りしているデータの意味とか全然判っていなかったんだけど、公式APIの公開で「rtag」というデータ項目がAPの電測情報だとか、そういうのが判ったので、単に位置を取るまでの一貫したインタフェースだけでなく、ステップバイステップの実行で電測情報を中抜きしたりもできるようにしました。
なので、PCがネットに接続していない状況でもローカルだけで電測情報を抜き出してログに溜め込んでおき、ネットへの接続が確認されればそのタイミングで溜めたログをまとめて位置情報に変換する、ということもできるようにしています。
ついでながら、アナウンスしてませんでしたがこちらで紹介したYahooの逆ジオコーディングインタフェースを叩くPerlモジュールも、正月にアップしていました。
ですが、Makefile.PLの記述ミスで依存情報が入っておらず、Make時にエラーが出ていたみたいだったので、そこだけ直して0.02にして今日アップしました。
しかし、位置情報に目覚めて、実現手段としてPerlを覚え始めてから5年、いつかはGeekな仕事に就くのだと思っていろいろやってきましたが。
今までも徐々にどうせもう無理なんだろうなあ...とか思う気持ちが強くなりつつも、ゼロにはなっていないのでなんとかモチベーション作ってましたが、ついにGeekどころか非技術者転職ということで、桁違いにPerlモジュールを書くとかそういう技術を追う事に関するモチベーションがなくなってしまいました。
もちろん、落ちたのは技術を追うモチベーションだけで、技術者じゃないというだけで念願の位置情報業界なので、別に位置情報に関する意識は落ちていないつもりなのですが、技術という手段でなく位置情報に関する自分の考えを実現する!といっても、どうやって?何を努力して何のスキルを身につければいいの?というのが具体的にイメージとして浮かばないので、何か無負荷で空回りした挙句オーバーヒートしてダウンみたいな感じで、ちょっと腑抜けてる感じの今日この頃です。
2007年01月13日
「反戦軍事学」は全くダメ
反戦軍事学という本が出ていた。
コピーは「戦争に反対する者こそ、まず軍事を知らねばならない」というもので、至極最もな話。
というわけで、買って読んでみたのだが...。
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林 信吾
朝日新聞社 売り上げランキング: 6146
おすすめ度の平均:
左翼の自己満足が気持ち悪い 筆者には問題をまともに議論しようとする姿勢がない あくまで現実的な戦争批判 |
結論から言うと、全くダメ。
Amazonの書評にもあるが、単に作者のPOVのプロパガンダになってしまっている。
念のために書いておくと、結果として私の考え方は、違うところは多々あるが(靖国とかははっきり言って興味ないのでどうでもいいし、ミサイル防衛に関しては私は墨者なのでむしろ防衛のための技術は推進論者だ)、基本的な温度は作者と近いところにある。
でも、帯とかコピーとか見る限り、この本の主旨ってそういう作者のPOVの押し付けじゃないはずだろう?
軍事知識を身につけて自分で考えれば、自然と反戦思想にたどり着くはずだと、そういう主旨のはずなんだろう?
既に一方的に定まった視点を植えつけるのではなく、自分の頭で考えるための、材料を提供するための本のはずだ...少なくともコピーなんかを見る限りは、俺はそう受け止めた。
作者の考えを説明するためだけの断片的な軍事知識だけ説明したって、たとえそれが仮に正しい知識であったとしても、議論の場で読者がこの本を鵜呑みにして主張したところに、別の軍事知識を引かれて反論されたら、読者はどうやって再反論すればいいんだ?
そんなことにならないためにも、偏らない正しい知識を示すべきだったのであり、その結果自分で考えてどういう結論を出すかは読者に任せておけばいいのだ。
いやもちろん、自説の主張がしたいのならばするのは自由なのだが、それならばそういう体裁の本にすべきであり、基本知識を解説する、といった体裁の本にはすべきではない。
出だしはちょっと期待したんだけどねえ...。
近未来、国防軍が出来たと想定しての、軍隊生活がどんなものになるかが書かれてたりして、それなりにリアリティがあったので。
んで、次章へと進んで、さあ、正しい軍事知識を身につけるためにどのように戦史に食い込んでいってくれるんだ?
昨今の、国家間の総力戦から国家の枠組みを越えた低強度紛争への対応が中心となる時代、また「相手に我が方の意志を強要する」ための「政治の継続」としての手段が、物理的な破壊を伴う軍事力だけでなく、経済、情報技術、メディア、その他もろもろのあらゆるテクニカルな手段の有機的な組み合わせとなっていく時代において、昔の戦争のイメージを引きずった右派のロマン主義的な戦争観や左派の残虐、絶対ダメ!的な戦争観をどう突き崩していってくれるんだ?
とか期待して読んでたんだけど。
最初の章以外は、単に自分の意見と違う主張をしている論者に対し、それにツッコムためだけの断片的知識を並べているだけで、全く包括的ではなくプロパガンダ的で全然面白くない。
まだ自分の意見が述べたいのならば、中途半端に他人にツッコム形ではなく、例えば日本の国防政策が、兵器国産にこだわって異常なコスト高な状態に置かれている一方で、継戦能力を持つに必要な食料の自給率なんかは完全に外国頼りで、国家戦略として破綻・分裂してしまっているあたりなんか、集中してもっと詳しく掘り下げればよかったのに、他人へのツッコミの合間に混ぜて時々自説を小出しにするという形にしているせいで、重要な論点が分散してしまい、飲み込みの悪い人が読んだら何が重要な点なのかさっぱり気付かずに終わっちゃうんじゃないの?というようなところも多々あったりした。
あとがき読んで知ったんだけど、この作者の人、6年も前だが「戦争に強くなる本 入門・太平洋戦争」というのを書かれている。
その本は俺も買った(今手元にはないけど)けど、かなり面白かった。
あの温度で今回も書けばよかったのに。
あ、話は全く変わるけど、墨攻って映画化するのな。
これは行ってみたい。
というか、墨子やコンスタンチノープル攻防戦みたいな外郭都市の防衛戦ってすげえドキドキするんだけど、この辺どっかゲーム化してくれたりしないかなあ。
2007年01月12日
転職の引継ぎに半年を要求する会社ってどうよ
もうすぐ転職だが、転職前にできれば1週間、最低でも3日くらいは有休消化で休みたいですよと上司に言ったら、引継ぎ状況等確認しての上でないとダメとの返事。
いや普通の転職ならもっともなんだが、今回の場合俺が1ヶ月で辞めたいと申し出たところ、それじゃ困るので3ヶ月は引き継ぎ期間を取って欲しいと言われたので、譲歩してそれを受け入れたという経緯がある。
実際にその「引継ぎ期間」のはずの3ヶ月が、俺および引継ぎ担当者にとって、既存の懸案の引継ぎ期間として用いられたか、それとも通常業務と同様新規懸案への対応起ち上げ等に浪費されたかは、上司の仕事の采配に従った結果なのでさておき、俺の認識ではこの3ヶ月間は全て引継ぎ期間として受け止めている。
引継ぎではなく新たに別件の仕事を起ち上げるために3ヶ月間引き止められたと判っていたら、最初から断りますわな。
3ヶ月という異例の長期間が引継ぎ業務を行うに不十分な期間であるとは思えんし、その期間に俺或いは引継ぎ担当者が引継ぎ以外の事を要求されていたために引継ぎ事項が不十分だ!とか言われても、容易には首肯しがたい。
もちろん円満退社はしたいので実際にどうするかは調整させてもらうけど、3ヶ月の引継ぎ期間を譲歩したのだから、退職直前の一週間未満の休暇を要求することは妥当でないとは思えないんですけど、と返事を返した。
すると、「3ヶ月の引継ぎ期間を譲歩した」というところに対し、「会社だって譲歩したんだぞ」との返事が返ってきた。
そう、最初は部長は「引継ぎ期間は半年」と言っていたのを、いくらなんでもそれはと言うことで、俺が主張していた1ヶ月との間を採って3ヶ月にしたんだが。
それは飽くまで転職を半年も引き止める事がどう考えたって非常識だから、自主的に要求を減らしてくれたと思っていたのだが、俺の要求との間の相互譲歩で減らした、という認識だったのか。
俺が自分の要求を出さなければ、マジで半年転職させないつもりだったのか。
何か怒るというより開いた口が塞がらなかった。
このラットイヤーな時代に、そんなので納得してくれる転職先がどこにあるというのだ。
そもそも引継ぎ期間を3ヶ月にしたことですら、転職先で半技術者としてアサインされるはずだったプロジェクトに「そんなに遅れるのであれば別の人を充てざるを得ない」ということになって、別の職種となると非技術職しかなく、泣く泣くGeekな職に就くのをあきらめざるを得なかったというのに。
あまりの認識差に父ちゃん情けなくて涙が出てくるよ。
![[ここギコ!]](http://kokogiko.net/logo.png)


左翼の自己満足が気持ち悪い