2009年01月28日
「君子豹変」とその条件としての「総括」
構造改革の急先鋒だった中谷巌氏による総括。
経済には疎いので、内容の妥当性はまともに評論はできないのですが、自らが間違っていたというのをここまで素直に表明して総括し、行動を変えられるというのは、なかなかできそうでできない。
まさに「君子、豹変す」の見本みたいな事例だなと感じました。
そう、総括、「総括」こそ「豹変」そのもの以上に大切なんだと思います。
「君子豹変」は悪いイメージで誤用されがちな言葉だけど、何か情勢の変化に合わせて「豹変」するだけでは、まさに悪い意味の「君子豹変=変わり身が早い」でしかありません。
何となれば、そこに説明が介在していない以上、また情勢が変わればまた逆方向に「豹変」してしまうかもしれず、全く信頼がおけないからです。
それこそ「軍国主義教師が敗戦後とたんに民主主義教師になった」みたいなのだって、「君子豹変」と言えてしまう。
大事なのは「総括」、自分はこう考えていたが、こういう理由でそれが誤っていると気付き、このように考えを改めた(=よってもう後戻りすることはない)、というその説明責任だと思います。
それが為されてこそ、なるほどそのように考えているならば、状況がまた変わっても同じ過ちを犯すことはないなと信頼することができ、本来の意味での「君子豹変=徳のある君子はすばやくはっきりと誤りを正す」になると言えます。
米国発の経済危機で、「未曾有の危機だ、責任者探しよりまず事態の収拾を図れ」「いや、まず市場原理主義者による総括が必要だ」といった争いがあったのも、悪い意味での君子豹変で済まそうとする側に、本来の意味での君子豹変を求めるための争いだったとも言えるんじゃないでしょうか。
私なんかは全然君子じゃありませんが、近づきたいとは思っているので、何か情勢判断や分析なんかで議論・争いがあった場合は、結果的に採用されたのが私の判断・分析ではなかった場合でも、後に私の判断・分析が間違っていたことが判明した場合は、できる限り謝ったりするようにしています。
なので、なにかそういう争いが過去にあった場合、長期間にわたって割と克明にその論点や対立点、各々の主張を覚えてたりします(根に持ってるとかではなくて...いや若干はあるかもだけど...自分が間違っていた場合は謝ったり総括する必要があるし、相手が間違っていた場合は総括するかどうかで人間性が見定められるので)。
で、追っていくと、本当に総括できない人が多い。
特に酷かったのは2つ前にいた会社の役員連中で、役員の下はすぐ平社員、みたいな数人の小さな会社だったんだけど、意見の対立(それも細かな経営に関する知識や責任が必要というレベルの話でなくて、「信義則に反することは止めましょう」とか世間の一般常識で判断できるレベルの話での)があった際に、「俺らが経営者なのだから俺らの判断に従え」と強圧的に押し付けてきたのですが、その判断の結果として危機的な状況に陥ると、「大変なことになった、どうすれば乗り越えられるか、みんなで考えて乗り越えよう」となる(私はそれを、クイズSHOW BYショーバイの言葉をもじって、社長の「さあみんなで考えようモード」と呼んでましたが)。
お前、誰の判断でこの状況になったと思ってるんだ、「危機だからみんなで考えて乗り越えよう」とか言う前に、何か一言あるべきだろうと。
で、案の定、言葉での反省というか、危機から得た教訓が何一つないので、危機を乗り越えればまた強圧的になって、「強圧→さあみんなで...→強圧→さあみんなで...」のループを繰り返してました。
こういうことを繰り返す人ではないとの信頼を与えるためにも、「豹変」に先立っての「総括」が必要なのだと思いますし、前節で例に挙げた経済危機での「まず総括を」といった論調も、経済が回復すればまた同じ事を繰り返すというループをさせないために、求められていたのだと思います。
また、議論で衝突した部分での判断や分析の結果が間違っていても、危機的な(仕事上でならば、サービスが潰れそう、とか)状況に陥っていなければ、特に何も省みずに「なあなあ」で流そうとする人も多い、酷い場合は省みるとか以前に、そこに判断や分析が絡んでいたということすら忘却の彼方と言う人も多いのですが、これもよくない。
何らかの判断・分析がなされ、議論の衝突が生じた以上、そこはある程度のレベルで議論対象のキモになるはずの部分であって、そこで判断ミスがあったということは、危機的な状況になるレベルでなくても、何らかの歪みがそこで生じているということです。
ですが、そこで何も省みられることなく、総括が為されなければ、間違った判断・分析が導き出された原因も改められませんし、その結果判断ミスを繰り返すことになり、個々のミスでの歪みは小さくても、いずれ崩壊する結果になるはずです。
というか、そもそも総括が為されなければ、生じた歪みの大きさも見積もれないはず。
今回の経済危機だって、個々の小さな歪みが生じた段階で随時振り返っていれば、ここまでの崩壊は起こらなかったんじゃないかと思えます。
何か自分の考えが間違っていた場合には、まず「総括」、次に「豹変」すること。
これが大切なのだと思います。
アイヌリンク:
今回のフェアでは、同地区のホテルで同博物館所蔵の着物や彫刻が展示されたほか、夜には世界無形文化遺産に登録予定のアイヌ古式舞踊の公演がカフェで開かれた。伝統の歌や弦楽器トンコリの演奏も披露され、会場の外国人観光客ら約百人も一緒に輪になって踊りを満喫していた。
2009年01月28日
京都の通り名に対応したジオコーディングサービス「ジオどす」
友人でマッシュアップアワードなどでも何度かご一緒させていただいたロカポの上田さんが、京都の通り名に対応したジオコーディングサービスを始められたようです。
なるほどなあ、京都以外の地名はGoogle Maps APIとかの汎用ジオコーダにフォールバックするという手があったか。
なんか今の開発裏話では削られているみたいだけど、最初開発の話をした際に否定的だった友人と言うのには私も含まれていて、それは当初上田さんが京都ジオコーダを作れば地図会社とかに売れるかも、的な方向性だったこともあるのだけれど、
- 座標表記の一種なんだから技術的には不可能ではないだろうけど
- 各社いろいろ独自のロジックやデータ形式でのジオコーダを持っている中で、京都だけのジオコーダを作ってはたして売れるのか?
といった観点からでした。
が、なるほどWeb-APIサービスとして提供し、メジャーなジオコーダがマッチしない場合のみフォールバックするという利用法は、確かにありですね。
また、単純な「座標表記」だけではなく、「角」だの「西詰」だの、変則的な表記にも対応しているようです。
この辺の調査能力はすごいなあ。
うちの社内にも住所にやたら詳しい人がいるのですが、感心していました。
その人からもさらにマニアックな例外的・変則的京都住所の事例を教えていただきましたので、上田さんにフィードバックしておきました(ブログへの転載許可は出ていないので、ここではちょっと挙げられませんが...)。
いずれ対応されて、さらに精度が向上するかもしれません。
2009年01月10日
有象無象系ケータイ公式サイトの世界は、恐ろしい虚業の世界かもしれない
本題の前に、以前の記事にもらったはてブにちょっとお返事コメント。
- tinsep19 理想的には、本来はこの手のゲームサイトが喚起する移動需要や宿泊需要から、発生した移動費・宿泊費に対して、ゲームサイトが広告費を得られるような形になるべきだと思う。> 後半部分と衝突しないよね。
うん、全くその通りなんだけど、言うなれば以前の記事では、
- 需要の喚起から直接マネタイズする(理想のパターンだが、現在選択肢として採り得ない方策)
- 他サイトへの誘導でアフィリエイトマネタイズする(現在選択肢として採り得るが、ゲームの性質上ユーザへの裏切りに成りかねない方策)
- スポンサーの意図に従いユーザを操作してマネタイズする(現在選択肢として採り得るようになりつつあるが、ユーザの不満→離反を招きかねない方策)
- スターユーザを作ることで、スターになり得ないユーザからアフィリエイトでマネタイズする(コロプラの手法。マネタイズ手法自体は2と同じ。ただし、対象を絞ることで、ユーザへの裏切り的にならないようになっている方策。ゲームの特性を選ぶので、あらゆるサイトで採用できるわけではない。)
の4パターンが紹介されていたわけで、仰るとおり1.と4.は相反しないし、両立しうる。
しかしながら、1.は今すぐ取り得ない方策であって、成立するようになるまでは、ユーザに多少なりとも不利益のある2.や3.で乗り切るしかない。
が、4.は、今すぐ採りえる方策で、かつユーザへの不利益があまりないので、すごいなということ。
もちろん、1.が成立するまでの間、2.や3.でなく4.で乗り切る手もあるのだけれど、しかし4.を選択しようとするとゲーム性を選ぶので、その辺もクリアしているコロプラはやっぱりすごいと思うわけですよ。
- hiji ユーザとしてはそうあってほしいが、現実のコロプラでは実投資>実移動になっているように見える。神の見えざる手のせいか。後で日記に書く。
うーん、ヘビーユーザのhijiさんが言うならそうなのかなあ...。
確かに、上位ユーザの人が旅行に使っているお金と同レベルの額を、全てコロプラ内でのアフィリエイトに投入してアイテムやプラ取得に使う、なんていうユーザが出てくれば、 実投資>実移動になるでしょうね。
というか、そこまで考えた上でのバランスは難しいし、また取るのは無理だと思えます。ただ、個人的な印象では、ケータイ位置情報ゲームを楽しめるようなユーザには、ある前提のようなものがあると思うんですよ。
それは、同じお金があるなら、ゲームにお金をつぎ込むよりもまず、旅行に出かけたい、遠出がしたい、鉄道に乗りたい、という欲求があるユーザが中心なんじゃないか、という前提です。
つまり、数百円とか、それがあっても新たに旅行にいけないレベルのお金であれば、アフィリエイトとかに突っ込むかもしれませんが、数千、数万とかのお金であれば、コロプラのことだけを考えればそれを全額アフィリエイトに投入した方が有利だとは判っていても、そうはせずに旅に出て、旅とコロプラを両方楽しむ、という選択をするんじゃないかと思えます。
その前提の元では、コロプラのバランスは非常によくできているように思えるんですよ。というか、いかに「直接旅行をするより費用対効果としては効率的」と判っていたとしても、コロプラでの特典を得るために別に興味もないサイトに参加費を払って、特典が得られたのを確認したら退会する、なんていう非建設的な作業は、それを何回も続けるとなるとかなりむなしいものがありますよ。
できるのならば実際に旅行した方が、絶対に楽しい。
その辺の心理障壁も含め、結構バランスはとれてるんじゃないでしょうか。
さて、長々と書きましたがここまではお返事コメントで本題じゃないんですね。
本題は、hijiさんへのコメントで書いた太字の部分に繋がる話なんですが、
コロプラにしろ何にしろ、公式でない一般サイトの人気サイトでは、ユーザがいろいろ特典を得るために広告を踏んで公式サイトに流入して、有料会員になることで見返り特典を得る、みたいな形式がよくあるんですね。
で、私もコロプラで特典を得るためにそういうところに入っては、特典だけもらって退会、みたいなことはやってるわけなんですけども、その入らせる有料公式サイトが、どいつもこいつもむちゃくちゃしょうもないサイトばっかりなんですよ。
なんやいうたらしょっぼい占い、クイズ、ミニゲーム、電子マンガ、なんのオリジナリティもないそんなサイトが乱立してて、こんなサイト何ヶ月も継続して入会するわけないやろ!即効退会じゃ!みたいなサイトが腐るほどある。
で、そういうサイトに限って、月額利用料が515円とか、馬鹿高いんですよ。
むちゃくちゃすごい技術で有用な、ナビタイムとか先日紹介した全力案内ですら、月額210円ですよ。
あまりにも高すぎる。しょぼい占いに毎月500円とか払うわけないやん!
で、気付いたんですけど、多分この手のサイトって、ユーザに継続登録させる気さらさらないんじゃないでしょうか。
公式サイトの課金って、ほんの数十秒でも入会すれば1ヶ月分の月額利用料が、携帯電話料金に自動上乗せされ天引きされるんですね。
つまり、流入は流入元サイトの特典が欲しいユーザが群がって流入してくるわけなので、そいつらからむちゃくちゃ高い月額利用料を最初の1ヶ月だけもらって、それで収支が成立するような、そういうビジネスモデルなんじゃないでしょうか。
1人当たり500円でも、1万人月流入すれば500万円ですし、キャリアへの公式手数料やアフィリエイト料の返還で仮に50%になるとしても、250万円の売り上げです。
続けさせる気がない分コンテンツやクリエイティブに支払う経費も大した事ないでしょうし、サーバやインフラだって大したもの使う必要がないでしょう。
まじめに継続してもらうことを考えて運用していないのであれば、可用性に配慮した運用体勢も採ってないかもしれないし。
もちろん、とはいえ1サイトだけじゃしょぼいですが、手をかけない、かからないサイトなのであれば、そういうサイトを複数立ち上げれば、1サイト増やす毎に売り上げは積み上がっていく訳です。
まじめにやってないサイトなら、複数サイトでも共通サーバ・インフラ上で提供してもいいだろうし。
つまりは、
一般サイト:
- キャリアによるコンテンツへの審査・介入や、レギュレーションがない分、自由度が高く小回りも効きやすい
- 新規参入が容易
- 適切なユーザへの課金方法がない
公式サイト:
- キャリアによるコンテンツへの審査・介入や、レギュレーションが厳しく、小回りが効きにくい
(もともとそれほどユーザを留めておきたいと考えないサイトでは、デメリットではない) - 新規参入は難しいが、公式経験のある事業者なら新規サイト公開は比較的容易
- 取りっぱぐれのほとんどない、確実な課金方法がある
という両者のメリット・デメリットがマッチングして、
- 有用な一般サイトから一発屋的公式サイトに流入
- ユーザに1ヶ月だけ一発屋的公式サイトに高額で入会させてすぐ辞めさせる
- その入会費用から、有用な一般サイトと一発屋的公式サイト、或いはキャリアも含め、3者が全て売り上げを得る
みたいな、なんとも虚業くさいビジネスモデルが成立しているのではないでしょうか。
そんなやり方をしてれば、最初のうちこそいいだろうけど、あっという間に流入者が一巡して、流入が枯渇してしまうんじゃないかと思われるかもしれません。
ところがどっこい、以前の記事にも書いたことがあるけど、ケータイの世界の流入ユーザの水源って、思った以上に大きくて、ユーザを集める努力をしている限りにおいては、中々尽きる感じではありません。
だからこそ、そういうビジネスモデルがあり得るんじゃないかと思います。
もちろんこれは、「客観的に見てどうしようもなさそうなのに利用料だけは馬鹿高い公式サイト」がアフィリエイトに並んでいる現実から想像しただけで、事実かどうかは判りません。
また、仮に事実だとしても、そんな中にも良質なサービスをしようと日夜努力しているサイトも少なからず混ざっていることも、また間違いないことでしょう。
でも、大枠で見て、上で書いたような構造があることは、間違いないんじゃないかと思ってます。
アイヌリンク:
「イランカラプテー(こんにちは)」。日高管内平取町の中心部から車で約15分。アイヌ民族初の国会議員となった萱野茂さん(06年死去)が山あいに開いた私設図書館で、次男志朗さん(50)がマイクに語りかけた。志朗さんが主宰する国内唯一のアイヌ語ラジオ「FMピパウシ」の放送だ。
はてサの皆様への質問に答えてみる
対するはてサの皆様は弱者救済を声高に叫んでいらっしゃいます。
慈愛の心に満ち溢れる、自然と出てきた主張でありましょう。
人なのですから、助け合いの心は大切ですよね。
しかし、どのような行動にも「理由」はあるものだと私は考えております。
皆様なりの思うところがあり、弱者保護の拡充、体制の変革を求めていらっしゃるのでしょう。
ちょっと方向性が違うけど、例えば私がよく取り上げる在日問題とかそういうのもサヨクの範疇と見られているっぽいので、答えてみる。
大学時代、つまらんヘッタクソな短編小説を書いたことがある。
20世紀末期、日本の首都京都で、在日外国人の少年が見た夢の話だ。
夢の中で、彼は、(彼自身は知らない)2人の祖父及び曽祖父になっていた。
彼の父方の祖父は戊辰の役で、長州・薩摩を中心とした日本の軍を長岡城下で破り、奥羽越列藩同盟の独立、その後の国民国家・扶桑国成立の礎を築いた名将、河井継之助。
彼の母方の祖父は、その後の日本の拡大政策で、蝦夷、琉球、朝鮮、台湾等と共に日本支配下に組み入れられた扶桑国の出身で、八紘一宇、東亜共栄を目指す明治大帝の御心を汚す君側の奸を除こうと、台湾総督伊藤博文を台湾打狗港で暗殺した、石川一(俳号:啄木)。
第二次世界大戦後、江戸・越後以北の旧扶桑国領は、ソ連による占領の元赤化され再独立したが、主人公の家族は戦中の生活苦で故郷の長岡から首都京都に移住し、京都で主人公を生んでおり、戦後の講和成立と共に国籍を奪われて一方的に外国人扱いされ、制度的にも社会的にも理不尽な差別をされている日々の中で、存在も知らなかった祖先二人の夢を見た、みたいな話だ。
そんなもん書いて何が言いたかったかというと、今当たり前のように日本は不可分の一国、韓国は外国、かっては日本だったけど今は外国である以上日本で生まれようが何しようが外国人は外国人、文句あるなら祖国へ帰れ、みたいな話がされるんだけど、数十年前、百数十年前の歴史の掛け金が一歩違っていれば、今「俺達日本人」と何の疑問も持たず肩を組んでる連中だって、差別する側とされる側に分断されていたかもしれないのだ。
上に書いたような馬鹿みたいな作り話作らずとも、それこそ第二次世界大戦後、沖縄はアメリカに占領されたが、返還されずにそのまま分離独立、という形にでもなり、戦前に本州等に渡っていた本籍沖縄の人達が、今の在日韓国・朝鮮・台湾人と同様に国籍を失っていれば、東京生まれの沖縄人も、「在日沖縄人、文句あるなら帰化しろ」等と言われていたかもしれないわけだ。
幸い(何が幸いか判らんが)私は関西出身なので、上に書いた2つのシナリオどちらでも、差別される方ではなくする方の立場だが、そんなもん全くの運、偶然にしかすぎず、また別の何らかの採り得るシナリオがあったとすれば関西人が理不尽な差別の対象になっていた可能性だってあるのだし、そもそも私が関西に生まれたこと、また日本人の子供として生まれたこと自体、単なる運で偶然だと考えれば、もし長い歴史の中で運命がどこかで掛け違っていたら、私が差別される側の立場として生まれていたかもしれないのだ。
で、私が差別される側の立場、例えば在日韓国人として生まれていたとするならば、こんな理不尽な歴史は嫌だ、許せないし是正したい。
自分がその立場であったなら許せない問題であり、かつ俺がその立場でないのは単に偶然、運である以上、やはり許せない問題であることには変わりがない。
だから、いろいろ活動したり、論じたりしている。
貧困や失業等の問題も同じだ(できることには限りがあるので、あまり私は議論に参加したりはしていないが)。
たまたま私は現在職もあり、家族もいて、苦しいなりに最低限の生活はできてるが、そんなのは俺個人の努力の結果と言うよりは、本当に運に過ぎないと思っている。
大手の会社にいたこともあるが、定年間近のサラリーマン経営陣が定年後の自分の居場所を嬉々として準備しつつ、若者の首を切るのを実際に見た。
切られたのが私の首じゃなかったのは、単なる偶然だ。
そして、たまたま引っかかる顧客がいなかったので大事にはならなかったが、JM-NETモブデム詐欺事件顔負けの実体のないものをあると見せかけて売りつけようとしていた、社員数名で雇用保険も社会保険もなかったようなブラック会社で働いていたこともある。
何とか潰れる前に逃げ出せ、そしてその後はブラックじゃない普通の会社に戻れたのも、ほとんど運、偶然でしかない。
また、阪神大震災のボランティアの際に、行政から退去を迫られるテント村の被災者が、震災前まではごくごく普通の散髪屋でありたこ焼屋であったのを見ている。
今のところ私は大きな災害にも遭わず、全てを失うような目には遭っていないが、それも偶然でしかない。
そして何より、何度か書いているが、私は15年以上前から、商売道具であるところの両手の指に、原因不明の痺れ・動作が不正確な障害を持っているし、また5年前にやった椎間板ヘルニアによる足の痛みも取れず、今はほとんど走るのも難しい状況だ。
原因不明なだけに何時指が動かなくなってもおかしくないし、また歩くのが困難になってもおかしくない。
そうして働けなくなった時のことを想像すると、運が悪ければ俺自身が将来ホームレスになる可能性も、かなりの実感を持って感じることがある。
万一にでもこの先運がつき、そのようなことになれば、もちろん立ち直るための努力は自分がやるしかないのだが、その足場となるいろんな支援は、できれば周りから暖かく、少しでも欲しい、と思っている。
だから、自分が支援できる側の時は、支援を必要としている人に共感できるし、動ける時にはボランティアにでも行くし、出せる時は寄付やカンパも出す。
おかしな論説がまかり通っている時は、それに対するカウンター記事も書く。
とりあえず、私が色々論じたり、取り組んだりする理由はそんなところだ。
あいまいな知人認証の実現方法、考えてみました
こちらの記事で示唆した、中央サーバ等を使わずローカルでアドホックに解決できる知人認証の技術ですが、実現のためのプロトコルを考えてみました。
11月中頃には考えていたんですが、RF-ID周りの技術で検索しても似たような話は見つからなかったんで(それどころかRF-ID系の人の話を聞いても、一意ID垂れ流し上等、産総研高木先生の言うことなんて考えすぎですよ、いやあ日本は規制が大らかであり難い、とかそういうノリなので)、こりゃもしかしたら新規性あるんじゃないの?とか思っていろいろ相談に乗ってくれる人とか探してました。
するとある方から適切なアドバイスをいただきまして、「その手の研究なら、RF-ID系ではなくて、P2P系の分野の研究対象だよ」と。
で、「P2P、認証」とかでググったり論文調べてみたら、精査はしてないんですけど題名読んだだけでも似たような発想っぽい情報がわんさかと。
これだけ研究されてるんだったら、素人がちょこっと思いついたレベルのことに新規性がある可能性は万に一つもないだろうなと。
それでも余裕あったら、いろいろ調べて比較検討もしてみるんですけど、仕事も忙しいし新規性がある可能性が低くなった時点で若干萎えたし、もう面倒くさいから晒しちゃえと。
とりあえず、こんなこと考えましたと言う程度で、万一にでも新規性あれば誰か使ってくれればいいし、新規性なくても、元々先のエントリは意図が判ってもらえにくくて誤読されたりたくさんしてるので、要するに「こういう事が必要じゃないか」という意味だったんだよ、という理解の補助に使ってもらえれば。
というわけで、ご笑覧ください。
前半に若干、GPS+RF-IDみたいな関係ない話が入っているのは、RF-ID系の人を回って相談してたので、一緒にRF-ID系のネタも話しちゃえ、という経緯で資料を作った、その経緯による仕様です。
とりあえず、考えるためにいくつか暗号の本買って読んだりしたんだけど、ゼロ知識証明って面白いね!
「ある情報を知っている」ということを、他者に(検証者さえ含めて!)一切の情報を漏らすことなく、知っていると言う事実だけを証明できる技術。
例えば、自分の秘密鍵の情報は、誰にも一切伝えちゃいけない秘密情報なわけだけど、誰にも伝えちゃいけない情報=それを知っているということを証明できれば他人に「自分本人」であると証明できるわけで、そんな感じの時に使う技術。
すげえ面白いんだけど、そういう技術があると先の記事のコメント欄で教えてもらって、調べようと思って買った暗号の本が最悪だった。
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著者自身のための「暗号に関する知識を整理した」ノート 暗号の進化 |
この本のゼロ知識証明の記述、絶対間違ってると思うなあ。
数日必死で考えたけど、どう考えてもこの説明だと思いっきり秘すべき情報が漏れてしまうとしか思えなかった。
もう古い本で手に入らないかもしれないけど、こっちの方がよっぽどよく判った。
アイヌリンク:
アイヌ民族出身の言語学者で、北大教授としてアイヌ語研究を進めた知里真志保(一九〇九?六一年)の生誕百周年の今年、北大や出身地の登別市などでさまざまな記念行事が計画されている。先住民族が自らの言葉や文化を研究する重要性が叫ばれる時代が到来し、新たな視点で業績の再評価が行われることも期待されている。
2009年01月03日
コンピュータは2進法が効率的でとかいう話、続き
なんか、続いてますよ。
ツリー構造、もう1つの答 - 悪魔の妄想(以下、今回の引用記事)
新たに出てきた本論は、もう前のエントリのアホくささにあきれたので読んでないのですが、
今回の引用記事:
ちなみに、e進法というのは私がオリジナルに考え出したアイデアではありません。
エントリー中で紹介した以下のページにも、よく見ると書いてありますよ。
* 三進法のコンピューターが、二進法のコンピューターより優れた点は?
>> http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2083198.html
「原理的にはe=2.718・・・進法のコンピュータが最も効率がいいそうです。」
実は、私も以前「原理的にはe進法」という結論のところだけ、小耳に挟んだことがあったんです。
でも、なぜそうなるかという説明まではなかった。 そこで、なぜそうなるかという理由を自分なりに考えて、導き出したのが「ランプ」だったのです。
実際のところ「e進法」に、どれほどの妥当性があるのか、私にも計りかねます。
おそらく「e進法」の言い出しっぺは、回路設計者の視点に立って、このことを言ったのだと思います。
おいおい...前のエントリでは「根拠」と書いておきつつ、今回のエントリでは「妥当性は私にも計りかねます」だってよ。
だったら「根拠」とか書くんじゃなく、最初から「出だしから全部未検証の妄想です」「もしかしたら...なのでしょうか」と書いておけよ、そしたらそういう目で読むんだから。
「「原理的にはe進法」...小耳に挟んだことがあった...説明まではなかった...理由を自分なりに考えて、導き出したのが「ランプ」」って、それって答え(らしきもの)を最初から知っていて、それにあわせて答えを導き出す式を適当に作ったってことじゃねえか。
たまたま同じ答えが出たからって、考え方の筋道が頓珍漢な論証には何の意味もないぞ。
例えていうなら「ロケットAの表面積を電車Bの全長で割ったら円周率πになりました、両者には何らかの自然の摂理による関係があるに違いない」と言ってるのと変わらない。
ちなみに、「原理的にはe進法」云々について代わりにググってみたよ、そしたらこういう記事が見つかった。
ここで、N 進数における x の表現効率 y を、
y = N * d = N * LogN(X)
と定義する。y が小さいほど効率が良いとする。
# y の妥当性の由来は N 進数 d 桁の計算回路の規模は y にほぼ比例すると考えてる
# ためだ。 もちろん、 「少なくとも N レベルを瞬時に扱えるの非線形性を持つ素子を
# 使わない」というお約束はある。どうしても納得できなけりゃ回路を作って見る事だ。
これなら判る。
「ランプで表示」といった表示のコストではなく、計算回路の複雑さを理由に採っているし、また「Nレベル...素子を使わない」「納得できなきゃ回路を作れ」という時点で、N状態素子と言った架空のデバイスを考えずに既存の実現可能なデバイスを使うことを前提にしている。
今回の引用記事:
ランプでe進法、というお話は、もちろん絶対の真理ではありません。
(もし頭からそう信じていた人がいたら、(前提)、(仮定)を問う習慣を付けよう。)
そもそも「最も優れた進数」というお話に、唯一絶対の答なんて無いんです。
なぜ無いのか。 それは、(前提)、(仮定) によって答が変わってくるからです。
設問の立て方が悪くて、あいまいで、(前提)、(仮定)が1つにビシッと決まっていない。
なので、いくらでも妄想を繰り広げる余地があるんですねー。
いやいやいやいやいやいやいや。
マジ、こいつ頭大丈夫か?
その、「前提」「仮定」の時点で、前回の記事では、
なぜコンピューターは2進法で、人間はそうでないのか - 悪魔の妄想(以下、前回の引用記事)
よく「2進法はONとOFFだけなので、実際に電気回路を作るのが簡単だから」という説明が為されています。
でも、電気にはプラスとマイナスがあるのだから、 プラス、マイナス、ゼロの3つを使った3進法の方が、ひょっとしたら効率的ってことはないですかね。
と言う形で、しょっぱなで多状態素子の存在を否定しない旨の記述がされている。
そうすればそれを「前提」「仮定」として読むのが当然であるにもかかわらず、いきなり次のセンテンスで「「点灯するか、消灯するか」の2状態しかないランプを使って、数字を表すことを考えてみましょう。」等と、2状態素子を使って立論しようとしているから、突っ込まれているのだと思いますが?
少なくとも、前回の記事で、自ら立てた「前提」「仮定」に従っていないのは彼の方であって、にも関わらず「前提・仮定によって答えが変わってくる」とかアホかと。
ついでに前の記事も、根本のところで馬鹿丸出しだったので精査して読んでなかったけど、細かく読めば無茶苦茶。
数式を使っているにもかかわらず、書いていることの前後が一致してなかったり。
例えば、
前回の引用記事:
例えば999までの数を...10進法では27個のランプが必要です。
......
たとえば1000を表すのに必要なランプの数は、 10進法では 1000 = 10 ^ 3 と考えて、10 * 3 = 30 個です。
999までを表すのに27個ランプが必要なのに、1000だと30個ってなんじゃそりゃ?
999までのランプ+その上の桁を表すランプ1個、と言う意味だったら28個だろうし、その上の桁も全状態を用意するのであれば9 * 4 = 36個であって、どこをひっくり返しても30個と言う数字なんて出てこないのですが?
=========
まあ、いろいろ妄想を繰り広げるのは自由だし、そういう妄想から新しい創作のアイデアとか出てくるわけだから否定もしないけど、自ら述べた仮定や前提には忠実に、また数式とか使うならもっと注意深くなろうよ。
また、妄想だったら妄想とちゃんと判るように書こう。
どこかで聞いた答えっぽいものに、無理やり同じ答えが出るように思考過程をこじつけた、因果を逆に辿れば矛盾だらけのできの悪いレポートレベルの考察を、「根拠があります」等と事実のように書くのはやめよう。
大量のはてブをつけた人達、半数方は書いてる内容そのまま信じちゃってるよ、多分。
=== 追記 ===
前のはてブに、おもしろいツッコミがあった。
精読すれば、確かにそう。
はてなブックマーク > なぜコンピューターは2進法で、人間はそうでないのか - 悪魔の妄想
motemen 最後に "2進法の方が回路作りがシンプルだったので" とか書いちゃうとそれまでの考察が台無しに見える…。
確かに、前のエントリの出だしは、
前回の引用記事:
なぜコンピューターは2進法を採用しているのでしょうか。
よく「2進法はONとOFFだけなので、実際に電気回路を作るのが簡単だから」という説明が為されています。
でも、電気にはプラスとマイナスがあるのだから、 プラス、マイナス、ゼロの3つを使った3進法の方が、ひょっとしたら効率的ってことはないですかね。
という形で、なぜ2進数なのか、他の進数では駄目なのか、という問いかけの中でも、特に3進数について、もしかしたら電気の特性から言って2進数より効率的なんじゃないの?と設問されています。
で、ずっと考察してきた結果(その考察自体がグダグダなのはこれまで述べてきたとおりですが)、結論として出てきたのが「e進数」で、現実的には「2進数」か「3進数」、つまり最初の設問での対比に戻ったわけです。
である以上、最初の設問で「3進数の方が電子回路的には効率的になるのでは?」と自分で設問しているのですから、ここで本来は「2進数」が「3進数」に電子回路的に勝る理由をきっちり説明する必要があるはずなのですが、その肝腎のところをこの記事では、
実際には、2進法の方が回路作りがシンプルだったので、 現在のコンピューターは(ほとんど)2進法を採用しているのです。
とか終わらせちゃってる。
ズコッとこけるしかなくて、それじゃあ、長々といったい何が言いたかったの?ということになる。
肝腎のところをそれで流しちゃうのならば、最初から、「電気にはプラスとマイナスがあるのだから、 プラス、マイナス、ゼロの3つを使った3進法の方が、ひょっとしたら効率的ってことはないですかね。でも実はね、2進数のほうが回路作りがシンプルなんですよ。以上。」で終わってればよかったじゃん。
というわけで、結局最後まで何が言いたいのかよく判らない記事でした。
アイヌリンク:
道は一九七四年以降、「ウタリ福祉対策」や「アイヌの人たちの生活向上に関する推進方策」を策定し、アイヌ民族政策の指針としてきた。こうした施策中心の指針に対し、「宣言」は、明治期以降の国の同化政策で民族の社会・文化が破壊され、差別と貧窮を余儀なくされた歴史的経緯を直視。民族の独自性を尊重する地域社会の普遍的なあり方をうたう内容を目指す。
2009年01月01日
コンピュータは2進法が効率的でとかいう話
何じゃこりゃ。
なぜコンピューターは2進法で、人間はそうでないのか - 悪魔の妄想
実は、2進法には数学的な根拠があります。
最も数少ない部品で数字を表すことができるのは「e進法=2.71828・・・進法」だからです。
「点灯するか、消灯するか」の2状態しかないランプを使って、数字を表すことを考えてみましょう。
例えば999までの数を、2進法、3進法、10進法で表してみたのが下の図です。
2進法では10個(1×10:引用者追記)のランプ、3進法では14個(2×7)のランプ、10進法では27個(9×3)のランプが必要です。
2進法が最も効率的ですね。.........
1.実生活上2進法は不便。
実際に、ちょっとやってみれば分かりますよね。
1と0を、ずらずらずらーっと連続して書くのは、どう見ても無駄だし、間違いやすい。
数字の種類が少なければ、数字の桁数は長くなる傾向にある。
かといって数字の種類を増やせば、今度はその、たくさんの種類の数字を扱うのが煩雑です。
ということは、数字の種類と長さの間で、最もよいバランスがとれることになります。
前者がコンピュータで2進数が使われることの説明、後者が人間が10進数を使う(というか効率的であるはずなのに2進数を使わない)説明らしいのですが、何のことはない、前者の説明での、ランプの横方向の数+1(前者の説明ではランプ全部オフが0なので)が後者の説明での数字の種類、前者の説明でのランプの縦方向の数が、後者の桁数を表しているだけで、両者は同じことを説明しているだけです。
同じことを説明しているにも関わらず、なんで結論が違うのでしょう?
ランプの数、とかもっともらしいことを書いてますが、そもそも当初からランプという「ON、OFF」しかない2進数に適した素子を使うという前提で話しているからそうなるのであって(2進数に適した素子を使うなら2進数がもっとも高効率になるのは当たり前)、数字の種類を一素子あたりの採り得る状態数、桁数を素子数と考えれば、3状態を採り得る素子さえ使ったなら、2進数で処理すると10素子必要なのに3進数だと7素子ですみ、3進数の方が効率的になる。
1素子10状態を記録できるような素子が開発できるのならば、10進数で処理するのがたった3素子で処理できて効率的、というそれだけのことだと思うのですが。
実際には、こちらの方も書かれているとおり3状態の素子を作るのは製造的にも運用的にも困難が多い(いわんや10状態をや)ので、ON/OFFのビット素子が使われている(そしてそれこそが2進数が使われている理由)のだと思いますが、件の元記事の方は出だしの問題意識自体が
よく「2進法はONとOFFだけなので、実際に電気回路を作るのが簡単だから」という説明が為されています。
でも、電気にはプラスとマイナスがあるのだから、 プラス、マイナス、ゼロの3つを使った3進法の方が、ひょっとしたら効率的ってことはないですかね。実は、2進法には数学的な根拠があります。
という形で、3状態を採り得る素子の存在可能性を否定せずに、しかしそれが使われずに2進数素子が使われる理由を数学的に説明しようとしています。
である以上、論証の中でも3状態素子の可能性を考慮して論証しなければならないにも関わらず、いきなり「2状態素子でもっとも効率的に表現できるのは2進数だ」等とそもそもの「3状態素子の可能性を否定した論証」をしてしまってるから変なことになってしまってる。
当初の疑問どおり、3状態素子を考慮していたなら、3状態素子ならもっとも効率がいいのは3進数という結論になり、にも関わらず3進法や3状態素子が利用されないのは数学ではない別の理由があるのだと結論付けられたはずなのですが。
=== 1/3 追記 ===
それはそれとして、ネイピア数eが2と3の間にあるということについて私も無根拠の妄想を爆発させれば、なんとなく最小の素数2つの間にそれが存在するという事に何か意味があったりするのかな、とか思ったりする。
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最近上記の本を読んだ(正確には、3分の1くらいしかまだ読んでないけど)のだけど、自然数全体の集合をn、素数全体の集合をpとした場合に、
という美しい式が成り立つらしい(Πは全体の乗算を表す記号)。
いや、数学に関しては本当に無知なもんで、素数なんて暗号とかには使えて便利だけど、単にそれより小さい数に因数がないだけの単なる偶然の数の集まりじゃないの?ぐらいにしか捉えてなかったんだけど、まさか、自然数なんていう直感的といえばこれ以上直感的なものもないような数集合と、こんなきれいな関係が成り立つような数集合だとは思いもしなかった。
で、eとの関係は、まだ証明されていないらしいのだけど予想されている素数定理というのがあるらしくて、π(N)というのを自然数Nまでに含まれる素数の個数を求める関数と定義すると、
あるいは
といった関係が成立すると予想されているらしい。
この辺の美しさから妄想すると、eが最小の素数2つの間にあるのは実はちゃんと意味があって、実はあらゆる素数、そして数の原理の秘密は2と3の間に詰まっている、みたいな形になったりしないのかな、とか妄想してしまいます。
アイヌリンク:
世界の先住民族団結 来春ネット設立 権利回復へ毎年サミット アイヌ民族主導
アイヌ民族と海外十一カ国の先住民族が参加した七月の「先住民族サミット」の元実行委員会メンバーが来春、世界の先住民族のネットワークを設立する。二〇一〇年にカナダで開かれる主要国首脳会議(G8サミット)以降、先住民族サミットと同様の会議を毎年開催する。権利回復を粘り強く各国首脳に提言していく考えだ。
![[ここギコ!]](http://kokogiko.net/logo.png)

著者自身のための「暗号に関する知識を整理した」ノート
暗号の進化

不思議の国の住人ゼータ関数




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